ブルゴーニュのロマネコンティ!世界一のワインとは!果たしてどんなワインでしょうか!

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この美しさがロマネコンティです!!


ブルゴーニュのロマネコンティ!世界一のワインとは!果たしてどんなワインでしょうか!

 

ルゴーニュのロマネコンティとは、どんなワインでしょうか!

調べてみました!

葡萄の品種はご存知ピノ・ノワールです。

かのロバート・パーカーさんが100点満点をつけた、

エレガントで華やかなフレーバーでこの世のものとは思えない赤ワイン。

DRC・ロマネコンティはざらに100万円以上はします。

以下にロマネコンティの概要を記述します。

このロマネコンティはなんと280万円です。

世界でもっとも高級なワインとして知られているのが、ロマネコンティ。

「高級ワイン」であることはわかりますが、

そもそも「ロマネコンティ」とは何なのか説明できない人も少なくはない。

ロマネコンティというワインについて、ここで詳しく学んでいきましょう。

ロマネ・コンティとは、

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社が単独所有する

フランスのブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏、

コート=ドール県・ヴォーヌ=ロマネ村に在る、

約1.8ヘクタールのアペラシオン・ドリジーヌ・コントロレにおける

グラン・クリュのピノ・ノワール種のブドウ畑。

ウィキペディアより

ロマネコンティはワインの名前?

「ロマネコンティ」についてそれをワインそのものの名前だと思っている人は少なくはない。

それは半分正解で、半分不正解と言える。

なぜ不正解なのかというと、ロマネコンティというのは、畑の名前だからである。

詳しくは後述するが、ブルゴーニュ地方の場合、

ワインに使用されたブドウを栽培している畑の名前が、ワインラベルに掲載されることがある。

そのため、ラベルに「ロマネコンティ」と記載され、名前だと混合しているそうです。

畑の名前というのは?ロマネコンティは畑の名前だ、と先述したが、

実はロマネコンティはブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネ村という産地にある畑のひとつ。

この村には世界トップクラスのワインを生産する畑が軒を連ねており、

ロマネコンティのほか、ロマネサンヴィヴァン、ラロマネ、ラターシュ、リシュブール、ラグランドリュなど、

ワイン好きなら知らぬ者はいない、超高級ワインを産出する畑のひとつが「ロマネコンティ」です。

これが「ロマネコンティ」の葡萄畑でここで採れた葡萄だけがロマネ・コンティを名乗れます。

これがロマネコンティの葡萄畑です!!

ヴォーヌ・ロマネ村とは?ここまで読んだ方は、ロマネコンティをはじめ、

これだけ高級ワインを生み出す畑があるヴォーヌ・ロマネ村とは何ぞや、と前のめりになっているかもしれない。

実は、この村名を名乗るためのAOCなのだが、隣村のフラジェ・エシェゾーという、

これまた高級ワインを生み出す産地を包括しています。

ブルゴーニュ地方全体の2%しかない、と言われているグランクリュ畑を8つ包括している村で、

ワインの聖地として崇められています。

ロマネコンティはフランス語で間違いはないが、

16世紀頃までは「クルー・デ・サンク・ジュルノー」という名で呼ばれていた、

と言われていて、実は、このロマネコンティは、

昔から素晴らしいワインが産出されている産地として有名で、

王侯貴族たちがこの畑を手にいれるための争いがあったことから、

今の名がつけられているのです。

ロマネとコンティの意味だが、この地は最高峰のワインを生み出すブドウが収穫できたことから、

そのブドウ栽培に力を注いでいた古代ローマ人たちにちなみ「ロマネ」と付けられたとされている。

さらにコンティなのだが、18世紀半ばにこの畑の所有権について、

ブルボンコンティ家とポンパドール夫人が争いの結果、コンティ王子が畑のオーナーとなり、

その後の功績から「コンティ」という名をつけられることとなったのです。

なぜコンティ公の名がこの素晴らしい畑に付けられたのだろう。

実は、歴史によると、ロマネの畑を手に入れた後の1789年のフランス革命で王子は投獄されてしまっている。

その後、この畑は数多くの所有者の持ち物になるのだが、その間にスペインに亡命していたコンティ王子は他界。

エレガントな人物であったことと、ここのワインの素晴らしさにちなみ、

いつしか「ロマネコンティ」という名がつけれた、という経緯がありました。

ロマネコンティを調べると、「DRCロマネコンティ」と出てくる。

ロマネコンティはわかるが、一体「DRC」とは何なんでしょうか。

実は、このロマネコンティはモノポールと呼ばれる、所有者の単独畑であり、

その所有者が「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)」という会社です。

遡ること1869年、ブロシェという人物が畑を買取し、

それが後のDRC社となったことから、今もDRCが付けられています。

これがDRCが作るロマネコンティで世界の頂点を極めたワイン達です。

世界の頂点を極めたと言っても過言ではないDRC社のワイン達!!

[世界で最も高いワイン]

冒頭でも触れているが、ロマネコンティは美味しい、美味しくないなど、

そういった次元ではなく、とにかく高額なワインだ。

1本100万円程度であり、奇跡的に手に入れやすい価格で売っていたとしても、30万円以上はする。

その理由は、前述したこだわりの醸造法に伴う生産量の少なさである。

畑も狭いことから、生産本数は4,000本から6,000本程度であり、

世界中の需要量を考えれば、この価格になってしまうのも仕方ないでしょう。

これが248万円のロマネコンティです。

これが248万円のロマネコンティです。

DRC社のワインを飲んでみたい?

ロマネコンティは無理でもDRC社のワインを飲んでみたい、という方は多い。

それであれば、ロマネコンティ以外の畑でDRC社が造っているワインを飲んでみてはいかが!

ラターシュなどは、DRC社が大変力を入れている畑だが、

数十万円程度で最高品質のものが購入できるため、

まだロマネコンティに比べれば手が出しやすいはずです。

これがラターシュ1973で、税別32万円です。

これがラターシュ1973で、税別32万円です。

評価の高い”当たり年”である1990年以降、

まずまずの出来が続いていたドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ。

1999年、ロマネコンティがドメーヌをかまえるコート・ド・ニュイのピノノワールが突出した美味に。

熟成を重ねるにつれて、より偉大に生まれ変わっていく赤ワインの要素をすべて包有。

ロバート・パーカー、アレン・ミドウズ、ワイン・スペクテーターなど著名な批評家たちが、

97点から100点満点の評価を出した稀有なるヴィンテージです。

”偉大なヴィンテージ”と称されている。

1999年のヴィンテージ、すでに現時点において前後の年と比べても価格の差は歴然。

偉大なるヴィンテージとなる条件をすべて備えていると評され、

著名なワイン批評家たちが軒並み高得点をつけました。

その理由は、「シンプルな壮大さ」。余計なものをそぎ落とし、味わいがはっきりとしており、

パワフルで芳醇、今後の長い熟成によってさらにスケールの大きい赤ワインへと変容する魔法が詰まっているのだとか。

これがロマネ・コンティ1999で、ワイン批評家が揃って97-100点をつけたグレートヴィンテージです。

これがロマネ・コンティ1999で、ワイン批評家が揃って97-100点をつけたグレートヴィンテージです。

 

[奇跡的なブドウの出来栄えだった]例年よりも小粒であった1999年のピノ・ノワール。

春の雨にさらされた後、収穫前にやってきた猛烈な暑さによって糖分がこれまでになく果実に乗りました。

ブドウの収穫が行われた9月後半、選別されていくブドウを見ているだけで、

関係者は「偉大なるヴィンテージの誕生」を予感したといいます。

まさに、その予感を裏切らなかったのが1999年のヴィンテージでした。

 

「偉大なるヴィンテージの誕生」1999です!


偉大なヴィンテージ・1999年!著名な批評家が・97-100点満点!

 

偉大なヴィンテージ・1999年!著名な批評家が・97-100点満点

 

ロマネ・コンティを生み出す、ピノ・ノワールは華やかで香り高い極上のワインを熟成させる最高峰の葡萄です。

ロバート・パーカーは、バワーだけではなく「絵画のような繊細さ」も魅力の一つと語りました。

ロマネ・コンティはもはやワインという飲み物の境地を超えた、壮大な歴史とロマンの象徴なのです。

ロマネコンティとは、余計なものは全て剥ぎ落とし、研ぎ澄まされたフレーバーで、

パワフルで芳醇・長い熟成を経て偉大なワインに変貌する魔法が詰まった赤ワイン!!

一度お目にかかりたいですが、

そんな機会が訪れるでしょうか!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。