先ずはプリオラートの紹介!カラタユ!モンサン!タラゴナと続きます!スペインの銘醸地3!

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プリアラートの葡萄畑はモンサン山脈の麓の丘から出来ています。


先ずはプリオラートの紹介!カラタユ!モンサン!タラゴナと続きます!スペインの銘醸地3!

 

[スペインの銘醸地3] スペイン東部沿岸に集中!バルセロナの近くに集中して産地があります。

中でもモンサンは、安くて美味しい赤ワインではNo.1的存在です!

<プリオラート> 海岸まで20キロと近く、滑り落ちそうな山の急斜面の段々畑にあって。

プリオラート、モンサン、タラゴナは至近距離にあります。

夏は酷暑  冬は厳冬、年間降雨量550mmと言う過酷な環境でガルナッチャ種やカリニャン種が育ちます。

土壌の特徴によってミネラル味の強い個性的な、頑強でアルコール度数の高い、色の濃い赤ワインが誕生します。

なお「プリオラート伝説」と言う逸話があって、それは四人のワイン革命家の努力によってテーブルワインでしかなかったプリオーラートのワインが。

最高級ワインへと変身を遂げ、一躍世界のトップクラスワインとして、評価されるに至った経緯を伝えたものです。

<カラタユ> 標高が高いカラタユの一部は見渡す限り岩や石に覆われて、まさに不毛の大地—–この土地で育つものは何も無いと言われる中で。

スペイン北部のカラタユ、この不毛の大地で育つものは何も無い、ただ唯一育つのは「ガルナッチャ」だけ。

唯一育つ葡萄が「ガルナッチャ」。

標高550-1000mの大陸性気候では日中と夜間の寒暖差が大きいため、葡萄がゆっくり熟成されます。

ロバートパーカー氏注目の<カラタユ>には90点越え常連の、世界で話題が沸騰した赤ワインが多くあります。

今注目の不毛の大地カラタユには、天才醸造家が多く、世界屈指と言える高級ワインを、低価額で提供しています!

<カリニェナ> リオハの南に位置し、広大な面積を有する有名なワイン産地。

標高400-800mで広大な面積を誇り、80年代から<カリニェナ>のワインは目覚ましい発展を遂げています。

色が濃くアルコール度数が高いのが特徴!

<シガレス> ピスエルガ川の両側にあって、リベラ・デル・ドゥエロとルエダに挟まれた北側にあり。

大西洋の大陸性気候—-平均標高750mのゆるやかな丘陵地帯に果てしなく広がり。

赤ワイン用の品種は、ティンタ・デル・パイス(テンプラニーリョ)とガルナッチャ・ティンタ。

もともとロゼワインで有名でしたが最近では赤ワインの力量が増していて、リベラ・デル・ドゥエロにも負けない高品質ワインが生産されています。

<ペネデス> カタルーニャを代表するペネデスは  バルセロナの南40キロ。

ペネデスに広がる葡萄畑。

カバで知られる、シャンパン式醸造法スパークリングワインの生産地—– テンプラニーリョとカベルネのブレンドは国際的な高品質です。

私の好きな「ラモンロケッタ」がここペネデス産。

<モンサン> モンサンはプリオラートを囲むように広がり「プリオラートのゴールデンリング」と称され。

モンさんに囲まれているのが「プリオラート」です。

この山がモンサン。

高品質ワインが続々生産されて、世界中が注目するいわば「スペインワインの穴場」。

標高は550-800mと高地に位置し、葡萄はガルナッチャ種やカリニェナ種がメイン。

モンサン[編集] モンサン(ワイン原産地) タイプ:DO ワイン産業:2002年(DO認定年)-  国:スペインの旗 スペイン

所在地:カタルーニャ州タラゴナ県  降水量:500-600mm(年)  土壌:石灰質、花崗岩質、スレート質

ブドウ園面積:1,963  ブドウ園数:912  ワイナリー数:50  主なワイン:7,105,000リットル  補足:2007-08年時点

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タラゴナ県ファルセット(英語版)を中心とするモンサン (DO)は、タラゴナ (DO)の偉大なワインとモンサン地域のワインを区別するために2001年に認定された。

高地にあるモンサンは、傾斜のきついブドウ畑に沿って植えられたガルナッチャ種とカリニェナ種の古樹が特筆される。[1]

<タラゴナ>

地中海に面した<タラゴナ>は、カタルーニャ地方でプリオラートやモンサンの近くです。

この地図は私が作った地図です。プリオラート、モンサン、タラゴナがくっ付いています。

高いクオリティを保持するために、ワインの貯蔵に冷蔵技術を導入したのは、タラゴナに本拠を置くデ・ムジュル社。

この高貴な蔵元のワインは世界No.1のレストラン「エル・フジ」や欧州で人気を誇るレストランにオン・リストされています。

タラゴナのトップ・ボデカとして君臨し続ける、格式高い生産者です。

今日はプリオラートについて詳しく記述します。

[スペインの銘醸地 プリオラートについて]

スペインワインの名産地リオハと同じくらい有名なプリオラートについてお伝えしようと思います。

これを読んで少しでもスペインワインの魅力を知っていただければと思っています。

プリオラートはリオハと共に、スペインで唯一、 特選原産地呼称(デノミナシオン・デ・オリヘン・カリフィカーダ) に 認定されたワイン産地です。

まず原産地呼称に認定されたのが1954年。

そして、2000年に 特選原産地呼称に認定されました。

スペイン北東部にあるカタルーニャ自治州タラゴナ県にあり 海岸から20キロメートルに位置しています。

ブドウ栽培面積は 1800ヘクタールのみで、回りを他のD.O.に 囲まれているため、これ以上広がることはありません。

プリオラートの葡萄畑。

この地域にブドウを持ち込んだのは、12世紀この地に移り住み Scala Dei修道院を建設したカルトゥジオ修道院の 修道士たちでした。

「プリオラート」という名前はこの地域に存在する7つの村が 修道院で最も地位の高い “PRIOR”に従属していたことに 由来すると言われています。

当時からこの地域のワインは大変有名で名声が高く“VINS DEL PRIORAT”(プリオラートワイン)として 知られていました。

プリオラートは19世紀終りにフィロキセラ害虫に襲われ ブドウ園は全滅。

地域は大変貧しくなり、 他所に移り住む住民が 増え過疎化が進みます。

しかし、1950年代、昔の上質なワインを造ろうと熱意を 持った醸造家がプリオラートに戻り。

最近ではフランス種の ブドウを栽培し、土着ブドウとの素晴らしいコンビネーションが 生まれています。

現在では世界的にも大変有名な“新しいプリオラートワイン”が 造られています。

80年代半ばに土着のブドウ品種の他にフランス種の ブドウが栽培され始め、新プリオラートワインの醸造が 開始されましたが。

この地域では、まだ100歳以上の カリニェナ種やガルナチャ種が上質プリオラートワインの ベース品種であり続けています。

これが「カリニェナ」の葡萄です。

これが「ガルナッチャ」の葡萄です。

その土地の貧しさと気候の激しさが築いた強烈な パーソナリティを持ち、素晴らしいアロマ、そして深い 味わいを生み出しています。

最近では、プリオラートワインは、パリ、ロンドン そしてアメリカにおいて、他の世界有数ワインと並び、 最も高値が付けられる最高級ワインとなっています。

修道院のバックに見える岩山が、プリオラートのシンボルである「モンサン」です。

[気候] プリオラートは独特の微気候、すなわち地中海の影響が乾燥した北風に相殺された温暖で 乾いた気候を持ちます。

夏は長く暑く、最高では40°Cに達し、年間の平均気温は15°Cです。

しかしながら冬は気温が氷点下にまで落ち込みます。

降水量は年間450から600ml 平均日照時間としては直射日光があたる時間が一年間で2,700時間です。

[土壌] この地域の土壌は、最終的に出来上がる製品に決定的な影響をもたらします。

この地方は Montsant山脈の麓の丘から成り、岩だらけのごつごつした地形となっています。

ブドウは 本来ある急勾配斜面の上の小区画か昔からの土壇の上に植えられており、そこの海抜は 200から1,000mです。

土壌は、まばらに散った珪岩混じりの色の濃い粘板岩 (有名な“Licorella”) から成り、日光があたるときらきらと光ります。

この岩だらけの層は 土壇に植樹することなしに急勾配斜面でブドウ栽培することを可能にするという重要な役割を 果たしており。

また一方では同時に過剰な蒸発作用を防ぐ働きもしています。

ブドウは畑を見れば一目瞭然!!!

プリアラートの葡萄畑はモンサン山脈の麓の丘からなり、岩だらけのゴツゴツした地形。

プリオラートと周りを囲むモンサンの土壌が全く違います・・・

[ブドウ畑] ブドウ畑として登録された地域は1,600ヘクタールで、ブドウの樹の間隔としては 1ヘクタールあたり2,500から9,000本です。

ブドウ品種では、白ブドウとしては ガルナッチャ・ブランカ、マカベオ、ペドロ・ヒメネス。

好まれる黒ブドウとしては ガルナッチャ・パイス、認可された黒ブドウとしてはガルナッチャ・ペルーダ。

カリニェーナ カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、シラーが栽培されており、認可されている最大生産量 は白ブドウ黒ブドウともに1ヘクタールあたり6,000kgです。

ブドウはその多くが山の斜面で栽培されているため、運搬人や役畜の助けを借りて、手作業で収穫するしかありません。

それぞれのブドウの収穫量は大変少なく、そのため、 この地域のワインの質はかなり高いものとなっています。

 

 

プリオラートの四人の存在の一人、クロス・モガドール。

あの地形はナンダロー!そうですプリオラートです!!


あの地形はナンダロー!プリオラートを有名にさせた!四人の存在があります!

 

プリオラートを有名にさせた4人組の存在・・・必ず知るべし!!!

[アルバロ・パラシオス]

このかたが「アルバロ・パラシオス」です。

リオハのボデガに生まれ、シャトー・ペトリュス、ナパのスタッグス・リープで修行し89年に ルネ・バルビエらと共同でプリオラートでワインづくりを始めました。

その後4人は別々に ボデガ経営を始める事となりますが、他のメンバーが近代的な栽培法を志向する中、アルバロ が目指したのは「伝統品種と伝統的な方法に立ち返ったワインづくり」。

彼は樹齢60年以上の 古木に魅せられ、皆が敬遠するような山頂の急勾配に位置するレルミタ畑を買い取り、名声を 勝ちとることとなります。

彼の伝統品種へのこだわりは「レルミタ」が2005年以降、 ガルナッチャ100%でつくられる事や、ビエルソでのD.J.パラシオスのプロジェクト そしてリオハのパラシオス・レモンドのにも見てとることができます。

アルバロがボデガを構えたのはグラタヨップス(Gratallops)と言うプリオラート南西部の小村。

カタロニア語で「狐の巣」を意味しています。

年間日照時間3000時間、年間降水量380mm以下 と非常に乾燥した少雨の地域です。

この村周辺はリコレリャ(粘板岩)という先程説明した 特殊なスレート土壌に覆われ、雨がスレートを通って深い部分にたまり。

ぶどうは根を 深く伸ばし水分と豊富なミネラル分を吸収することが出来ます。

同時にビオロジックで、アルバロ・パラシオス L’Ermita:レルミタ 2004 D.O.Caプリオラート・レルミタとは「人里離れた教会」を意味し。

山頂に今もそびえる カルトジオ教会の修道院の下に広がる2.4haほどの急勾配の畑の ブドウが使われています。

[クロス・モガドール]

先に紹介した「クロス・モガドール」氏です。

「自然と共生」テロワールと心を表現するルネ・バルビエ氏。

代々ジゴンダスでワイン造りをしてきたバルビエ家、19世紀末フロキセラ禍により スペインへ渡り、現オーナールネ氏が1979年ワイナリーを設立。

自然との共生を最も大事にするルネ氏と奥様はバイオダイナミックスを導入 有機栽培に取り組んでいます。

標高 450 m の畑に白ブドウをメインに植え、350mの醸造所近くの畑で黒ブドウを栽培。

ブドウのクオリティを最重視し、力強さと繊細さ、濃さと軽やかさが同居する 素晴らしいワインを造ります。

「クロス・モガドール」は過去 5 年間において自社所有の単一畑のブドウのみで造られ 過去 10 年国際的に高い評価受け。

且つDO に含まれるとしてスペインで唯一「Vino de Finca」の認定を受けたワイン。

また、いわゆるフランスの AOC ヴィラージュにあたる呼称「Vino de vila」をスペインで 初めて DOC プリオラートの導入への動きの先頭に立ったり。

フィロキセラ以前に 栽培されていたという20品種以上の固有品種について研究、積極的にワイン造りに 活かしたり。

プリオラートのこれからを担う若い醸造家たちのサポートを 惜しまなかったりと、30年以上経った今でも努力を惜しまず、精力的に活動する。

[カルロス・パストラーナ]

彼が「カルロス・パストラーナ」です。

スペインの片田舎であるプリオラート。

これまで濃厚なだけの バルクワイン産地であったこの地で90年代初頭4人が偉大なワインを作り出し。

一気にスターダムに躍り出て「プリオラートの4人組として」 世界的に注目を集めました。

クロス・デ・ロバック→ クロス・マルティネというワインを造りあげて有名になった。

娘のサラ・ペレスが後を継いでいる。

[ホセ・ルイ・ペレス]

彼が「ホセ・ルイ・ペレス」氏です。

クロス・マルティネというワインを造りあげて有名になった。

娘のサラ・ペレスが後を継いでいる。

それぞれ4人のワインの造り方は違います。

が、プリオラートを有名にさせたのは事実です・・・ アルバロ・パラシオスとクロス・モガドールは未だに健在です。

がカルロスと ホセ・ルイス・ペレスは今はそんなに目立ってはいません。

しかし偉大な方々です。

厳しい環境で育った葡萄は繊細な味わいとミネラル感、複雑味を兼ね備えたプリオラートワイン。

この土地から造られるワインは高価な物が多く、なかなか手を出しにくいですが、一度は 皆さんも味わってみてはいかがでしょうか?

プリオラートについて地形のことや有名な造り手を紹介させていただきました。

スペインワインを勉強する機会はあまりないと思いますが。

フランスに限らずいろんな国のワインを飲んで学ぶことも大事だと思いますので、是非いろんなワインを飲んでみましょう!

今日はプリオラートについて詳しく記述しました。

プリオラーとはリオハと並び称される、スペインの銘醸地で欠かすことができません。

前記したように、プリオラートには四人の革命家の努力によってテーブルワインでしかなかったプリオーラートのワインが。

最高級ワインへと変身を遂げ、一躍世界のトップクラスワインとして、評価されるに至ったのです。

この投稿は2016年2月24日「スペインの銘醸地3」を全く新しく書き直し、2019年9月 日に新しい記事で投稿しました。

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。