メジロの可愛さは忘れられない!美しい鳴き声と仕草が!そんな綺麗な姿に魅了された!
私の少年時代の大事な思い出の一つにメジロを飼っていたことです。
メジロの可愛さとは、その鳴き声にあります。
仲間が近くに来た時など、嬉しそうな鳴き声で、会話を交わしています。
鳴き声は「ピー!ピー!」又は「チー、チー」ですが、5月になるとオスのメジロは
「高音」を張り上げ、メスにアピールしているのでしょうか!
その「高音」とは言い表せないような複雑な鳴き声で、
チーッ、チーッ、時にはチュルチュルチュルと言う鳴き声はとにかく素晴らしい!
早朝5時木の枝の最上部で、あたり一面に響き渡るように「高音」を張りあげます。
このメジロは早朝に高音を張り上げている瞬間の映像です!
と同時に「仕草や動きに」メジロの真髄が見れます。
首をかしげる仕草が細やかで、可愛さが倍増します!
また水浴びの好きな鳥で、綺麗好きの証。実によく水浴びをします、本当に好きな日常行為。

又、雪の日には椿の花をついばんで輝きます。椿の蜜が大好きで一日中花にぶら下がっているようです。
私はメジロの餌を「サツマイモを焼いたり茹でたり」して与えていましたが、サツマイモを食べると大量のウンチをします。
しばらくほっておくと、ウンチの金字塔の出来上がり。こまめに掃除をしないとこうなります。
とにかくメジロのウンチの多さには呆れます!特にサツマイモの餌の時が凄い!
メジロの姿や体型には色々ありますが、一級品のメジロとは「腹に金筋が入り、体つきがスリム」私はこれを一級品のメジロと呼んでいます。
画像を検索しましたが、金筋の入ったメジロにはありつけませんでした!
こんなに綺麗なメジロにはなかなか出会うことはありませんが、
中にはいるのです、こんな凄い体つきのイケメンが—–そうですメジロはオスが断然綺麗!
メスの特徴は体つきが膨らんでいて、締りがなく綺麗ではありません。
メジロはオスとメスでは天国と地獄の違いがあります。
ですのでオスのメジロだけを選んで飼っていました。
鳴き声にもオスとメスには違いが歴然。
オスの張りのある鳴き声は遠くまで突き刺さるように届きます。

もう一つの一級品のメジロとは、羽根の色合いで「綺麗な緑がかったウグイス色」でまさに
これがメジロだと叫んでいるような色合いに、見とれるほど綺麗。
メジロの住処は比較的に里山で、人里近くによく現れます。
メジロの捕獲は鳥籠に囮のメジロを入れて、桑の木の枝に巻いた
「トリモチ」持って椿の近くで、口笛で誘き寄せるとすぐに現れます。
「トリモチ」は囮の上の椿の枝に二本仕掛けます。メジロは必ず椿の枝の上から降りてきます。
この瞬間が胸の鼓動を抑えられないくらい、胸が高鳴ります。
そして次の瞬間椿の枝の「トリモチ」に捕まりますが、
メジロは「トリモチ」から離れるためにクルリと一回転して自重で離れ落ちようとします。
これを逃したら一巻の終わりで、すぐに逃げてしまいます。
メジロは「トリモチ」の事をよく知っていて、このような行動をするようです。
メジロは比較的に群れで行動をしていますので、一度に5羽のメジロを捕獲した事がありました。
そんな時には鳥籠に分散して、よく慣らしてから友達に分けていました。
今は、野生の鳥は全面捕獲禁止ですので、このような真似はしないでください。
メジロの巣作りは芸術品!冬になると我が家の庭にミカンを食べに来ます!ヒヨドリに食べられないように工夫をしています!
以前我が家のハナミズキの木に巣を作りましたが、その美しさは芸術品の出来栄えでした!
作品展があれば出展したいぐらいの出来栄え!!

メジロはスズメ目メジロ科メジロ属の鳥の一種です。
全長約12 cmで、スズメよりも小さい。翼開長は約18 cm。
緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、雌雄同色。
目の周りの白い輪が特徴であり、名前の由来ともなっています。
室町時代からメジロの名で知られているそうです。
日本で見られる野鳥の中では、ミソサザイ・キクイタダキに次いで最も小さい部類に入る小鳥です。
東アジアから東南アジアにかけて分布。
日本では冬季の寒冷地を除く全国で、低地から山地にまで広く分布しています。
市街地の緑地のある公園などでも見られます。
[生態]食性は雑食ですが、花の蜜や果汁を好み、育雛期には虫なども捕食します。
花の蜜を大変好むため花期に合わせて行動し、春には好物の花の蜜を求めて南から北へと移動するものもいるようです。
特に早春はツバキや梅の花に群がる様子がよく観察され、「チー、チー」という地鳴きで鳴き交わす様子がよく観察されます。
花の蜜を好むことから「はなすい」、「はなつゆ」などの地方名があるそうです。
ソメイヨシノが開花すると、ヒヨドリや雀と共に花に群がってきます。
非繁殖期は山地から平地に移動し、群れで行動することが多く、カラ類と混群を形成することも多い。
繁殖期は2羽で鳴き交わしながら花から花へと飛び回る様子がよく観察されます。
睡眠時は群れ全体でかたまりとなって枝にとまる習性があるため、
夕暮れ時になるとかたまりの中心にわれ先に割り込もうとするメジロの姿を観察することができるようです。
冬季には、アシ原で観察されることもあり、アシに着いた昆虫を採食していると思われます。
[ウグイスとの混同]
メジロとウグイスは両種ともに春を告げる鳥として親しまれていたこともあってか、
時期的・場所的に重なる両種は古くから混同されがちです。
前述のとおり、メジロは梅の花蜜を好み、早春には梅の花を求めて集まってきます。
また比較的警戒心が緩く、姿を観察しやすい。
いっぽう、梅が咲く頃によく通る声でさえずりはじめるウグイスは警戒心がとても強く、
啼き声は聞かれても姿を現すことはあまりなく薮の中から出ることは稀です。
またウグイスは主に虫や木の実などを食べ、花蜜を吸うことはめったにありません。
また、そのウグイスとメジロの混同を示すものとして「鶯色」がある。
ウグイス色と言った際に、ウグイスの灰褐色(オリーブ色に近い)を想像する人もいれば、
メジロの緑色に近い色を想像する人もいます。
なお、古来より春を告げる言葉として「梅に鶯」があるが、これは梅の花に鶯の声を添えた風情を意味し、
日本画で梅の枝にメジロを描くのとは意味が異なります。

名前のとおり目の周りの白い縁取が特徴。
大きさは12センチほどでスズメよりやや小振り。
ウグイスと間違われるのは、「梅に鶯」っていう言葉のせいで、
梅の花に飛んでくる小型の鳥をウグイスだろうと勘違いされたのが原因です。
鳥のウグイスの羽は茶色っぽい色で、メジロのような明るい緑色ではない。
ウメやツバキが咲く頃、蜜を吸いに来るのをよく見かけます。
オスのメジロの方が断然綺麗です!

今日は少年時代に大事に飼っていたメジロのお話ですが、
当時の懐かしさが込み上げて来て、それを思い描きながら嬉しい記事が書けたと思っています。
少年の心は繊細ですので、心に焼きついたメジロの細やかな動きや椿の花にぶら下がって啄む姿が目に浮かんできます。
少年にとっては、このような体験は実に貴重なことです。
自然とか鳥の鳴き声とかに肌で接する事によって、培われてゆく人の心が大事なのです。
今の時代は野鳥を捕獲することはできませんが、少年時代の経験が私の心の財産になっています!
今でも我が家では冬になるとメジロが、毎日ミカンを食べに来ます。
大食漢のヒヨドリが来るとみかんを全部食べてしまうので、
植木鉢の株の中にミカンをそっと隠してメジロだけが食べるように工夫を凝らしています。
それだけ少年時代の友達「メジロ」が大事です!
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