世界のワイン!今は「イタリアワイン最強」です!
世界のワイン!今は「イタリアワイン最強」です。特に南イタリアワインが数多くみられました、プリミティヴォの活躍が目立つ!
今日は世界のワインのどんなワインが好まれているのか、その傾向を見てみたいと思います!
一時期世界のワインはスペイン最強時代が続きましたが、その時期も去り今はずば抜けて秀でた国はありません?!
そこで今日はそんな状況の中でどこの国のワインが、世界で好まれているのかを研究してみたいと思います!
これまで試飲して評価してきたワインは ――-
新しい順に「イタリアスター生産者赤ワイン5本セット」
「欧州の美味しいワイン銘醸地の赤6本セット」

これが「欧州の美味しいワイン銘醸地の赤6本セット」!
「イタリア銘醸地5州6本セット」
「世界周遊赤ワイン6本セット」
「パーカー90点・9本セット」
「南アフリカワイン12本セット」

これが「南アフリカワイン12本セット」です!
「肉ワイン6本セット」
「スクリュウキャップ赤ワイン6本セット」
「冷やして美味しい赤5本セット」
「フルボディ5本セット」
「ピノノアール6本セット」
「パーカー90点六冠金賞9本セット」
「モンテス5本セット」
「納涼ワイン祭赤6本セット」
「ポルトガル6本セット」

これが「ポルトガル6本セット」です!
「ファンティーニ8本セット」
以上は世界の美味しいワインを求めて探し回ったセットワインです。
この他にはライフに置いてある美味しそうなワイン
「アパッシメント・イタリーワイン」
「プリミティーヴォ・イタリアワイン」
などが私が試飲してきた赤ワイン達です!!
セットワインが10本でその他2本で合計109本です。
これらの赤ワインはその時点で私がこれはと思ったワインだけをえりすぐり試飲してきたものです!
この中には五つ星に輝いたワインが約18本ありました!
私はそれぞれその時点でこれが美味しいと目星をつけて買い揃えた凄腕ワイン達だと思っています!
最近ではみただけで美味しいワインがわかるようになっています。
その証拠に試飲評価で蜜もしワインは一つもなし、四つ星ワインもほとんどなしで四つ星+ワインが少しあるぐらいですか!
後はほとんどは四つ星++です! ここで五つ星ワインを披露します!
19代から36代までのワインです!
以下はその五つ星です!
19代南ア「マッソ・アンティコ・プリミティーヴォ・サレント2017」、
20代チリ「ドンナ・マリア・シラー2013ビーニャ・ファレルニア」、
21代イタリア「アパッシメント・2015デッツァーニ」、

右から2番目が「アパッシメント・2015デッツァーニ」です!
22代イタリア「コンソーレ・アパッシメント2017」、
23代イタリア「トレ・パッソ・ロッソ・ビオロジコ2016」、
24代イタリア「フォルテ・エレローネ・ロッソ・デッラ・プーリア2015」、
25代イタリア「トゥルッリ・サラチェーナ・プリミティーヴォ・サレント2016」、
26代イタリア「ティナッツィ・オペラ・No.3 2016」、
27代ポルトガル「ゼブロ・ビオワイン2017」、
28代ポルトガル「カサベル・ティント2016」、
29代南ア「 ケープ・ハイツ・シラーズ」、
30代イタリア「コレッツィオーネ・チンクアンタ+3」、
31代ポルトガル「リスボア・ティント」、
32代南ア「ルックアウト・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラーズ」、
33代カリフォルニア「ストーン・ヴァレー・レッド」、
34代スペイン「アジア・J・メルロ・ケルミー・ワインズ2018」、
35代イタリア「ガランテ・ロマーニャ・サンジョベーゼ・アパッシメント2016」、
36代イタリア「ファットリア・メリーニ・リリウム・ロッソ・ディ・トスカーナ・ゴヴェルノ2018」、
以上が最近試飲した五つ星です!イタリアが断然多く9本で約半数を占めています!
次が南アで3本でその次がポルトガルの3本でした同じでした!
最強だったスペインはわずか1本と寂しい結果にチリも1本だけでした!
これから察するに今は「イタリアワイン最強」です。
その中でも特に南イタリアワインが数多くみられました、プリミティヴォの活躍が目立っています!
ご存知プリミティーヴォはジンファンデルで、私のワインの原点がこのジンファンデルです!!

ワイン造りの中心地と言えばフランス!
今世界ではどこの国のワインの評価が高いですか?!ワイン造りの中心地と言えばフランス!!
[今世界ではどこの国のワインの評価が高いですか?]
「生産国別ワインの特徴まとめ【フランス・イタリア・スペイン・ドイツ編】」
美味しいワインを選ぶためには、まず自分の好みを知っておくことが大事ですよね。
しかし、どういうワインが好きなのか、はっきり「コレ!」だと言える人はあまり多くないのではないでしょうか?
そんなときに、ワインの国別の特徴を少しでも知っていたら、う~んと悩む時間がぐっと減るかもしれませんよ。
いまやワインは世界中で造られていますが、その中でも「旧世界」と呼ばれているフランスをはじめとした
ヨーロッパの銘醸地について、国ごとの特徴をご紹介したいと思います。
[ワイン造りの中心地と言えばフランス]
フランスは、北部のノルマンディ地方やフランドル地方を除くほぼ全土でブドウが生産されています。
それぞれの気候や土壌に最適なブドウ品種を伝統的な方法で栽培しており、ワインを造る際も伝統的な醸造法で造っています。
それゆえに、地方の特徴を持った素晴らしい
スティルワイン、スパークリングワイン、フォーティファイドワインなど多くの種類のワインが生み出されています。
ワインの産地では、2大銘醸地であるボルドーとブルゴーニュ、それに加えてシャンパーニュを思い浮かべる人が多いはず。
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどタンニンの多い品種を使い、重厚な赤ワインを生み出すボルドーや、
ベルベットや絹のような口触りの滑らかで繊細なピノ・ノワールを原料とした
ワインを造るブルゴーニュは日本でも多くの人に愛されています。
一方で、繊細でクリーミィな泡で魅了させるシャンパーニュは、お祝いごとの席などでも
好まれ日本は世界トップクラスの輸入量を誇っています。
どれも他の国の同ジャンルのワインに比べ、風味に厚みがあったり、
舌触りが非常に滑らかだったりと、突出した特徴があります。
トップカテゴリのワインにはテロワールに基づいた原産地呼称統制法(A.O.C.)が徹底されており、
それぞれの土地で使用可能な品種や製造法などが決められているからこそ味わいや風味にブレがありません。
引き締まり贅肉のないボディ、上品な酸、心地よいタンニンなどが特徴的ですが、
あまり飲みなれていない人にとっては特徴や癖が舌に馴染みづらいものも多いかもしれません。
しかし、ワインに感動したという多くの人がフランスワインによって開眼させられたという話も。
ボルドーならシャトーごと、ブルゴーニュなら畑ごと、シャンパーニュなら村ごとの格付けがあり上位のワインはもちろん驚くほど美味しいことも。
近年、南部のラングドック・ルーション地方や南西地方の安価でカジュアルなワインも手に入りやすくなり、テーブルの気軽なお供として多く飲まれています。
[多様性が光るイタリア]
全20州でワインが造られているイタリアでは、ヨーロッパ系の代表品種に加えて

全20州でワインが造られているイタリア!
イタリアのみで造られている土着品種が多く、その味わいのファンも多いようです。
気候は温暖で日照時間も長いことからブドウが完熟しやすく、ブドウが育つ生育期にほとんど
雨が降らないために病気に侵されることも少なく、湿気を嫌うブドウにとっても最適な環境です。
ストレスの少ない土地で造られているせいか、イタリアワインの味わいはとても活き活きとしています。
白ワインは、さらりと飲みやすいトレッビアーノを使用したカジュアルなワインから、
人気の高いスプマンテ(スパークリングワイン)のプロセッコ、高級スプマンテであり
シャルドネやピノ・ノワールなどを使用したフランチャコルタなどがあります。
赤ワインでは人気が再燃している赤いスプマンテであるランブルスコ、そして北部ピエモンテで
造られており「ワインの王」とまで呼ばれるバローロやバルバレスコ、
トスカーナのスーパー・タスカンであるサッシカイア、イタリアで最も力強いと言われる
南部のタウラージなど、こってりとした肉料理に合いそうなワインの人気が高いようです。
マニアックなワインも多く、イタリア半島西部に浮かぶシチリア島では東部にある
活火山のエトナ火山近辺に畑があり、そこで造られた飲みやすいコクと少し
特徴的なミネラルを含んだワインは根強いファンを獲得しています。

断トツコスパ高のスペイン!
断トツ・コスパ高のスペイン!白ワインの聖地・ドイツ!ぜひ、気になった国のワインをチェックしてみてくださいね!
[断トツコスパ高のスペイン]
スペインは、ブドウの栽培面積がEU圏内にある全ブドウ畑の約30%にあたり、
栽培面積は世界1位、ワイン生産量はフランス、イタリアに次ぐ世界第3位(2016年)というワイン大国です。
リオハやプリオラトといった産地は特選原産地呼称に認定されて高級ワインを産出していますが、
日本で特に人気なのは北東部にあるペネデスを中心に生み出されているエスプモーソ(スパークリングワイン)のカバ(Cava)です。
カバはシャンパンと同じく瓶内二次発酵で造られているためにクリーミィな泡を含み、
土着品種に加えて伝統品種も使用されて丁寧に造られています。
シャンパンに比べて爽やかでスイスイと飲めてしまう軽快さが売りで、チャレッロという
花の風味が特徴的な品種を使用したものは、特徴的なこともありカバファンから支持が高いようです。
また、シャルドネやピノ・ノワールのみを使用したCavaもあり、
スパークリングワインが好きなワインファンからはデイリー用のワインとして選ばれています。
カバはスペインのワイン法によってD.O.Cavaというカテゴリに含まれていますが、
近年、高級な品質に自信を持つ造り手が呼称を自ら解除したことや、D.O.Penedésに「Clàssic Penedés」
(クラシック・ペネデス)という100%オーガニックで造られているものが登場しました。
さらに、選び抜かれた12の畑のうちの1つの畑のみから造られて最低熟成期間が36カ月という
カバのグラン・レゼルバ以上に相当する「vino de paraje calificado」
(ヴィノ・デ・パラへ・カリフィカード)という特級クラスのカバも登場し、
スタンダードなCavaとの差別化をはかる生産者が増えてきている傾向にあります。
他にも世界3大フォーティファイド・ワインに含まれるシェリー酒が南部で造られており、
アルコール度数が10度台後半であることから少しインパクトの強い食前酒として飲まれることも。
味わいは少し濃いめの白ワインのようで、アーモンドの香りがあるもの、塩気が特徴的なもの、深いコクが感じられるものまで様々。
甘いものから辛いものまであるために、自分好みのものを探しやすいですよ。
[白ワインの聖地・ドイツ]
ドイツは世界的に珍しい、白ワインの生産が多い国です。
糖度が高い貴腐ワインや遅摘みのブドウによる甘口で高級な白ワインの格付けが高く、今もその生産地としてのイメージが高いです。
しかし近年は辛口の白ワインが生産の主体となり、赤ワインの生産も約3割と健闘しています。
そんなドイツを象徴する品種と言えばリースリングです。
バランスが良いフレッシュで華やかな果実味を感じさせる辛口ワインから、濃厚で食後酒としても好まれる貴腐ワインまで様々な姿に変身します。
熟成させるとペトロール香と呼ばれる、石油やガソリンのような独特の香りがわずかに発生しますが、
これがワインに何とも言えない奥深さを添えて他にはない味わいを生み出すのです。
産地で特徴的なのは、川近くにある急斜面の畑です。
ドイツは北緯の高い位置にあるために平均気温が低く、ブドウにとって厳しい気候です。
しかし、北部では川近くの急斜面にブドウ畑があり、太陽光が水面によって照り返しされることによって昼も夜も安定した気温が保たれています。
このことにより霧が立ち上ってもブドウが脅かされることは少なくなります。
急斜面ゆえに転落事故と隣合わせの収穫作業になりますが、そこで生まれた
ワインは生産者の努力が滲む素晴らしいワインになります。
ドイツには個性的なワインが多くあり、「聖母の乳」という名前を持つ甘口の白ワインの
リープフライミルヒや上級スパークリングワインであるゼクト、ぽっこりとした扁平型の
ボックスボイテルという瓶を使用したフランケンの辛口ワイン、糖度の格付けではなく畑での
格付けを実施したV.D.P.(ファウ・デー・ペー)の高級ワインなど、探せば探すほどドイツの魅力を感じずにはいられません。
[まとめ]
どの国でも素晴らしいワインを生産していますが、それぞれ土地やワインの種類、製造法などに独自の個性があります。
それを踏まえつつ自分の好みのワインを探していくのは、とてもおもしろいのではないでしょうか。
味わいや風味だけでなく、ワイン造りの背景や文化に着目して興味を持ったら、実際にそのワインを飲んでみることを強くお勧めします。
なぜなら、ワインとの出会いのきっかけはふとしたところにあり、そこからどんなふうに広がっていくかは予測不可能だからです。
ぜひ、気になった国のワインをチェックしてみてくださいね。
ENOTECAonline より。

人気高まるスペインワインをもっともっと楽しんでみよう!
情熱の国は世界3位のワイン生産国!人気高まるスペインワインをもっともっと楽しんでみよう!!!
[情熱の国は世界3位のワイン生産国!人気高まるスペインワインをもっともっと楽しんでみよう!]
フランス、イタリアに劣らぬワイン大国としての実力を持つスペインワイン。
お手頃な価格で本格的な味わいという優れたバランス感覚もさることながら、
ワインそのものだけでなく楽しみ方も自由奔放で情熱的なものを多く持っています。
今回はそんなスペインワインの様々な魅力をまとめてご紹介します!
[素晴らしく美味しく新鮮な驚きに満ちた魅力あふれるスペインワイン]
ワインといえばイタリアやフランスが有名ですが、濃厚な味わいのスペインワインも忘れてはいけません。
その生産量はなんと世界第3位。
情熱の国とも称されるスペインは、ワイン製造が盛んで、果実の香り豊かな熟成された味わいのものが多く製造されています。
濃い色と濃厚な味わいが特徴のスペインワインですが、世界の醸造を学んで新しいワイン造りに
取り組む醸造家が増えたことから、フランスのボルドーワインに匹敵する質の高いワインも出てきています。
今記事ではスペインワインの代表的なものから、最近注目されているトレンドのワインまでその魅力と楽しみ方を幅広くご紹介します。
[日本でも人気の高いスパークリングワイン”カヴァ”]
どんな料理にも合わせやすく、乾杯の時にもよく飲まれる発泡性ワインとして、日本でも注目を集めているスパークリングワイン。
フランスのシャンパーニュと同じ製法で作られているスペインのスパークリングワインが「カヴァ」です。
「カヴァ」とは洞窟という意味で、ワインを熟成させるためのセラーとして洞窟が使われたことに由来します。
カヴァの歴史は1872年、フランスのシャンパーニュの伝統的製法を学んだホセ・ラベントス氏が製造をしたことから始まります。
ただ、当時はフランスのように製法に厳しい制限はなくあらゆる製法が認められていました。
シャンパーニュと同じ伝統的製造、また指定されたブドウ種を使用することが定められたのは1970年になってからのことです。
それでもスペインの土で育ったブドウを使ったカヴァは瞬く間に評判となり、スペイン王室御用達にまでなります。
ランクによって熟成期間の長さや甘辛度に違いがあり、高級ラインのカヴァもありますが、多くはリーズナブルです。
その理由は生産者が小規模であり広告費が掛けられず、結果として高品質でお得な価格となっていることが挙げられます。
その存在が世界に知られるやいなや、今では気軽にシャンパーニュのように美味しく飲めるワインとして大人気となっています。
[スペインワインと言えばおなじみのシェリー酒も実はワイン]
食前酒として有名な「シェリー酒」。実は「酒」と名前がついていますが、立派なワインの一つです。
戦後、日本では「食前酒=シェリー酒、肉料理=赤ワイン、魚料理=白ワイン」が
洋食文化と共に伝わり、シェリー酒はリキュールのような立ち位置で飲まれていたのです。
シェリー酒は、スペインのアンダルシア地方とその周辺の地域で造られたワインのこと。
雨があまり降らないアンダルシア地方ですが、保水性のある土壌、「アルバリサ」で生育したブドウが使われています。
また気温が高いことから保存性を高める必要があり、醸造の過程で
アルコール度数を高めるためにブランデーなどを添加する酒精強化ワインなのです。
さらにシェリー酒は使われているブドウ品種によって、甘口から辛口まで幅広い味わいの違いがあります。
ワインと違って酸化熟成をさせるため、すっきりした香りから複雑な香り、色合いや風味の違いも楽しめます。
料理に合わせるもよし、辛口なら食前、マイルドな辛口なら食中、デザートワインとしての
甘口など使い分けてワインの楽しみ方をランクアップさせるのもおすすめです。
[世界初の青ワインの製造や樹齢100年越えの葡萄畑まで幅広さを持つワイン文化]
スペインでは、ワインを原産地で呼ぶ原産地呼称制度が用いられています。
どこでどのブドウを使って醸造したワインなのかを消費者に正しく伝える役割を担っています。
スペインでは国土全域でブドウ栽培が行われており、産地によって個性豊かなワインが醸造されています。
中でも最初に特選原産地呼称(D.O.Ca)に認定された
リオハは伝統ある円熟な味わいのワインを作り出しているワイナリー。
またリオハと並んでスペインを代表する高品質なワインを醸造する
リベラ・デル・ドゥエロは、寒暖差のある地域で育った黒ブドウを使ったワインが有名。
ここでは樹齢40年以上のブドウが多くあり、中では100年を超える
ブドウもあり、品質の高いブドウが作り続けられています。
伝統的なワイン造りが続けられている一方で、ワイン造りの経験のない
若手クリエイターたちによる青いワインが作られたり、ワインに氷を入れて楽しんだりと、
伝統に縛られずカジュアルな楽しみ方もできるスペインワイン。
その豊かなワイン文化は国だけでなく世界にも広がっています。

スペインワイン選びのポイントや楽しみ方について!
スペインワイン選びのポイントや楽しみ方について!!!
[スペインワイン選びのポイントや楽しみ方について]
スペインワインといえば、濃厚な味わいの赤ワインが伝統的ワインとして有名です。
ただ、使われているブドウの産地や熟成期間の違いなどで味や香りが大きく変わります。
リーズナブルな価格であり、選択肢が多いだけにどう選べばいいのか分からない、
そんな時にぜひ参考にして欲しいスペインワインの選び方や楽しみ方を歴史と共にじっくりご紹介します。
[全滅の危機も何度も迎えている波乱に満ちた歴史]
イタリアやフランスと並ぶ世界有数のワイン王国であるスペイン。
その歴史は紀元前にさかのぼり、実に三千年という長きにわたります。
スペインは古代ギリシャ人やフェニキア人に支配されており、彼らの祖国から
ブドウの樹とワインの醸造技術がもたらされたことで、ワイン造りが始まりました。
紀元前100年頃には地域の産業としてワイン造りは定着し、イベリア半島を征服した
ローマ帝国において、スペインワインは広く流通します。
しかし他民族の侵略やローマ帝国の滅亡などにより、ブドウ園は破壊され、ワイン造りは危機的状況を迎えます。
この後ブドウ畑が再興されはじめたのは、キリスト教徒による国土回復運動の広がりによるものでした。
キリスト教にとってワインはミサに必要なものだったため、ワイン醸造は再び息を吹き返します。
その後、フランスで大量発生したブドウの害虫、フィロキセラによる被害、戦争や内戦などスペインワインは何度も危機を迎えることになります。
その一方で粘り強くより良いワインの為に頑張る醸造家や世界のワイン産地の醸造技術を取り入れ、
新しいワイン造りを目指す醸造家たちにより、スペインワインは世界の注目を集めている今も発展し続けています。
[これだけは知っておきたいスペインワイン基礎知識]
スペインワインといえば赤ワインといわれるほど、情熱の国にふさわしい深みのある色合いが広く知られています。
スペインで赤ワインに使われるブドウの品種は4つありますが、中でも2大品種として知られるのが「テンプラニーリョ」と「ガルナッチャ・ティンタ」です。

これがスペインワインの代表品種「テンプラニーリョ」です!
中でもテンプラニーリョは色が濃く、重厚な味わいのワイン造りにかかせません。
テンプラニーリョは「早熟」という語源があり、早く熟すことから早飲みワインに使われます。その一方で、長期熟成によって香りや味が深まることから伝統的なワインにも広く使われています。
スペインを代表する産地、リオハとリベラ・デル・ドゥエロは最高品質のテンプラニーリョを栽培しており、熟成したワインを醸造しています。
特にリオハはスペインワインの頂点に立つ産地で、醸造されるワインは世界でも高い評価を受けています。
テンプラニーリョのワインは、スペイン料理でも肉料理に特に合います。
また日本料理でもすき焼きなどに合うしっかりした味わいなので、スペインワインをまず
選ぶならテンプラニーリョのワイン、と覚えておくといいでしょう。
[サングリアやソーダ割など自由自在に楽しむのがスペイン流]
日本でもおなじみのサングリアは、スペインが発祥のお酒です。
フルーツをたっぷり入れたびんに赤ワインを注いで作られるものですがフルーツの甘酸っぱさで
ワインが苦手な人にも飲みやすいと好評なため、パーティーなどでもよく見かけます。
スペイン語で「血」の意味がある「サングレ」から来ているサングリアは
赤ワインが主流ですが、白ワインを使ったサングリアブランカもあります。
ですが実際のところ、現地ではサングリアはあまり飲まれていません。
観光客向けにはあるのですが、地元のバルなどではメニューにないこともほとんど。
本当によく飲まれているのは、赤ワインをソーダなどの炭酸飲料で割ったシンプルなカクテルなどです。
ワインは料理と一緒に飲む上品な飲み物というイメージがありますが、
スペインの現地では夏の暑さで乾いたのどを潤すために、気楽に楽しめる飲み物なのです。
もちろん白ワインをソーダで割ったカクテルもあります。いつもの飲み方とは違う、
スペイン流の楽しみ方をぜひ食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
[おススメワインとすぐに用意できるペアリングフードのご紹介]
スペインワインはリーズナブルな価格でありながら、飲みやすいワインから
熟成した味わいのワインなど、食事やシーンに合わせたワイン選びができることが魅力です。
ただ、ワインのラベルを見て選ぶのは種類が多いこともあり至難の業です。
スペインワインは、その地域ごとに味の特徴に違いがあるため、自分の好みのワインを開拓する楽しみもあります。
そこでスペインワインでぜひ味わって欲しいおススメワインと相性バッチリのおススメ料理を合わせてご紹介します。
[ハウスワインにピッタリ!気軽に本格スペインの赤を楽しみたい方ならこちら!]
本格的なスペインワインを楽しみたいなら、ぜひおススメしたいのがビセンテ・ガンディアの赤ワインです。
1885年設立でスペインで伝統あるワイナリーとして知られるビセンテ・ガンディアは、
高品質のワインをリーズナブルな価格で販売することをポリシーとして世界90ヶ国にワインを輸出しています。
伝統あるワイン造りを守ると同時に、品質向上や改革にも積極的で、豊富なアイテムを取り扱っている
ことからスペインワインを選ぶ際にはビセンテ・ガンディアを選べば間違いがないといえます。
最良のテンプラニーリョを使用しており、どんな料理にも合わせやすい口当たりの良さが特徴です。
購入しやすい価格なのでハウスワインとして常備しておくことをおすすめします。
スペイン料理のフルコースにはもちろん、オーソドックスに夕食時に肉料理などしっかり食べたい時のお供にもぴったりの赤ワインです。

スペインの発泡性ワインとして今や世界中で人気のカヴァ!
スペインの発泡性ワインとして今や世界中で人気のカヴァ!本格シェリーでスペインワインを深く味わってみたい方はこちらへ!
[ちょっと違うカヴァを試してみたい時におススメ]
スペインの発泡性ワインとして今や世界中で人気のカヴァ。
ワイン初心者の方にもおすすめですが、今注目を集めているのが
エコロジカル栽培認証を取得したブドウのみを使ったビセンテ・ガンディアのカヴァです。
エル・ミラクレ カヴァ・オーガニックは、15ヶ月の長期熟成を行っており、カヴァの中でも高級ラインに含まれるワインです。
きめ細やかな泡立ちが特徴で、グレープフルーツのフルーティな香りとすみれの香りが爽やかです。
まろやかな果実の味わいと酸味があり、コクがあるしっかりとした飲み応えを感じられる一品となっています。
従来のカヴァとは少し違い、爽やかな風味でありながら深みのある味わいで、
森の空気に包まれているような爽快感も味わえる点も魅力です。
またグリーンがかった淡いイエローなので、食卓が華やかになります。
食前酒としてもおすすめですが、おつまみ系と相性がいいので気軽なパーティーにぴったり。
カリフラワーとベーコンの炒め物やプチアヒージョ、たことじゃがいものピンチョス、牡蠣のオイル漬けなどがよく合います。
[本格シェリーでスペインワインを深く味わってみたい方はこちらへ]
スペインワインの一つで、酒精強化ワインと知られるシェリー酒。
中でもスペイン固有のワインでシェリー酒の中でも古酒であるオロロソはその香りの高さや深いコクで人気を集めています。
そのオロロソを醸造するワイナリーの中でも、1896年に創業し、120年以上の歴史を持つルスタウは、
自社畑で栽培したブドウを使うスペイン屈指のシェリーメーカーです。
リオ・ヴィエホは1918年にオロロソを作り始めた時の畑の名前に由来します。
リオ・ビエホ オロロソは、長い熟成によって生み出された高貴な香りと滑らかな味わいが特徴で、
ドライな口当たりで甘みが少ない本格シェリーとなっています。
合わせたい料理はしっかりと煮こまれた肉料理やステーキ。牛テールなどもおすすめです。
またカレーやチーズを使ったチーズフォンデュにも合います。
[気軽な値段で本格派のスペインワインをたっぷり楽しもう]
高品質ながらリーズナブルな価格で注目を集めているスペインワインですが、スペインの
気候風土や地域ごとに様々なワインがあり、選ぶのに迷ってしまうことも少なくありません。
今回は数多くあるスペインワインの中でも、ぜひ飲んで欲しいおススメワインを厳選しご紹介しています。
ホームワインとしてはもちろん、パーティーや小規模な飲み会でも活躍してくれるスペインワイン。
イタリアやフランスの高級ワインに引けを取らない味わいのワインがリーズナブルに楽しめますので、
ぜひ色々なスペインワインを味わってみてはいかがでしょうか。
AEON.com より。

これがそのイタリアワインの「ソラリア」です!
一時期世界のワインはスペイン最強時代が続きましたが!最近試飲した五つ星の記録を見ると、イタリアが断然多く9本で約半数を占めています!
今日のまとめ。
今日は世界のワインのどんなワインが好まれているのか、その傾向を見てみたいと思います!
一時期世界のワインはスペイン最強時代が続きましたが、その時期も去り今はずば抜けて秀でた国はありません?!
そこで今日はそんな状況の中でどこの国のワインが、世界で好まれているのかを研究してみたいと思います!
最近試飲した五つ星の記録を見ると、イタリアが断然多く9本で約半数を占めています!
次が南アで3本でその次がポルトガルの3本でした同じでした!
最強だったスペインはわずか1本と寂しい結果にチリも1本だけでした!
これから察するに今は「イタリアワイン最強」です。

イタリアワイン地図!
イタリアワインは南北に長い国の特徴を生かして、北から南まで恵まれた産地が目白押しで、
そのフレーバーの多様性が世界に認められているからではないでしょうか!
しばらくイタリアワインから目が離せません!!
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