デカイ鮎・8寸と7寸では桁違い!急流での引き具合!天国と地獄の差がある!

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この流れの手前で掛けたのが、デカイ鮎でした!!

デカイ鮎・8寸と7寸では桁違い!急流での引き具合!天国と地獄の差がある!

 

今日は友釣りの魅力について考察してみます。

先日「友釣りの魅力はアタリにある」と記述しましたが、今日はそれとは趣を変えて友釣りの魅力は、「鮎のデカさで天国と地獄の違いがある」と言う記述。

先日相模川の最上流の上大島でデカイ鮎を釣りました。しかも私の大好きな強い流れで掛けたのです!

急流と瀞場では釣り上げた時の感激が、これまた天国と地獄の違いがあります!

私が急流が好きなのは、前アタリの後の本アタリで引き込む時に「強烈な引き込みが鮎竿を満月のようにしならせる」のです!

瀞場では鮎の大きさに比例した引き込みしかありません!急流では、「鮎の大きさ+鮎の重さ+流れの強さ=友釣りの魅力」で表されます!

私が瀞場を見向きもしないで、急流に直行する最大の理由はこの違いにあります。

この方程式で大事なのは、鮎のデカさです!急流でかけたときには、8寸と7寸では大きな違いになります!急流にいる8寸の鮎は引き込みに物凄い強さが現れるのです。

今日の論点はこの急流の鮎の引き込みの強さが8寸と7寸では前記したように、巨大な違いとなって現れるというお話です。

鮎のデカさが8寸と7寸では世界が違う、それほどの違いが現れます!これは私の嘗ての経験から脳裏に刻まれた引き込みの魅力度の違い!!

それが世界が違う程あるのです!たった3cmの違いしかないだろーと、思いますが、この3cmが巨大な違いなのです!

私の脳裏にはこれが克明にインプットされています。

8寸と7寸では世界が違うような、大きな壁というか境があるのです。

桂川の急流で7寸の鮎を掛けたことがありますが、それほど魅力的な引き込みではありませんでした!

2018年の桂川のこの場所で掛けたのが7寸の鮎でした。今年の8寸ほどの引きの凄さは無かった!!

だが先日上大島の急流で掛けた8寸は流れから、なかなか上がって来ない、この状況が耐えられない魅力で、更に首も出さない、強烈な引き込みで私を翻弄しにかかっています!

更なる下流の物凄い激流に引きずり込む怖さを感じました!

この時の急流での引き込みのやり取りに、鮎の友釣りに今までにない、恐怖感すらある「魅惑的なやり取り」を経験しました!

鮎の友釣りの魅力はアタリだけではなかったのです。この急流で引き込むデカイ鮎には、誰もが魅了される謎のような行動体験が隠されています!

これが判明したのは、その後葉山島で釣り上げた囮サイズの鮎をかけた時に、物凄い違いに気づいたのです。囮サイズは何の抵抗もなく上がってきます。

今までは流れから引き剥がすのに「えもいわれぬ快感」があったのですが、今はもうこのサイズでは、それがなくなりました!

急流に引き込もうとする8寸鮎の凄い引き込みに、私の脳裏は晒されたままです!!

そして更に9寸と8寸でも、これに輪をかけた違いが、現れると思います!9寸鮎とはもう尺アユです!

この世界になると仕掛けが違うし、鮎竿もブットくなり大きく違う!尺アユを囮にして尺アユを掛けると計算では60cmの鮎になるのです!

当然それに堪へられる鮎竿が必要だし、仕掛けの糸の太さも針の大きさも鼻環も全てが違ってくるのが、9寸鮎と尺アユです!

この世界は全く経験がないのでわかりません!!ただ四万十川でトーナメンターの小沢さんと坂本さんが尺アユをかける映像を見ましたが、スケールが桁違いです!

四万十川の激流で必死に耐えるのが小沢さんです!これはまさに格闘技!!

尺アユを掛けた後は、激流に流されながら鮎との格闘がありました!!尺アユとは格闘技です!!!激流にいるのが尺アユです!!

方程式で表すと巨大な引き込みになります!激流+尺アユ=格闘技!!夢のような鮎の友釣りがここに展開されるのでしょう!!ここは最早手の届かない世界!!

 

 

この流れのすぐ上で掛けた二匹が巨大、二匹目は前アタリと同時にアワセを入れたが、バレた!!

デカイ鮎を初めて釣りました!8寸の巨大な奴!前アタリで合わせる?それとも引き込まれるまで待つ?

 

鮎の友釣り魅力は、そのアタリにあるとズットそう考えてきましたが、だがそれだけではありませんでした。デカイ鮎をかけて初めて友釣りの極意に迫れるのです!

鮎の友釣りの本当の魅力はデカイ鮎を急流で掛けること!!

今年で鮎の友釣り3年目ですが、最初の年に急流に囮を流すと急流に入るやいなや、ガガガーと激しい前アタリにビックリ仰天!

こんなに激しい前アタリがあるのかと、すっっかり「友釣りの前アタリの魅力」に取り憑かれました。

それからヅット鮎の友釣りは、この「アタリに魅力の全てがある」のだと思ってきました—–だが今年それを見直す時が来ました。

それはデカイ鮎を急流で掛けると、「えもいわれぬ興奮の渦に包まれる」のです!デカイ鮎でも「7寸ではダメで8寸」でなければ、その激闘にはならないのです!

前記したように、囮を強い流れに流すと、ガガガーんといきなり強烈に引き込まれた—–こんな経験は嘗て、一度も無い。

その引き込みの強さは、私も一緒に流れに引き込まれる、そんな怖さがありました。

この激流には鮎はいなかった?掛からなかった!

この時の鮎が8寸の巨大で丸々と太った力士のような体型で、尚且つ追い星が綺麗に輝くような美形の鮎でした。

その直後に来たもう一匹は、前アタリがガガーっと来て直後にガガーンと引き込まれた!

こちらは明らかに前アタリがしっかりと確認できましたので、すぐに合わせを入れて掛けるのに成功。

この二匹の大きさは全く互角のデカさで、違いは前アタリがあるかどうかでした。そこで私の疑問!

前アタリの時にすかさず合わせるのか、あるいは引き込まれるのを待った方が良いのかがわかりません!誰か教えてください!!因みにこの時は、バラしました!!

私は今までは、前アタリがあった時には、引き込まれるまで待っていましたが、最近は直ぐに合わせを入れるようにしています!

果たしてどちらが良いでしょうか??ご意見を聞かせていただければ幸いです!!!

急流で大きな鮎を 掛ける、こんな面白い事は—–世界を見渡しても他には無い!!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。