コッレツィオーネのアパッシーテ!極上イタリアワイン!カベルネ・Sの陰干し葡萄!
今日の紹介は、イタリア・ヴェネットのアパッシーテのワインを紹介します。
その名は「コッレツィオーネ カベルネ・デッレ・ヴェネツィエ アパッシーテ [2016] カンティネ・ピローヴァノ 」
COLLEZIONE Cabernet Delle Venezie Appassite コッレツィオーネ カベルネ・デッレ・ヴェネツィエ アパッシーテ
美しく輝くガーネット色。カシス、ブラックチェリーなど黒系果実の熟れた香りに、ドライフルーツ、コーヒー、甘いスパイスなどの香りが広がりスモーキー。口当たりは柔らかくふくよか。濃縮した果実味に丸味のある酸味とタンニンの余韻が続くボリューム感溢れる味わいの1本。
ワイナリー名:カンティネ・ピローヴァノ 国・地域:イタリア ヴェネト 色・種類:赤 スティル

カンティネ・ピローヴァノは家族経営のワイナリー。
味わい:中重口 容量:750ml 上代(税抜き):1,300円 受賞歴: サクラアワード2019 シルバー(V2018) 格付け:IGT ヴェネト 葡萄品種: カベルネ・ソーヴィニヨン 100% ヴィンテージ:2016 アルコール度数:13.50% 栓:コルク 熟成詳細:ステンレスタンク 農法: オーガニック認証 なし
美しく輝くガーネット色。カシス、ブラックチェリーなど黒系果実の熟れた香りに、ドライフルーツ、コーヒー、甘いスパイスなどの香りが広がりスモーキー。口当たりは柔らかくふくよか。濃縮した果実味に丸味のある酸味とタンニンの余韻が続くボリューム感溢れる味わいの1本。
コッレツィオーネ カベルネ・デッレ・ヴェネツィエ アパッシーテ 2016 地域:イタリア/ヴェネト 格付け/分類:I GT ヴェネト 葡萄:カベルネソーヴィニョン100% 熟成:ステンレスタンク 飲みごろ温度:14-16度 アルコール度:13.5度 味わい:赤/ややフルボディ

カベルネ・ソーヴィニヨンの葡萄です。
アパッシーテについて検索しましたがわかりませんでした。ですが、パッシートがありましたのでそれを紹介します。
パッシート Passito(伊) 関連ワード:イタリア イタリアの甘口ワイン銘柄、またはその造り方を指す言葉。収穫したブドウを陰干しして水分をとばしていくとレーズンのような糖度の高い状態になる。それを搾ってワインにする。ヴェネト州ではレチョートと呼ばれている。
[コッレツィオーネの商品説明] 美しく輝くガーネット色。カシス、ブラックチェリーなど黒系果実の熟れた香りに、ドライフルーツ、コーヒー、甘いスパイスなどの香りが広がりスモーキー。口当たりは柔らかくふくよか。濃縮した果実味に丸味のある酸味とタンニンの余韻が続くボリューム感溢れる味わい。「全てのワインが高い品質を備え、全てのワインにテロワールを表現すること」。
品質本位の信条を頑なに守り続け、低価格ながらも驚くべきクオリティーのワインを送り出す、目の離せないワイナリー。

カンティネ・ピローヴァノは綺麗な葡萄畑をもつワイナリー。
また、更なる高みを目指し、1900年代後半からはオルトレポ・パヴェーゼにて、自社葡萄を中心とした上級ライン「テッレ・ベンティヴォーリオ」の醸造をスタート。
標高250mにある古くから石灰の採掘地としても知られるミネラル豊かな斜面の畑では、ピノ・ネロ、シャルドネ、リースリング、ピノ・グリ、ボナルダ、バルベーラなどを栽培。品種の個性を存分に生かしたバランス感抜群のワインを次々とリリースし注目を集めている。
アパシーテとは何でしょうか!アパッシメントとパッシートについてについて検索し、アパシーテを断定します。
アパッシメントはご存知、陰干し葡萄から熟成させる製法の一つです。アマローネはその基準が厳しく定められたワインの製法ですが、アパッシメントには厳しい基準はありません。ベネット州のワインにはアパッシメントに似通った製法がありますが、その中にパッシートがありますのでそれも紹介します。

これが陰干し葡萄。
[PASSITOパッシート]収穫後、陰干しして糖度を高めたブドウを原料にして作る極甘口のワイン。果汁が濃厚で、アルコール濃度の高い、芳醇なワインになります。生産過程が貴腐菌に依存する貴腐ワインは、貴腐菌が作用しやすい環境が必要であるため限られた地域でしか造ることが出来ませんが、パッシートは生産地域が限定されないというメリットがあります。以上は私のブログ2019年4月20日「アマローネ=アパッシメントの研究」に掲載しています。
以上からアパシーテのワインとは何かを想定してみます。パッシートは陰干しして糖度を高めたブドウを原料にして作る極甘口のワイン。果汁が濃厚で、アルコール濃度の高い、芳醇なワインになります。これは貴腐ワインのようで、どうやらこの製法では無いようです。
『アマローネ』は樽熟成最低2年以上、中には4年熟成されたものもあります。さらに瓶詰めされた状態で6ヶ月-寝かせねばリリース出来ない規則があります。片やその他地域の『アパッシメントワイン』は熟成も樽でもステンレスタンクでもOK! 熟成期間もモノによっては6ヶ月とかで出荷されるワインや全体の「20%だけ」アパッシメントして他80%は陰干ししていない葡萄で造っているとか、、、、色々です。
以上からして、アパシーテとはアパッシメントの製法と同じであると結論付けします。ところで少し横道に逸れますが、21代の五つ星「マッソ・アンティコ」はアッパシートAPPASSITO製法ですが、これもアパッシメントのようです。

陰干しの葡萄・アパッシーテ!美味しいくて・四つ星++でした!
「コッレツィオーネ カベルネ・デッレ・ヴェネツィエ アパッシーテ [2016] カンティネ・ピローヴァノ 」

試飲記録。2019-05-27-29-31
外観:輝くような深みのあるガーネット。 アロマ:栓を抜くとカシスのピュアな、いい香りが部屋中に立ち上る。 ボディ:飲み応えのあるフルボディよりのミディアムフルボディ。 アタック:口に含むとアパッシメントの美味みが口中に表れ、しかも同時に酸味に包まれる。この瞬間が嬉しい一瞬! ストラクチュア:酸味が特徴のこのワインは酸味が先行し、タンニンが追いかけてゆくいいストラクチュア。
一口評:アパッシメントの旨味を十分に堪能できます!だがやはり酸味とタンニンのワインだ!評価はアパッシメントの美味みが表れていて四つ星++。アパッシメントにかき消されてか、カベルネ・ソーヴィニヨンのワインとは思えなかった。
ところでアロマについて気になる事を記述します。ソムリエになるための試験にアロマの判定が事細かに規定されていて、それから外れた判定を厳しくたしなめています。ワインに対する食レポならぬワインレポは「個人の自由な判定」が大事だと思います。人それぞれに違う判定が、あっても良いのではないでしょうか。
「なめし皮のような香り」とかが、30以上事細かに規定されている意味が、どうしても分かりません!だからワインに対する判定もソムリエになると自由に出来無いようにしている—–としか思えません!自由な記述ができるようにすると、困る事があるようです!ワイン界の大きな謎であり、恥ではないでしょうか!ワイン界には何故かこの様な不愉快な謎が隠されているようで、残念に思います!!
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