
北海道一人旅!日記 ⑩最終回! 夷王山-湯の川温泉-青森-横浜!無事に帰還!!
夷王山キャンプ場 7/6 水 曇り
早朝4時、朝食無しで島牧を出発。
229号線を南下し、モッタ岬を通過し、せたな町の風光明媚な—–風車群との組み合わせが美しい三本杉岩。

内陸にいったん入り、再度大成で日本海に出て、乙部で鰊街道の終着江差を通過し「上ノ国・もんじゅ・道の駅」に到着。
今日は此処の無料の夷王山キャンプ場、誰もいないただ一人だけのキャンプです!温泉は花沢温泉が近くて、安い200円。
キャンプ場は山の上のすり鉢場の中にあります。
周辺は牧場や風車群のある環境ですが、相変わらずキャンパーは誰もいなくて一人だけ。

12:00キャンプ設営。午後は湯ノ岱温泉の天の川の支流へヤマメ釣りに、何キロも釣り上ったがチャラ瀬の川で駄目でした。
結局江差の鴎島へ。此処はかつて鰊漁で栄えたが、今はその面影が無く寂しい限りだ!
日本のリゾートは何処も作り直さないと、廃墟だらけになるなー!!
合気道の道場のご主人が昨日、岬の先端で黒鯛が見えたと云うので行ってみる。
堤防の先端は青くて奇麗な海が広がっていて—–とても気持ちがいい。
此処でメタルジグを付けてロッドを振るがアタリ無し—–
此処でリール、ロッド、メタルジグは役目終了—–お疲れサン!!
夷王山へ帰って最後の夕食作り、タマネギ、ジャガイモ、人参、なすを炒めて、
ZEPINカレーを作り、ジャガイモのサラダとサトウのご飯に、水で乾杯!
ZEPINカレーは最高の出来栄えだが、いつもいつもカレーで脳がない!
最終ディナーは終了!!
炊事の後片付けを全て終了し、花沢温泉で長旅の汗を流し
、最後のテントで「長旅の夢の中へ!」
湯の川温泉 7/7 木 曇り
テントを納め—–今後予想される長い道中で、車中泊の寝るスペースを確保するため、
荷物を整理しながら奇麗に積み込み、4:50出発。
228号線を松前へ。
天気は良かったが、かすんでいて竜飛岬は見えず。
白壁と瓦屋根の街—–北前船・松前を写真に収め。白神岬、福島を経て、知内川の渓流へ最後の釣り!
デコボコ道の林道を何キロも山奥へ入り、帰り道が心配にるほどの奥。
渓流は何処まで行ってもチャラ瀬で好ポイントが無かったが—–あきらめて堰堤に入ってみて、驚いた!
一投目からアタリ、なんとヤマメではなくてエゾイワナ=アメマス21cm。
その後釣り上がって行くも、ココゾという所ではエゾイワナが釣れまくり。
知内川はエゾイワナがイレ食い状態でした!

2-300m釣り上がって、北海道の釣り納め!!
知内川ありがとう!
北海道ありがとう!
木古内町の茂辺地で7回目の給油をして函館の湯の川温泉へ—–給油直後に燃費計が35.5 l/kmの瞬間燃費を表示。
インサイトの最高記録を大幅に更新!!
これには驚き!
路上でテンモード30 l/kmを上回るとはインサイトはつくづく凄いと思った!!
4時、湯の川温泉のホテル万惣にチェックイン。
北海道最後の外食は「まるかつ水産の回転寿し」8皿で1149円。安い上に旨かった!
北海道の回転寿しは何処も旨く大満足でした!!
北海道の外食はこれで全て終わり!全部旨かった—–ありがとう魚介類、最高でした!!!
湯の川温泉で長旅の疲れを落とすべく大浴場へ。
此処は大空間のお風呂で気持ちよい。ゆっくりと温泉に浸かり9時ふとんに入る。
北海道から本州へ-大間崎に到着!大きな財産を手に!長い長い旅でした!
青森 7/8 金 雨。
5時 大浴場の開場を待ってゆっくりと温泉につかる。
北海道26回目の温泉です。
そして最後の温泉納め!6時半の朝食はホテルの豪華なバイキング。
朝カレー、温泉卵、野菜のサラダ、フルーツ、みかんのジュースで満腹。温泉付、朝食バイキング付、駐車場付で4000円は、格安でした!!
湯の川温泉は最高!!
8時、又々ホテルでの雨の中をチェックアウト。
9:30のフェリーで大間へ向かう。
津軽海峡は霧と雨で慕情の、津軽海峡夏景色!

11:10大間着後「雨の本州最北端」に立つ。
大間の名物マグロ三色丼1800円を平らげて、一路青森へ向かう。
下北の道は何と走りにくいコトか—–イヤそうではない、
北海道があまりにも走り易いので、そう思うだけです!!

雨の下北は、まるで津軽海峡冬景色の暗さでした!
津軽海峡冬景色を口ずさみ、その歌詞の情景が、今日の情景にぴったりすぎて—–涙が止まらなかった!
同じ雨でも函館や小樽は明るかったが、青森は暗い!ナンデダロー!!
私の主観、街の明るさが影響している—–函館も小樽も街が明るい、それに比べて青森は暗いと思う?
全体的に見ても北海道は明るい—–それに比べて東北は暗い。
これは町の明るさとではなく、気象学的に見てどうやら、津軽海峡を境に分かれているような気がします!!気象学的に見ると言うより「気象上の空の明るさ」の境が、津軽海峡ではないでしょうか?
4時ホテル「ネオパル青森」にチェックインし、赤ワインとクレイルのロワレで、フランスパンをかじり、最後の一人乾杯後。
青森駅前をぶらり、蕎麦屋を捜すが閉まっていて、止む無くラーメン屋で焼きラーメンを啜り、最後のベットイン!!
7/9 土 快晴猛暑。横浜へ帰還
早朝の2:30ホテルチェックアウト。3:00東北自動車道青森中央で、750km先の横浜目指して発車。
同じ750kmでも「行きの期待に満ちた」気持ちと、帰りの「全てが順調に終わり」ですが—–
寂しさが募りますが、そこに大きな違いがあります!
今日の高速料金は早朝割引が5割引。途中、朝までにSAで2回の車中泊を済ませ、
本州は気温35℃の猛暑の中、盛岡、仙台、福島と来ましたが、ここの通過は東日本大震災の地で、
その復興を心から祈り、阿武隈PAで最後の給油8回目を済ませて、
横浜の我が家に15:35、全ての行程5500kmを終えて無事に帰還しました!!!
初めての一人旅に不安はありましたが、それを上回る北海道の素晴らしさに感動した、一ヶ月でした!!
かけがえのない大きな財産を手にして—–私の旅は終わった!
涙が頰を流れ落ちた!!
ありがとう北海道!!
ありがとう一人旅!!
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