
これが「ラモンロケッタ・テンプラニーリョ」です。
ラモン・ロケッタ!覚えたての赤ワインがこれ!葡萄テンプラニーリョを知りました!
[ラモンロケッタ]
スペイン・ペネデスの凄い奴! 旨いワイン③
スペイン最高峰三ツ星レストラン「エル・ブジ」のリストにもこのワインがありました。
お値打ち価格ながら、非常に高く評価された実力派です。
スペイン皇太子もお気に入りでそのワイナリーを訪れています。
産地のペネデスはバルセロナから僅か北に行ったところのプラ・デ・バジェスにあり、肥沃な土壌と恵まれた気候のもと高品質ワインを生みます。
「レゼルバ2006」はあのラモン・ロケッタ テンプラニーリョの兄貴分です。
「ラモン・ロケッタ レゼルバ 2006」

これは兄貴分の「ラモンロケッタ・レゼルバ」です。
アロマは甘いカシスの香り。 アタックは甘くて凄旨のワインで、瞬間四つ星を確信。ボディは厚みがあって、飲みごたえ十分です。
このワインは甘味の中にテンプラニーリョを感じ、その中にカベルネソーヴィニヨンが読みとれました。 口に含んで空気を吸い込むと、6年の熟成感があります。
このレゼルバ2006は極上の旨さで、限りなく五ツ星に近いワインです!ギガルとは互角でした。
私は750円で購入しましたが、高くなりました。
スペイン ペネデス / スペイン最高峰三ツ星レストランが採用。
葡萄:テンプラニーリョ70%+カベルネS. 30% ALC 13.5%フルボディ 紀伊国屋紀伊国屋リカーズ 1680円(税抜)送料 540円
それではこのワインを詳しく見てゆきます。
ローマ時代からワイン造りを行っているラモン・ロケッタの歴史は1199年から始まり、ワイン販売を行ったのが1898年からになります。
その長年のワイン造りの知識や伝統は今日に至るまで受け継がれています。
バルセロナから僅かに北に行ったところにあるプラ・デ・バジェスに畑を持ち、肥沃な土壌と恵まれた気候のもと、
旧家伝来の方針を受け継ぎながら最新設備を取り入れ、高品質なワインを手頃な価格で提供することで評価の高いワイナリーになっています。

これがペネデスの葡萄畑です。
カタルーニャ地方ペネデスの北西に位置するプラ・デ・バジェスは僅か47人のブドウ栽培者の努力により1995年に創設されたD.Oです。
小さい村が集まるこの産地は、近年成功を収める数少ない産地にひとつに数えられ、高品質で低価格と今後期待の持てる生産地です。

これがカタルーニャ地方ペネデスの葡萄畑です。
強い濃い赤色でブラックベリー、レッドベリーやカシスなどの熟した果実の香りにコーヒーなどの香りもあります。
イチジク、プルーン、木イチゴなどの果実味にチョコレート、カカオなどのニュアンスが加わり、さらにきめ細かなタンニンが溶け込んだようで、ひとつに見事にまとまっています。
レゼルバでこの価格は大変い買い得です!
また、ラモン・ロケッタ テンプラニーリョ2014は Tempranillos al Mundo 2015にて最高賞Gran Tempranillo de DROを獲得!
このコンペティッションは、スペインを拠点に世界中のテンプラニーリョ・ベースのワインを集めた国際的コンペティッション最高賞がGran Tempranillo de DRO!まさにテンプラニーリョの頂点です!
KLM航空がラモン・ロケッタ・テンプラニーリョを採用。更に!
ポルトガル・ワイントロフィーでも金賞を獲得!
果実味は凝縮していて酸とのバランスが抜群。
スペインの代表的品種 テンプラニーリョから、華やかな香りを感じます。
フランボワーズや熟したサクランボ、キャラメルなどの香りとタンニンと渋味のコントランスがしっかりと融合されています。

この葡萄がテンプラニーリョですが、私は世界一の品種だと思っています。
和食とのフードペアリングもオススメ。全体的に嫌味がなくバランスが取れており、この価格のワインとしては突出したクオリティーです。
世界で一番予約が困難なレストランとして知られる三ツ星”エル・ブジ”のオーナー・シェフ フェラン・アドリア氏がワイナリーを訪問。
もちろん彼のレストランでも看板ワインとしてオンリストされています。週刊ポストの特集「驚きのハイパフォーマンスワイン100本」玄人も涙を流して喜んだ!
ワインの達人勝山氏が選ぶ50本において赤ワインベスト5に選出されました!
前記しましたが、スペイン最高峰の三ツ星レストラン「エル・ブジ」でオン・リストされていたこともあり、また、スペイン皇太子もお気に入りでワイナリーを訪問。
日本でも東京の某二ツ星レストランでグラスワインとしてオン・リストされた実績のある、お手頃価格ながら非常に高く評価される実力派です。
ブラックチェリーやバルサミコ、樽からのカカオやチョコを想わせる濃密な香り。
滑らかな舌触り。
凝縮感のある果実味と旨味に程よい酸、樽風味も溶け込み、熟成により丸みを帯びた親しみやすい味わいです。
レゼルバ(スペインワインのラベル表記の場合)赤は1年以上樽熟され、3年以上熟成(樽熟+瓶熟)された物をレゼルバと言います。
白・ロゼは、6ヶ月以上樽熟され、2年以上熟成(樽熟+瓶熟)された物をレゼルバと言います。
このワインとの出会いは、私がまだワインを、覚えたての頃でよくわからないうちに購入しましたが、その美味しいさが忘れられず、ワインに目覚めていった一本です。
弟分の「ラモンロケッタ・テンプラニーリョ2010」は私の初代の五つ星に輝きました。

これが私の初代の五つ星です。
弟分の「ラモンロケッタ・テンプラニーリョ2010」は初代の五つ星に輝きました。
このワインでテンプラニーリョの葡萄を知りその美味さに引き込まれていきました。
スペインワインもテンプラニーリョもこのラモン・ロケッタが私を目覚めさせたのです。
このワインに出会ったから今がある—–そう思っています。
今日の投稿は2015年12月18日にYahoo!ブログで投稿した「ラモンロケッタ!」を、
2018年12月27日に全く新しい記事に編集し直して投稿しました。
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