パーカーポイント90点!銘醸地カラタユの超古木!あのπを生むボディカス・ランガ!
[来たぞーパーカーポイント90点] あの[パイ π]を生むボディカス・ランガ! 最新旨いワイン情報⑦
スペインの銘醸地カラタユから届いたパーカーポイント90点の赤ワイン。
標高1000mの超高地畑で育った、最高樹齢100年の超古木葡萄を使用した、オーク樽熟成の贅沢キュヴェ。造り手はパーカーポイント高得点常連の「ボデカス・ランガ」で、あの「[パイ π]や[レアル・デ・アラゴン]の生みの親で有名です。
そのボデカス・ランガのニューアイテムが上陸しました。ランガが「ガレージ・ワイン」と呼んで大切にしている特別な一本だそうです。
「ピエサ・エル・コル 2012 」


外観は、ほんのり紫がかったガーネットで、アロマはカシスの旨そうな香りが立ちのぼる。濃厚で飲み応えのあるミディアムフルボディ。口に含むと素朴で田舎を思わせるような、旨味の風味が口中に広がり即四つ星++。酸味と渋味のバランスが絶妙なストラクチュア。一口評:素朴ながらエレガントなフレーバーで、その特徴は渋味のストラクチュアが際立つこと、パーカーポイント90点は当然です。スペイン・アラゴン州・カラタユ 葡萄の品種:ガルナッチャ50%+カリニャン30%+モナストレル20% ALC14.5% ミディアムフルボディ 京橋ワイン 1447円
[パイ π] [レアル・デ・アラゴン・ガルナッチャ][レアル・デ・アラゴン・ガルナッチャ・センテナリア] を造るボデガス・ランガのニューアイテムが上陸いたしました!!
上から順に[パイ π] [レアル・デ・アラゴン・ガルナッチャ]です。

[ピエサ・エル・コル]もとにかくスゴい!!そのコメントたるや、『[ピエサ・エル・コル 2012]はガルナッチャをメインに、カリニェナとモナストレルをブレンド。いい意味で素朴かつ土っぽい印象、さらに樹皮、バルサム、赤果実とブラックベリーがミックスしたアロマ。口中では良好なタンニンを伴ったミディアムボディで、強めのバルサムのフレーバーと素晴らしい余韻が楽しめる。食事に良く合う快適なワイン。』と絶賛!!それもそのはず!!何よりもスゴいのは、その中身なんです!!超古木ガルナッチャ、マスエラ(カリニャン)、モナストレルをブレンド!!さらにオーク樽で10ヶ月間熟成させた、贅沢キュヴェなんです!!!紫がかった美しいガーネット。甘やかに熟したカシス、ブラックベリー、ブルーベリー、プルーンなどが凝縮したアロマ。ご家庭では、牛肉のトマト煮込み、鶏の照り焼きなどと好相性!家庭料理に気軽に合わせて楽しんでみてください。ボデガス・ランガにとっても、このワインは『ガレージ・ワイン』と呼んで大切にしている、特別な一本なんです。ガレージ・ワインとは、有名なワイン醸造家がワイン産地を訪れたところ、小さなガレージで造られているのを見て、「ガレージ・ワイン」という言葉を使ったのが始まり。収量は少なく、グリーンハーベスト、滓と一緒に長く熟成させるなど、ほどんどの生産者が1,000ケース以下の少量生産になっています。ガレージワインとは?ワイン辞典さんによると「小さなシャトーで造られるワインを『ガレージワイン』という。そして、この中から評論家に見出され、世界的に有名になったものを『シンデレラワイン』と呼ぶ。ペトリュスがまさにそうです。」ペトリュス?聞いたことはある・・・・・。 フランスのボルドーで最も小さな産地ポムロール地区を代表するのが「ペトリュス」。で、このペトリュスのように、小規模の畑・少量生産で手間隙かけた造りの凝縮した高品質のワインであり、著名なコンサルトが付き、著名なワイン評論家の高評価を得たワインをガレージワインと言うようです。醸造所がガレージのように小さいところからガレージワインと皮肉めいた名がつけられたとか。ナパではたまーに、ガレージストという言葉を目にします。ガレージストとはガレージ・ワインを造っている人 のこと。
カラタユの超古木葡萄!ガルナッチャ+カリニャン+モナストレル!スペインおなじみの葡萄の揃い踏み!
ボデガス・ランガはスペイン北東部アラゴン州の原産地 呼称(D.O)カラタユにセラーを構えるワイナリーです。 D.O.カラタユ内では唯一の家族経営のワイナリーで、古く からブドウ栽培農家としてこの地でブドウを栽培して きました。
これが家族経営のボディカスランガ氏です。
代々受け継がれた畑を大切に管理しながら、1867年に 小さな醸造蔵を建て、ワイン造りを開始しました。そして 現在に至るまで、近代設備の導入を進める一方で家族の 伝統も守り続けています。 首都マドリードと第二の都市バルセロナを結ぶ要衝 の地サラゴサから程近く、ビコール連山に守られた恵ま れたロケーションの下、ワイン造りを行っています。現在、フアン・ホセ・ランガ氏が経営責任者、妹のマリア・ テレサ・ランガさんが管理業務を、フアン・ホセ氏の息子 フアンとセサルが技術面を担当しています。セラーの拡張 は行なわれましたが、共同組合のように量を優先せず、 常に質を重んじる小規模な生産者であるべきというのが 彼らのポリシーです。土壌は粘土岩盤質土壌で、岩に残る熱によりブドウの成熟 が進む理想的な土壌です。所有畑は約70haで、メルロー、 シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネといった 国際品種も栽培していますが、何より重要視しているのは この土地原産のガルナッチャです。 ガルナッチャの樹齢は最も古いもので100年以上。
これがガルナッチャの葡萄です。
[レアル・デ・アラゴン・ガルナッチャ・センテナリア] には複数の区画から収穫された100年の古木ガルナッチャ が使用されています。ワイン名の[ガルナッチャ・センテ ナリア]とはその名も『樹齢100年のガルナッチャ』という 意味で、このワインに対する彼らの特別な思いが込めら れています。丁寧に手摘みしたブドウを使用。ステンレスタンク(24℃) で7日間発酵を行ないます。オーク樽(80%アメリカ産、 20%フランス産)で12ヶ月間熟成させます。 スタンダードの[レアル・デ・アラゴン・ガルナッチャ] は樹齢の若いガルナッチャを100%用いています。24℃に 維持したステンレスタンクで7日間発酵させ、2年使用の アメリカンオーク樽で6ヶ月間熟成させています。
また、[ピエサ・エル・コル]は彼らのガレージ・ワイン という位置付けの特別なワインです。ボデガス・ランガのワインは当店でも大人気の[パイ π] を始めとしてどれも評価が高く、あのパーカーさんから 高得点を叩き出しています。D.O.カラタユの中でも成功 しているワイナリーのひとつに数えられています。
今日は、スペイン・カラタユの「ピエサ・エル・コル 2012 」を紹介してきましたが、このワインもスペインを代表する葡萄の品種で作られています。先日来スペインの葡萄のテンプラニーリョとモナストレルは事あるごとに取り上げていますが、今日のガルナッチャやカリニェナの葡萄の品種もスペインを語る上で、外せない重要な葡萄です。テンプラニーリョ、モナストレルに次いで第3-4位の地位にあります。ガルナッチャ無くしてスペインワインを語ることはできません!更にスペインで外せないのがカリニャンと言うスペインで大事な葡萄の品種です。カリニャンは、赤ワイン用ぶどう品種で、マスエロ、ボバレ・グランデ、カリニェナ、サムソーなどという名称でも知られています。カリニャンとは、スペイン北東部のアラゴン州サラゴサ県カリニェナ村を原産地とする赤ワイン用ブドウ品種。原産地ではカリニェナと呼ばれることもありますが、フランスではより知名度の高いカリニャンという名で呼ばれています。
これがカリニャンの葡萄で下がモナストレルの葡萄です。

スペインと地中海沿岸のフランス全域で多く栽培される。収穫時期が遅いため、冬が遅く到来する温暖な地方に適しており、そうした土地では多産で栽培しやすい。ある時期はウドンコ病の害により栽培面積が減るなど評価が低かったこともありますが、近年ではカタルーニャ地方のDOプリオラトが非常に個性のあるワインで成功をおさめるなど、評価が変わってきています。色が濃く、豊富なタンニンと高い酸度のワインが造られ長期熟成に向いています。香りは強い方ではないが、なめし革、スパイス、鉄やインクといった香りを持ち、渋味や酸味の刺激性の風味が強いため、また濃い色調を活かすため、ガルナッチャやシラー種など酸味の少ない他品種とのブレンドされることが多い特徴があります。
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