「モンテス」という名のワイナリー!
チリ、時空を超える絆!「モンテス」という名のワイナリー!4人の男性がプライドをもって世界レベルに!
ワインの新興勢力としてその頭角をあらわしてきたチリ。
だが、日本の真裏にあり、非常に遠い場所だった。
約30年前、日本からは32時間もかかった。
取引のためチリの首都サンチャゴを初めて訪れた時、「こんなにかかるならもう二度とこない」と本気で思った。
ただ、空港を出た瞬間、そんな気持ちは忘れてしまった。
夏だったがからっと気持ち良く乾いた気候で、雄大なアンデス山脈が目に飛び込んできた。
現地の方は誠実に、そして親密に話をしてくれる。親日家も多い。
すぐにチリという国を好きになってしまった。
チリで出会ったのが「モンテス」という名のワイナリーだ。

チリ随一のプレミアムワインメーカー「モンテス」という名のワイナリー!
彼らはエノテカと同じ1988年設立。
「安かろう、悪かろう」とのイメージの強かったチリワインを、
4人の男性がプライドをもって世界レベルのクオリティに惹き上げた。

4人の男性がプライドをもって世界レベルのクオリティに惹き上げた!
現在、日本における国別のワイン輸入量は、チリがトップにまでなった。
モンテスで営業を担当していたダグラス・ムライさん。
「世界の人々に飲んでもらいたい」が口癖だった。来日した際には様々な場所に同行してくれた。
百貨店などを訪れた時などには店員一人ひとりと名刺交換をして、その全員にクリスマスカードを送っていた。
まさに気配りの人だった。
ムライさんは食事に誘われると絶対に断らなかった。
そのことが積み重なってだろう、体を壊していった。
10年前に彼に会うためにチリに向かった。
体調が優れない中、昼食と夕食、翌日の昼食にも付き合ってくれた。
最後に彼は私が行きたかったイースター島の写真集をプレゼントしてくれた。
そこに彼の直筆で「天使とともに見守っています」の文字が。
空港で読んだ私は号泣した。
天使とはモンテスのラベルに描かれている象徴的な存在でもある。


天使とはモンテスのラベルに描かれている象徴的な存在で、ムライさんのことです!
ムライさんは一ヶ月後に息を引き取った。
エノテカには静岡・伊豆に保養所がある。名称は「ハウス・オブ・ムライ」。
ムライさんが来日した時、二人で伊豆を散歩している際に見つけた建物で、ムライさんがなくなられた後実施された入札でエノテカが手に入れた。
相模湾に面する景観が素晴らしい場所で、ムライさんと歩かなければ出会わなかった。
ムライさんは今も、我々の心の中に生き続けている。
日経新聞 エノテカ会長 廣瀬恭久。
チリワインについて詳しく記述します。

アンデス山脈に挟まれた・モンテスのワイナリー!
世界中の愛好家から注目され、人気の出ているワイン!アンデス山脈に挟まれた「チリ中央峡谷」!!
チリワインとは、南アメリカに位置するチリの国内で製造されるワインを指す。
近年、その品質や価格の手軽さから、ヨーロッパなど世界中の愛好家から注目され、人気の出ているワインの一つである。
[参考資料歴史]
チリワインの歴史は、比較的新しく、19世紀、フランスのブドウ栽培が害虫によって大きな被害を受けた際、
遠く離れたチリにおいて、純粋なフランスの苗木が守られたことに始まる。
以降、フランスなどからブドウ栽培を求めて移住し、チリにはフランス風の豪華なシャトーが今でも残る。
また、チリが、ワイン主要生産国の一つであるスペインの植民地であったことも、チリにワイン文化を根付かせるようになった。
アウグスト・ピノチェト時代には低く抑えられた賃金による農業セクターの拡大によりブドウ産業が拡大し、ワインの輸出が本格化した。
最初は、アメリカ合衆国でボルドーワインの風味が味わえるコストパフォーマンスの高いワインとして人気となり、やがて日本も輸出先の一つとなった。
[ブドウ栽培と地理]
チリは地中海性気候であり、かつフンボルト海流の影響で涼しい海風が吹き、同じ地中海性気候であるヨーロッパの地中海地方に比べ涼しい。
また、国土の東側に連なるアンデス山脈の雪解け水も、栽培に豊かな恵みをもたらしている。
また、チリはヨーロッパに比べて一年を通して日照時間が長く、太陽の光を十分浴びて育っていることも大きな魅力である。
(イギリスの研究機関が、ワイン及びブドウに含まれるポリフェノールが一番多く含まれるのが
チリワインだという研究結果を出しており、これは、日照時間の長さに関係があるとされている。)
主な産地はチリ海岸山脈とアンデス山脈に挟まれた、南北に細長い「チリ中央峡谷」で、


チリワイン地図!
サンティアゴ地区のマイポヴァレー(Valle del Maipo)、中部のラベルヴァレー(Valle del Rapel)、
南部のクリコヴァレー、マウレヴァレーなどがある。
[日本での輸入増加]
チリワインは日本国内でも、輸入時に関税がかからない、チリの人件費が欧州に比べて安い、
恵まれた気候条件によるブドウの質の高さなどから、コストパフォーマンスの良いワインとして親しまれている。
2007年9月に締結された日本・チリ経済連携協定により、12年間で段階的に関税が削減され、2019年4月には完全撤廃となった。
このことは日本がチリワインの輸入量を大きく増加させるきっかけとなった。
2016年には、国内輸入量がフランスワインを上回り第1位となった。
ただし、2019年2月に発効した日本・EU経済連携協定により、欧州産ワインの関税が撤廃されたことから、
2019年のチリワインの輸入量は前年比で減少に転じた。
また2020年1月に発効した日米貿易協定により、今後は米国産ワインの関税も撤廃される方針となっている。
[主な栽培品種]
赤ワインでは、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローやカルメネール、白ワインでは、シャルドネーやセミヨンなど、
19世紀にフランスの苗木が残ったこともあり、フランス系の品種が中心である。
特にカルメネールに関しては前述の通りにフランスの苗木が残っている為、土着品種とも呼べる。
ウイキペディア。

コスパ抜群のワインからプレミアムワインまで!
コスパ抜群のワインからプレミアムワインまで!カベルネ・ソーヴィニヨン!カルメネールやパイス!
[コスパ抜群のワインからプレミアムワインまで]
2015年以来、日本の国別輸入量首位を独走するチリワイン。
高いコストパフォーマンスを誇る低価格帯ワインの定番として根付いていますが、近年では評価誌で高評価を獲得するプレミアムワインにも注目が集まっています。
カベルネ・ソーヴィニヨンやソーヴィニヨン・ブランなどの国際品種の他、カルメネールやパイスといった
多様な品種から生み出されるワインは、豊富な日照量由来のたっぷりとした果実味が魅力です。
こちらのページでは、チリワインのテロワールや特徴、代表的な産地の説明とともに、エノテカ厳選のおススメワインを品種別にご紹介!
是非チリワインの魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。
[チリワインが注目を浴びる3つの理由]
2015年に輸入量第1位に
長い間、日本へのワイン輸入量が多い国はフランスとイタリアでしたが、2015年にチリがその2国を抑えて第1位に。
それ以来チリワインは、日本の国別輸入量首位を独走しています。
そのきっかけは、2007年から実施されている経済連携協定(EPA)。
もともと手軽な価格帯であったチリワインにとって大きなアドバンテージとなっています。
「フィロキセラや病害を逃れる恵まれたテロワール」
チリ ワイン 東側にはアンデス山脈が、西の太平洋岸には海岸山脈が伸びており、南には南氷洋、北にはアタカマ砂漠が広がっているという特徴的な地形のチリ。
山脈や海に囲まれているため、全世界を襲ったフィロキセラの被害を受けていないのが大きな特徴です。
また、典型的な地中海性気候で、雨は冬の一時期にしか降らない乾燥した気候なため、ボトリティスやベト病などの病気にかからないこともチリワインの長所。
夏の最高気温は30℃を越しますが昼夜の温度差が激しく、ブドウにとって好ましい条件が揃っているのです。
「世界最高品質のプレミアムチリワイン」
チリ ワイン低価格帯ワインのイメージが強いチリワインですが、実はチリワインには市場価格が1万円以上のスーパープレミアムワインがあります。
その代表格が、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に造られているアルマヴィーヴァやセーニャ、モンテス・アルファ・エム。
これらのワインはいまや、フランスのボルドーやカリフォルニアのカルトワイン、
イタリアのスーパータスカンなどとも競い合う、世界最高品質のワインとして揺るぎない地位を確立しています。
[チリの主要産地]
南北に細長く、ブドウ栽培地は南緯27度から39度までの約1,400kmに広がっているチリ。
ブドウ栽培地域は大きく分けると北部のコキンボ、中央部のアコンカグアとセントラル・ヴァレー、南部のスールに分けられます。
しかし近年は、土地ごとの気候差により、海岸に面した栽培地(コスタ)、海岸山脈とアンデス山脈の間の
平地(エントレ・コルディリェラス)、アンデス山脈側の斜面(アンデス)と、
栽培地を東西に3分割した新しい区分の原産地呼称表示も採用されています。
「コキンボ」
チリ北部のコキンボ地区は、従来安ワインの産地として軽視されてきていましたが、
近年冷涼地を求める栽培者が押し寄せ、ソーヴィニヨン・ブランやピノ・ノワールの畑が急速に増えています。
中でもリマリ・ヴァレーは、長らく蒸留酒であるピスコが有名でしたが、アンデス山脈の麓、
標高2,000m前後の高地という立地から、冷涼なを活かしたエレガントなワインが生み出され、注目を集めています。
「アコンカグア」
チリワイン生産の中核になるアコンカグア地区。最も北にあるアコンカグア・ヴァレーは、
優れた日照量由来のしっかりした味わいのカベルネ・ソーヴィニヨンやカルメネール、シラーなどの赤ワインが有名。
一方、カサブランカ・ヴァレーやサン・アントニオ・ヴァレーからは、冷涼な気候を生かした繊細な味わいのソーヴィニヨン・ブランやピノ・ノワールが生み出されています。
「セントラル・ヴァレー」
チリのブドウ栽培が始まった地域。
伝統的にはボルドー品種とパイスが栽培されていましたが、最近はテロワールの特徴に合わせた多彩な品種が栽培されています。
中でもマイポ・ヴァレーはカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培が盛んで、アルマヴィーヴァを生むプエンテ・アルトなど有名な畑が数多く存在。
また、マウレ・ヴァレーはチリ最大のブドウ産地で、近年では「VIGNO」というカウケネス産の古樹のカリニャンが注目を集めています。
「スール」
チリ南部の広大な産地、スール地区。降水量が多いため多くの畑は灌漑を必要としないのが特徴です。
主に国内消費用のパイスや、冷涼湿潤な気候を生かしたフレッシュなシャルドネなどが栽培されています。
[タイプと品種から選ぶおすすめワイン赤ワイン]
「塾した果実と清涼感溢れる味わい・カベルネ・ソーヴィニヨン」
非常に温暖で乾燥しているチリは、カベルネ・ソーヴィニヨンにとって天国とも言える絶好の環境。
その品質の高さと手軽さで「チリカベ」と呼ばれるほどの一大ジャンルを築きあげました。
チリ産のカベルネ・ソーヴィニヨンは、よく熟した黒系果実の風味やミントやハーブのような清涼感溢れる香りが個性となっています。
「チリを代表する・カルメネール」
カルメネールはボルドー地方原産のブドウ品種。

これがカルメネールの葡萄の品種です!
チリでは長年メルロと勘違いされ、混植、混同されていましたが、近年ルーツが明らかになり、今ではチリを代表する高品質品種として注目されています。
カルメネールの語源であるカルミネが「真紅色の」という意味である通り、色素の濃さがこの品種の特徴。
成熟してから収穫すると非常に凝縮したブドウとなり、果実味のあるワインが造られます。
「近年中モクを集める希少品種・カリニャン」
栽培面積は僅かながら、近年国内外で注目を集める品種がカリニャン。
1939年イタタ・ヴァレーの大地震で壊滅したパイス種に取って代わったのがフランス、ラングドック原産のこの品種でした。
特にマウレ・ヴァレー産、樹齢30年以上、ドライ・ファーミングで株仕立て、24カ月以上熟成といった
条件を満たすものは、共通のロゴマーク「VIGNO」を表示して販売されており、注目を集めています。
「500年の眠りから覚めた葡萄・パイス」
パイスは古くからチリで栽培されてきましたが、長い間安価なワインに使用されていたことからその価値が軽視されてきました。
そんな中、パイス栽培農家の経営を守るためチリ政府から依頼を受けた
ミゲル・トーレス・チリがこの伝統品種の持つ個性に注目し、パイスを100%使用したワインをリリース。
その高いクオリティは国内外で認められています。
「豊富な日照を生かした豊かな果実味が魅力・そーヴィにヨン・ブラン」
白ワイン用ブドウ品種の中でチリで1位の栽培面積を誇るソーヴィニヨン・ブラン。
チリのソーヴィニヨン・ブランの多くは、暖かい気温と恵まれた日照のおかげで、パッションフルーツをはじめとする南国の果実の香りが感じられるのが特徴。
一方、チリ随一のソーヴィニヨン・ブランの銘醸地と称されるレイダ・ヴァレーからは、冷涼な気候を生かした、爽やかな味わいのワインが生み出されています。
「リッチでフルーティナスタイル・シャルドネ」
世界中で栽培されているメジャーな白ブドウ品種シャルドネは、栽培する土地によって、味わいが変幻自在に変わるという特徴があります。
チリのシャルドネの生産量は、白ブドウ品種の中で第2位を誇り、西を太平洋、東をアンデス山脈に囲まれた特異なテロワールを活かしたブドウ栽培が盛んです。
チリ産のシャルドネは、白桃やパイナップル、トロピカルフルーツなどの果実味豊かなスタイルに仕上がります。
「スパークリングワイン」
チリ産スパークリングワインは日本におけるスター的な存在。
チリのワイナリーは300社ほどが日本向けに輸出をしています。
気軽に愉しめる爽やかな味わいのものから、シャンパーニュ製法で造られる本格的なものまで、
さまざまなスタイルのスパークリングワインが人気を集めています。
エノテカ 記事より。

「安かろう、悪かろう」とのイメージの強かったチリワインを、4人の男性がプライドをもって世界レベルに!
「安かろう、悪かろう」とのイメージの強かったチリワイン!世界レベルのクオリティに惹き上げた!!
今日のまとめ。
ワインの新興勢力としてその頭角をあらわしてきたチリ。
チリで出会ったのが「モンテス」という名のワイナリーだ。
彼らはエノテカと同じ1988年設立。
「安かろう、悪かろう」とのイメージの強かったチリワインを、4人の男性がプライドをもって世界レベルのクオリティに惹き上げた。
現在、日本における国別のワイン輸入量は、チリがトップにまでなった。
チリワインの歴史は、比較的新しく、19世紀、フランスのブドウ栽培が害虫によって大きな被害を受けた際、
遠く離れたチリにおいて、純粋なフランスの苗木が守られたことに始まる。
以降、フランスなどからブドウ栽培を求めて移住し、チリにはフランス風の豪華なシャトーが今でも残る。
また、チリが、ワイン主要生産国の一つであるスペインの植民地であったことも、チリにワイン文化を根付かせるようになった。
主な産地はチリ海岸山脈とアンデス山脈に挟まれた、南北に細長い「チリ中央峡谷」で、
サンティアゴ地区のマイポヴァレー(Valle del Maipo)、中部のラベルヴァレー(Valle del Rapel)、南部のクリコヴァレー、マウレヴァレーなどがある。
[主な栽培品種]
赤ワインでは、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローやカルメネール、白ワインでは、シャルドネーやセミヨンなど、
19世紀にフランスの苗木が残ったこともあり、フランス系の品種が中心である。
特にカルメネールに関しては前述の通りにフランスの苗木が残っている為、土着品種とも呼べる。
高いコストパフォーマンスを誇る低価格帯ワインの定番として根付いていますが、
近年では評価誌で高評価を獲得するプレミアムワインにも注目が集まっています。
”注記”
優れたヴィンテージや評価の高いワイン、地域性に特化したワインなど、さまざまな種類がそろう。
特に、中規模のワイナリーが手作業でぶどうを収穫し、オーク樽で熟成した高品質な赤ワインは、この価格帯の狙い目だろう。
カベルネ・ソーヴィニヨンやソーヴィニヨン・ブランなどの国際品種の他、
カルメネールやパイスといった多様な品種から生み出されるワインは、豊富な日照量由来のたっぷりとした果実味が魅力です。
私が思うには世界一に輝いた「インドミタ・グランレゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニヨン」で
一役世界のトップレベルに躍りでて、チリ・カベここにありを世界中に広めました!

流石にチリカベは実に果実味が充実していて、その味わいに魅了されたのは、私だけではなく世界中がそれに身枠されたのです。
それがチリカベで世界一の美味さを誇り続けているのです!!
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