化石が眠る月の谷!三畳紀にできた奇岩がそびえ立ち、違う惑星のような景観!恐竜や哺乳類、樹木など、世界有数の化石の宝庫!

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化石が眠る月の谷!三畳紀にできた奇岩がそびえ立ち、違う惑星のような景観!

化石が眠る月の谷!三畳紀にできた奇岩がそびえ立ち、違う惑星のような景観!恐竜や哺乳類、樹木など、世界有数の化石の宝庫!

 

アルゼンチン北西部、サンファン州に位置するイスチグアラスト州立公園。

2億年以上前の地層が風と水に浸食されて露出し、荒涼とした砂漠が広がる。

「月の谷」とも呼ばれる公園には、三畳紀にできた奇岩がそびえ立ち、違う惑星にでもきたかのような景観だ。

恐竜や哺乳類、樹木など、世界有数の化石の宝庫として隣接するタランバジャ国立公園とともに、2000年に世界遺産の登録された。

行き方ー成田空港ーブエノスアイレス国際空港=デンバーヒューストン経由、約27時間ー=サンファン空港国内線で約2時間ーツアーなどで現地へ!  

NATIONAL GEOGURAFHIC より。

 

 

多くの恐竜が眠る月の谷!


恐竜など化石が続々と見つかる月の谷!アルゼンチンとチリ南部にまたがるパタゴニア地方に、太古の生き物の化石が多数発見できる場所があります!!

 

[恐竜など化石が続々と見つかる月の谷]    

歩けば、化石が見つかる 

アルゼンチンとチリ南部にまたがるパタゴニア地方に、太古の生き物の化石が多数発見できる場所があります。

世界遺産に登録されている「イスチグアラスト州立公園」、通称“月の谷”です。 

かつてこの一帯には、緑あふれる豊かな森が広がっていたといいます。

現在は断崖がそびえ立つ砂漠で、訪れた人が「違う惑星に来たよう」と感想を持つような不思議な景観です。

月の谷を歩くと、地表にむき出しになった骨が続々と見つかります。

なかには、恐竜に進化する以前の生物・キノドン類と思われる化石などもあるそう。

この場所で、毎日のように新しい化石が地上に現れる理由は、アンデス山脈から一年中吹きつける強風が大地を削るため。

月の谷には、まだまだ多くの恐竜の化石が眠っていると考えられています。

世界最大の恐竜も、いた…!

月の谷があるパタゴニアでは、これまでに巨大な恐竜の化石も見つかり、世界を驚かせてきました。

2021年には、長い首と尾を持つ竜脚類の化石が発掘。

骨の大きさから、全長40m程・建物で7~8階くらいの高さではないかと推測され、現時点で“世界最大の恐竜”であるそう。

また2014年には、当時“世界最大”といわれた恐竜の骨も発見され、パタゴニアにちなみ「パタゴティタン」と名付けられました。

当時“世界最大”といわれた恐竜の骨も発見され、パタゴニアにちなみ「パタゴティタン」と名付けられました!

パタゴティタン   

多様な生き物が暮らすパタゴニアは、太古の昔から恐竜をはじめとした“生き物たちの楽園”でした。    

テレビドカッチ より。

 

 

イスチグアラスト・タランバジャ自然公園群!


イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群とはアルゼンチン北西部にあるイスチグアラスト州立公園とタランパジャ国立公園から構成される!!

 

[イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群とはアルゼンチン北西部にある

イスチグアラスト州立公園とタランパジャ国立公園から構成される。

この地域には三畳紀の陸上の堆積物が広く露出し、最初期の恐竜を含めた

当時の爬虫類の化石が多産する。

2000年にユネスコの世界遺産に登録された。]

[登録基準イスチグアラスト州立公園の概要]

イスチグアラスト州立公園はチリ国境近くのサンフアン州の北東部に位置し、北部境界はタランパジャ国立公園に接する。

本公園の面積は603.7 km2、海抜は約1,300mである。

本公園はPampean丘陵の西縁部にあたり、本公園の10%から20%が砂漠性の植生になっている。

気候はたいへん乾燥しており、降雨は夏に限られ、気温の日較差が大きい(-10°C~45°C)。

つねに強い南風(20-40km/h)が午後~夕方にかけて吹き荒れる。

本公園内にはイスチグアラスト累層と呼ばれる三畳紀後期の地層(カーニアン期:約2億3000万年前)が分布する。

この地層からは世界最古の恐竜や当時の陸上爬虫類の化石が産出する。

イスキグアラスト累層は三畳紀後期の層序を良好に保存しているため、

当時の陸上の動物相を復元できる世界的に貴重な地層である。

また、三畳紀に爬虫類が恐竜や哺乳類へと進化していった過程を研究する重要な研究対象にもなっている。

イスチグアラスト累層の周りに発達する乾燥したBadlandは、荒涼とした風景のためにValle de la Luna(月の谷)と呼ばれる。

カーニアン期には、この地域は雨季に強い雨が降る河川の氾濫原だった。

Protojuniperoxylon ischigualastianusなどの高さ40mにも達する巨大な珪化木は当時の豊かな植生を示している。

他にもシダ類やトクサ類の化石も産出する。

この公園内ではリンコサウルス類やキノドン類が多産する。

それに対し、恐竜は陸上脊椎動物化石のうち、6%を占めるに過ぎない。

しかし、恐竜の2つの分類群―竜盤目と鳥盤目―がすでに分化している。

恐竜の中では肉食のヘルレラサウルスが最も多産する。

他にも最も原始的な特徴を備えた恐竜の一つ、エオラプトルが産出した。

[イスチグアラスト州立公園の歴史]

イスチグアラストでの最初の古生物学的記載は1930年になされた。

1941年にはこの地域の地質調査がなされ、70種類の植物化石が報告されている。

Valle de la Lunaの名前は1943年にアルゼンチン自動車クラブによって名づけられた。

最初のキノドン類は1946年にラ・プラタ大学のCabrera博士によって報告された。

その後、ハーヴァード大学のローマー博士が1958年に化石密集層を発見し、

しだいに科学的な研究や地質調査がなされるようになった。

彼の日記にはこうある。

朝に起きてテントを後にして、我々を取り巻いていた、今までに

想像したことのないくらい素晴らしい化石の密集層を発見した。

これはすべての古脊椎動物研究者にとって至上の喜びである。

1970年にイスチグアラストでの研究はサン・フアン大学に

委ねられるようになり、その年のおわりには州立公園に指定された。

2000年にはタランパジャ国立公園と併せて世界遺産に登録された。

[タランパジャ国立公園の概要]

タランパジャ国立公園はラ・リオハ州の中西部に位置する国立公園である。

公園の総面積は2,150km2であり、東西をSierra de Sañagasta山脈とCerro Los Colorados山脈に挟まれた、標高約1500mの盆地が広がる。

砂漠気候に属するために気温の日較差が激しく、雨季である夏には降水量が多くなる。

本公園内では古生物学的・考古学的に重要な発見が数多くなされ、それら記念物の

保護のために本公園が設定された(1975年に州立公園として設定、1997年に国立公園に昇格)。

優れた景観を有し、山岳地帯に典型的な植物相・動物相を有する。

他に、本公園内では

タランパジャ渓谷では一箇所で幅80m、高さ143mにわたってイスチグアラスト累層の連続した層序が見られる。

また、Puerta del Cañónの岩石刻画のような先住民の遺跡がある

渓谷のごく限られた地域ではこの地域特有の植物が見られる。

グアナコやウサギ、ラマ、キツネ、コンドルなど、この地域の動物が多く見られる。

本公園はイスチグアラスト州立公園と併せて、2000年にユネスコの世界遺産に登録された。   

[本物件から産出した主な化石]

「爬虫類」  キノドン類   サウロスクス   イスチグアラスティア   ラゴスクス

これは「爬虫類」のキノドン類です!

「恐竜」   エオラプトル   ヘレラサウルス   リオハサウルス   ピサノサウルス

 

[登録基準]    

この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された

(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。

これには生物の記録、地形の発達における重要な

地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。

具体的には、以下の特徴が世界遺産登録基準(viii)に該当するとされる。

本地域には脊椎動物化石を含む三畳紀の陸上堆積物の完全な層序が遺されており、

当時の動植物相や環境を知るうえで重要な地層が分布する地域であること。

爬虫類から恐竜、哺乳類への進化の過程を示す化石が多産し、

陸上脊椎動物の進化を研究する上で重要な化石記録を残す地域であること。      

ウイキペディア。

 

 

奇岩の大地と2億年前の生き物!白い大地から発見された最古の恐竜の化石!

奇岩の大地と2億年前の生き物!白い大地から発見された最古の恐竜の化石!

 

[奇岩の大地と2億年前の生き物]    

今回行紹介するのは、アルゼンチン北西部にある自然遺産「イスチグアラスト・タランバジャ自然公園群」です。

白と赤の大地に現れた不思議な形をした岩岩。

そしてそこから発掘された、貴重な化石の数々、この自然遺産を取材してきた小澤ディレクターに話を聞きました。

[白い大地から発見された最古の恐竜の化石]    

──今回の世界遺産「イスチグアラスト・タランパジャ自然公園群」はどのような世界遺産なのでしょうか? 

小澤ディレクター(以下、小澤):アルゼンチン北西部にある、イスチグアラスト州立公園と

タランパジャ国立公園という隣り合う2つの自然公園を合わせた自然遺産です。

ここは、現在は荒涼とした土地なのですが、2億年以上前である

三畳紀後期の地層が露出していて、そこから多数の貴重な化石が発掘されているのです。

「月の谷」とも呼ばれ、地球とは思えないような景色。

「月の谷」とも呼ばれ、地球とは思えない景色!世界的にも珍しい三畳紀後期の地層が露出し、貴重な恐竜の化石が発見された!

世界的にも珍しい三畳紀後期の地層が露出し、貴重な恐竜の化石が発見されたのです。

──具体的には、どのような化石が発掘されているのでしょうか。

小澤:三畳紀後期に生きていたさまざまな動物や植物の化石が見つかっているのですが、

例えば、今回番組で取り上げる「地球上で最古の恐竜」である「エオラプトル」の化石は、最も貴重なものの1つです。

「地球上で最も古い恐竜」である「エオラプトル」の完全骨格化石。

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──エオラプトルとは、どんな恐竜なのでしょうか?

「地球上で最も古い恐竜」である「エオラブトル」の完全骨格化石!

小澤:体長は約1メートルの、爬虫類から恐竜に進化した最初期の恐竜です。

恐竜というと、ティラノサウルスやトリケラトプスのような大型のものを思い浮かべるかもしれませんが、初期の恐竜は比較的小型だったのです。

エオラプトルの全身骨格が1991年に、イスチグアラスト州立公園で発見されました。

この時代の恐竜の化石は世界でも他に見つかっておらず、恐竜の進化を知る上で、非常に重要な発見でした。

今回の取材では、このエオラプトルの全身骨格化石を発見した古生物学者の

リカルド・マルティネス博士の全面的に協力を得て、通常は撮影できない

場所に入ったり、そうした貴重な化石を撮影することができました。

エオラプトルの全身骨格化石の実物や、マルティネス博士が実際に発掘している現場も映像に収めています。

エオラプトルの全身骨格化石を発見した古生物学者のリカルド・マルティネス博士。

今回の取材は、博士の全面的に協力を得て行われました。

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──なぜ、イスチグアラスト・タランパジャ自然公園群では、貴重な化石が発見されるのでしょうか?

小澤:ここでは三畳紀後期の地層が地表に出ているからです。

衛星写真を見ると白と赤の土地に分かれていて、赤はタランパジャ国立公園なんですが、

化石が多く発掘されているのは白のイスチグアラスト州立公園なんです。

色の違いは、地層の違いで、白いのはかつて川や湖だった土地で、柔らかい地層です。

そのため、雨や風によって削られて、埋まっていた化石が露出するため、見つかりやすいのです。

──かつての地形や地上に露出している地層などの条件が整ったため、貴重な化石が発見されているということですね。

小澤:そうなんです。また地層の固さの違いでイスチグアラスト州立公園では、

実に奇妙な岩の光景が見られ、それも番組の見どころです。

そのかたちから「スブマリーノ(潜水艦)」「エル・オンゴ(きのこ)」と呼ばれる、

上のほうが大きくなっている不思議な岩の数々をご紹介します。

イスチグアラスト州立公園にある奇岩。

ドローンによる空撮で、その絶妙なバランスの様子を映像に収めました。

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──地層と奇岩にはどういう関連性があるのでしょうか?

小澤:奇岩の上の部分、エル・オンゴでいうと「きのこの傘」のところは固い岩のため、

侵食が少なく、一方その下の柔らかな層の部分は風によって

削られてくびれたため、このような絶妙なバランスを取った岩になったのです。

──化石の発見しやすさと奇岩の成り立ちが、同じ地層がもとになっているのは面白いですね。

 

 

 

紅い大地に高さ100mの断崖と虹色に染められた峡谷!

紅い大地に高さ100mの断崖と虹色に染められた峡谷!見所は恐竜と奇岩だけではありません。長い年月を経て自然が生み出した絶景の数々!

 

[紅い大地に高さ100mの断崖と虹色に染められた峡谷]     

この世界遺産の見所は恐竜と奇岩だけではありません。

長い年月を経て自然が生み出した絶景の数々と、現在の

生態系にもつながる生物の痕跡も誤射迂回してゆきます。

──さきほど、衛星から見て「白い土地」から化石が見つかった

お話がありましたが、もう1つの「赤い土地」はどんな場所なのでしょうか?

小澤:赤い土地は白い地層よりも上にある新しい地層です。

砂岩で、砂に含まれる鉄分が酸化して赤くなっています。

ここでは赤い断崖が延々と続いています。

100メートルもある崖の表面が、風で巻き上げられた砂によって

長年削られた結果、まるでカーテンのように滑らかに波打つ壁になっているのです。 

機械で研磨したかのように滑らかな赤い断崖。

風に巻き上げられた砂によって自然に出来上がったものです。

──途方もない長い年月をかけて自然が生み出した絶景ですね。

小澤:自然が生み出した絶景では「虹の渓谷」と呼ばれる丘も素晴らしい眺めでした。

ここでは、普通は横に重なっている地層が地殻変動のため、折れ曲がって縦になってむき出しになっているのです。

そのため、丘にはカラフルで美しい縞模様が表れています。

その不思議な光景を、ドローンを駆使して空から撮影しました。

ドローン映像といえば、イスチグアラストに「カンチャ・デ・ボチャス(ボッチャの競技場)」

という場所があるのですが、それもドローンの低空飛行で撮ったので必見です。

そこには、直径30センチほどの球体の岩が多数、地面に転がっているのです。

この丸い岩は、生物の死骸などを核としてカルシウムなどの成分が

固まったものと言われているのですが、詳しいことはまだわかっていません。

地層がタテになって丘に現れているカラフルな「虹の渓谷」の美しい景色。

直径30センチほどの球体の岩が多数、地面に転がっている「カンチャ・デ・ボチャス」(イスチグアラスト州立公園)。

──本当に奇妙な岩や景色が数多くある世界遺産なのですね。そのほかに見どころはありますか?

小澤:ちょっと変わったところでは、動物のフンの化石を取り上げています。

タランパジャ国立公園で発見されたのですが、フンのかたちがそのまま固まった化石なのです。

フンといっても古生物学としては重要で、フンからわかることがいろいろあります。

このフンの主は、イスチグアラスティアという、体長3メートルで2億2800万年前の哺乳類の祖先だそうです。

化石も発掘されていて、肉食ではなく植物を食べていたことなどが判明しています。

動物の糞の化石。

動物の糞の化石も発掘されています!

このフンの主は、イスチグアラスティアという哺乳類の祖先とのこと。

──イスチグアラスト・タランパジャ自然公園群は見どころが盛りだくさんで放送が楽しみです。

最後に、視聴者の皆さんへひと言お願いいたします。

小澤:今回はマルティネス博士の協力のもと、通常では

立ち入れないエリアでの撮影やドローンを使っての空撮が実現できました。

迫力のある絶景映像で、生命のダイナミックな歴史が刻まれた世界遺産に迫ります。ぜひご覧ください。

放送では、三畳紀の地層が生んだ不思議で美しい景色と、貴重な化石をたっぷりご紹介します。    

TBS より。

 

 

これはなんだか見当がつきません!


イスチグアラスト州立公園!イスチグアラスト州立公園はサンフアン州北東部に位置します!

 

[イスチグアラスト州立公園]    

イスチグアラスト州立公園    

イスチグアラスト州立公園はサンフアン州北東部に位置します。

ここでは約2億3千万年前三畳紀の地層が露出し、世界最古の恐竜など

多くの化石が見つかっており、2000年にユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されました。

昼夜の気温差が大きい厳しい気候により、”月の谷”と呼ばれる荒涼とした景観が広がっています。    

リモートセンシング技術センター より。

 

 

世界遺産「イスチグアラスト/タランパヤ自然公園群」に残る2億5千万年前の世界!

世界遺産「イスチグアラスト/タランパヤ自然公園群」に残る2億5千万年前の世界!!

 

[世界遺産「イスチグアラスト/タランパヤ自然公園群」に残る2億5千万年前の世界!添乗員日記]    

いきなりですが、質問です。

「砂漠&恐竜」と聞いて、思い浮かべる場所はどちらですか? 

多くの方々は、映画のモデルになったとされるモンゴルのゴビ砂漠の辺りを想像されることでしょう。 

調べてみると、その辺りは、白亜紀後期(1億年前)のようです。

しかし、日本の裏側にはさらに古い場所があるのです。

なんと!三畳紀(2億5千万年前)。 

アルゼンチンのタランパヤ国立公園&イスチグアラスト州立公園です。  

ブエノスアイレスより西に1200km、チリ国境までは450kmという場所で、近くに鉄道駅や空港などはありません。

アルゼンチン旅行をした際、もっとも行きづらかった観光地でした。

[七色の丘と呼ばれる色鮮やかな地層とサボテン]    

そこを訪ねる前に、まずは、ブエノスアイレスより北へ1650km。

空路2時間半、サルタに行き現地の日帰りツアーに参加。

世界遺産ケブラーダ・デ・ウマウアカにも足を延ばしてみました。

ボリビアが近いということもあり、インカの時代より、先住民の歴史を紡ぐ南米の主要路、交易路として重視されていたようです。

「七色の丘」と言われる色鮮やかな地層が、あちこちに生えているサボテンと共に大変絵になる光景でした。

ちなみに、日本でも人気のあるフォルクローレの曲「花祭り」は、

ここウマウアカのカーニバルの様子を歌ったものだそうですよ(♪エル・ウマウアケーニャ)。

[今も残る2億5千万年前の壁画と出会う]    

その後、サルタより途中の街に宿泊しながら、長距離バスを乗り継ぎ揺られること計24時間。

アルゼンチン内でもっとも行きにくい世界遺産、タランパヤ国立公園&イスチグアラスト州立公園へ。

両方合わせると2754㎢。

東京都よりも大きい荒涼とした砂漠地帯。

この場所に、2億5千万年前の地層、その頃の恐竜、哺乳類の祖先や植物、また洞窟の壁画が 発見されているのです。 

タランパヤでは、公園内専用の車両で移動。

トラックとバスを合わせたような乗り物で、名所に近付くと2階のオープントップの座席で観光できます。

高さが150mの赤い岩壁がどこまでも続き、「カテドラル」「魔術師」などと名前のつく奇岩も。

大きな煙突でも入りそうな筒のような形の岩が、どこまでも続きます。

大きな煙突でも入りそうな筒のような形の岩が、どこまでも続きます!

惑星の中にいるような気分になりました。

途中の休憩ポイントでは、トラックバスのドライバーさんとガイドさんが即席バーを設置。

さすがはワインの国アルゼンチン。キリリと冷えたリオハ州の白ワインとオリーブなどのおつまみで渓谷に乾杯! 

そして午後は、50㎞離れたイスチグアラストに向かいました。

このあたり、公共の交通機関がありませんので、朝からチャーターしている車にて、

Valle de Luna(月の谷)と言われている州立公園内を周遊ルートに沿ってレンジャーの車両と共に巡ります。

キノコや、スフィンクスの形をした岩、そして何よりも一番不思議だったの光景は、直径20㎝くらいの丸い球がたくさんあるエリア。

直径0cmほどの球体の岩が多数、地面に転がっている!

まるで、ペタンク遊びでも太古の方々がされていたのでしょうか? 

風化によるものとは言えども、謎は深まるばかりです。 

この2か所の観光地、日本人は年間50~100人くらいしか訪れていないそう。 

実は、アルゼンチンの方々にも珍しい、あまりまだ知られていない世界遺産とか。

日本の7.5倍の国土をもつアルゼンチン。 

日本の裏側で行くまでに本当に遠いですが、その疲れを忘れさせる絶景が待っています。

他にもお勧めしたいイグアスの滝やロスグラシアレス氷河。

とにかく、この国にはダイナミックな自然だらけ。

そして、地球のエネルギーを感じられる砂漠地方にも是非ともお出かけになられてみて下さいね!    

Trabel&Life より。

 

月の谷と呼ばれる公園には、三畳紀にできた奇岩が聳え立っている!

月の谷と呼ばれる公園には、三畳紀にできた奇岩が聳え立っている!!

 

今日のまとめ。

アルゼンチン北西部、サンファン州に位置するイスチグアラスト州立公園。2億年以上前の地層が風と水に浸食されて露出し、荒涼とした砂漠が広がる。

「月の谷」とも呼ばれる公園には、三畳紀にできた奇岩がそびえ立ち、違う惑星にでもきたかのような景観だ。

恐竜や哺乳類、樹木など、世界有数の化石の宝庫として隣接するタランバジャ国立公園とともに、2000年に世界遺産の登録された。 

恐竜など化石が続々と見つかる月の谷!

アルゼンチンとチリ南部にまたがるパタゴニア地方に、太古の生き物の化石が多数発見できる場所があります! 

イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群とはアルゼンチン北西部にあるイスチグアラスト州立公園とタランパジャ国立公園から構成される! 

奇岩の大地と2億年前の生き物!

白い大地から発見された最古の恐竜の化石! 

紅い大地に高さ100mの断崖と虹色に染められた峡谷!

見所は恐竜と奇岩だけではありません。

長い年月を経て自然が生み出した絶景の数々! 

イスチグアラスト州立公園!

イスチグアラスト州立公園はサンフアン州北東部に位置します! 

世界遺産「イスチグアラスト/タランパヤ自然公園群」に残る2億5千万年前の世界! 

月の谷と呼ばれる公園には、三畳紀にできた奇岩が聳え立っている!

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私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。