これが「トレ・イコーネ 663 ヴィニエティ・デル・サレント」です。
信じられない程・美味しいワインがあります!トレ・イコーネ663!アプルッツオ・プーリア・シチリア!!
今日は三つの州の葡萄をブレンドした、信じられないようなワインの紹介です。その為にNVになっているのです。
その名は「トレ・イコーネ 663 ヴィニエティ・デル・サレント」

デザインがカッコいい「トレ・イコーネ663」です。
トレ・イコーネは何とアブルッツォ、プーリア、シチリアの優れた畑から生まれようです。
1000年以上も昔からワイン造りが盛んだった南イタリア。
しかし、この土地にはまだ知られざる魅力が隠されています。
その素晴らしさを伝えるために、南イタリアを代表する3つの産地、アブルッツォ、プーリア、シチリアの素晴らしい畑から、土地の個性を最大限に表現してくれる樹齢の高い「土着品種をブレンド」し、南イタリアの「伝統とぬくもりを伝えるワイン」を造り出しました。
それが「トレ・イコーネ」の名前は、3州の個性ある葡萄畑を象徴し、「663」という数字は、3つの畑を結んだ距離(km)の合計を示しています。

アブルッツオ、プーリア、シチリアの素晴らしい畑から土地の個性を最大限に表現してくれる葡萄を選びました!
ネレッロ マスカレーゼの畑はシチリアの南西部にあるサンブーカ ディ シチリアにあります。
葡萄の平均樹齢は25年です。
モンテプルチャーノは、アブルッツォ州北部のテーラモ、葡萄の平均樹齢は30年、そしてご存知プリミティーヴォはプーリアのサレント地区に位置しており、平均樹齢は40年になります。
3つの品種は別々にすべてステンレスタンクで醸造します。
ネレッロ マスカレーゼは25度で約14日、モンテプルチャーノは28度で21日、プリミティーヴォは26度で18日発酵させます。
ネレッロ マスカレーゼは熟成もステンレスタンク、モンテプルチャーノとプリミティーヴォは全体の50%は225Lのバリックの新樽と1年樽、残りはステンレスタンクで約10ケ月熟成させます。
香りに赤い果実が感じられますが、これはプリミティーヴォの特徴だそうです。

このボトルには美味さが溢れています!
口に含むと、プリミティーヴォの「典型的な柔らかな質感」があり、モンテプルチャーノの持つ「心地よいタンニン」、そしてネレッロ マスカレーゼの「エレガンス」が感じられます。
樽の風味も、果実味と素晴らしく調和しています。
ストラクチャーはしっかりしていますが、柔らかいタンニンのおかげで食事にも合わせやすいワインとなっています。
商品コード:I727 商品名:Tre Icone 生産者名:ヴィニエティ デル サレント ヴィンテージ:NV年 希望小売価格(税抜):1,900円 容量:750ml
色:赤 飲み口:フルボディ 葡萄品種:モンテプルチャーノ(アブルッツオ)、ネレッロ マスカレーゼ(シチリア)、プリミティーヴォ 栓の仕様:DIAMコルク
アルコール度数:14 国:イタリア 生産地域1:プーリア 熟成:NMはステンレスタンク、MPとPMは50%樽、残りはタンクで10ヶ月熟成 ヴィンテージ情報 F-155は2015VT JANコード 4935919057271
商品情報
アブルッツォ、プーリア、シチリアの3つの州の土着品種をブレンドとはとても珍しいことです。

イタリアのワイン産地の地図でアブルッツオ、プーリア、シチリアがあります。
カサーレヴェッキオ、エディツィオーネなどの人気ワインの造り手「ファルネーゼ」から、南イタリアの伝統とポテンシャルの高さを表現した「全く新しいワインが誕生」!
アブルッツォ、プーリア、シチリアの素晴らしい畑に育つ樹齢の高い土着品種をブレンドさせた魅力あふれる赤ワインが「トレ・イコーネ」です。
3つの州のぶどうをブレンドしているためヴィンテージ表記はありません。
「エディッツィオーネ」の弟分「南イタリアの素晴らしさを伝えるために。
トレ イコーネは、真の偉大なワインを造るために州を越えた5つの品種で完成させた「エディツィオーネ」と全く同じ思想のもとに造られています。

これがファルネーゼの兄貴分の「エディツィオーネ」です。
「南イタリアの素晴らしさを伝えるために、州の枠組みと言う概念を超える考えが素晴らしい。
そのために原産地呼称やヴィンテージ表記ができなくてもそれは関係ない」。
トレ・イコーネは、エディツィオーネと思いを同じくする、まさに弟分的な存在として誕生しました。
前記したように、トレ・イコーネの名前は3か所のブドウ畑の象徴で「663」という数字は3つのブドウ畑を結んだ総距離。
前に述べたように、選んだ品種はアブルッツォからモンテプルチアーノ、プーリアからプリミティーヴォ、シチリアからネレッロ マスカレーゼ。
それぞれの平均樹齢はモンテプルチアーノが30年、プリミティーヴォが40年、ネレッロマスカレーゼが25年あり、樹齢の高いブドウを使うことで、より土地の個性を最大限に表現することを目指しています。
以下が三つの州のワインの詳細で、これをブレンドしたのが「トレ・イコーネ」です。
◆アブルッツォ州 葡萄の品種:モンテプルチアーノ ダブルッツォ 栽培・醸造責任者:フィリッポ バッカラーロ アブルッツォ州責任者:リーノ サンテウザーニオ 栽培地区:アブルッツォ州北部のテーラモ ブドウの平均樹齢:30年 発酵:ステンレスタンク 熟成:50%バリック、50%ステンレスタンクで10か月の熟成
「モンテプルチアーノ」の葡萄。
◆プーリア州 葡萄の品種:プリミティーヴォ プーリア州責任者:テオ・タポリート 栽培地区:プーリア州サレント地区 ブドウの平均樹齢:40年 発酵:ステンレスタンク 熟成:50%バリック、50%ステンレスタンクで10か月の熟成

これが私の大好きな葡萄「プリミティーヴォ」です。
◆シチリア州 葡萄の品種:ネレッロマスカレーゼ プーリア州責任者:ジョゼッペ・アルファーノ 栽培地区:シチリア州南西部サンブーカ・ディ・シシリア ブドウの平均樹齢:25年 発酵:ステンレスタンク 熟成:ステンレスタンクで10か月の熟成

これが「ネレッロマスカレーゼ」の葡萄です。

663と言う全く新しいワインが誕生しました!
663は!3つの畑の総距離・Km!全く新しいワインが誕生!魅力溢れるワインになるのです!!
3州のワインをプーリアのヴィニエティ・デル・サレントに集めてブレンドし、瓶詰めしています。
そのためラベル記載のワイナリーはヴィニエティ・デル・サレントとなっています。
果実味がギュッと詰まった心地よい香り、凝縮感のあるアタックでたっぷりとした厚みを感じますが、ほどなくなめらかに口の中を広がっていきます。
アルコール度数の「高さを感じさせない」、心地よい「バランス感」。南イタリアらしい「しっかりとした凝縮感」と3品種が造り出す、「調和のとれたエレガントさが絶妙」です。
それぞれの土地が生み出す南イタリアの伝統とぬくもりを伝えるトレ・イコーネ、ぜひお楽しみください。
生産者情報
ヴィニエティ デル サレント Vigneti Del Salento
太陽と石の地「サレント」
ブドウの樹サレントを一言で表現すると「光と石」という土地柄です。
太陽の光は赤い土を温めます。やわらかくて、崩れやすい石は空気をよく含んで下層土として存在しています。
太陽の光を浴びた、石によってその熱を冷ますという厳しい環境の中で、1世紀を経ても、今なお、ブドウの木はすばらしい貴重な果実を実につけています。
[プリミティーヴォ栽培の適地マンドゥーリアとサーヴァの農家と契約]
そんな、サレントの地で、ファルネーゼ グループがプーリアで展開する新たなプロジェクトによって設立されたワイナリーが「ヴィニエティ デル サレント」です。
このサレントの奇跡とも言える環境下にできるブドウを最大限に生かすべく2人のエノロゴが抜擢されました。

「ヴィニエティ デル サレント」のワイナリーの人達。

この人はワイナリーの中心メンバー。
「フィリッポ・バッカラーロ」と「テオダポリート」です。
テオダッポリートが常駐し、ファルネーゼのフィリッポ バッカラーロとともに品質管理にあたっています。
二人はメインの品種であるプリミティーヴォに合う場所を探して、何年もの調査した結果、マンドゥーリアとサーヴァの町を選びました。
現在では大部分のぶどうをマンドゥーリアとサーヴァにある契約農家から提供されています。
[80%の古いブドウ樹。収量を押させて品質重視のワイン作り]
ブドウ畑土壌は赤レンガ色で、豊かで鉄分を多く含んでいます。
また、表面の土壌の下には細かい石灰岩の層があるためとても「水はけのよい土地」となっています。
昼夜の寒暖の差や海からの風がブドウのアロマのふくらみを促しています。
アロマの複雑さを確かなものにするため、ブドウは気温の低い「早朝に手摘み」で行っています。
最高のブドウを確保するため厳しく選別され、「収穫量は抑えられて」います。
葡萄は80%が古いブドウ樹で、残りも最低でも20年樹齢です。
赤はプリミティーヴォ、ネグロアマーロ、マルヴァジア・ネーラ、白はヴェルデカを栽培。
濃密ながら均整のとれたスタイルはここでも健在です。
Tre Icone Vigneti Del Salento
ワイナリー名 ヴィニエティ デル サレント
商品情報 1000年以上も昔からワイン造りが盛んだった南イタリア。
しかし、この土地にはまだ「知られざる魅力が隠されて」います。
その素晴らしさを伝えるために、南イタリアを代表する3つの産地、アブルッツォ、プーリア、シチリアの素晴らしい畑から、土地の個性を最大限に表現してくれる樹齢の高い土着品種を選びました。
州の枠組みという概念を越え、優れた土着品種から偉大なワインを造るという“エディツィオーネ”と同じ思想の下、南イタリアの伝統とぬくもりを伝えるワインが誕生しました。
何度も申しますが、「TRE ICONE(トレ イコーネ)」の名前は、3か所(アブルッツォ、プーリア、シチリア)の個性ある葡萄畑を象徴し、「663」という数字は、それぞれの畑を結んだ総距離を示しています。

これが三洲のブレンドワイン!!
3つの州のブレンドワイン!モンテプチルアーノ・ダブルッツオ+プリミティーヴォ+ネッロ・マスカレーゼ!
今日試飲するワインはサレントの非常に珍しいワインです。
ブレンドワインですが、それは三つの州の葡萄をブレンドしたと言う、初めての経験でとても珍しいことです。
ですので試飲がとても楽しみでしたが今日それが叶います。
私の大好きなジンファンデルのDNAを持つプーリアのプリミティーヴォがブレンドされていますので、美味しいに決まっています。
それにしても三つの州の葡萄をブレンドするとは、なんと大胆なことか!!
試飲評価記録「トレ・イコーネ 663 ヴィニエティ・デル・サレント」 2019-09-17-20-22

南イタリアを代表する土着品種をブレンド!!
外観:濃いガーネットが実に綺麗だ。 アロマ:栓を抜いた時のアロマがベリー系の複雑な香りがした。
ボディ:飲み応え充分のフルボディ。 アタック:口に含んだ瞬間美味いなと思った!甘味に含まれた旨みと、更なるストラクチュアが良い。
ストラクチュア:しっかりした酸味と爽やかなタンニンが実に素晴らしく良いストラクチュアだ!!
一口評:最近はすっかりプーリアのワインに浸りっきりです。
今日はサレントのプリミティーヴォのブレンドワインで、何と三つの州のブレンドだとか!
三つの州の距離を合計すると663kmだそうです。
この美味しさは663の珍しさに表れているように思う。
ブレンドの美味さ、ストラクチュアの良さ、アロマの立ち上がり方と見た目の綺麗さが、とても素晴らしい!!
評価は高く四つ星++です!!
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