カラブリア・ワインの研究!イタリアのつま先!チロは南イタリアのバローロ=チロロッソ!

Pocket

カラブリアはイタリアのつま先!今イタリアワインは上の5地域が人気!


カラブリア・ワインの研究!イタリアのつま先!チロは南イタリアのバローロ=チロロッソ!

 

今日は、イタリアのつま先のカラブリアのワインを研究します。

私はカラブリアのワインについてはほとんど知らずにいましたので、この際調査研究をしてゆきます。

チロのワインのいくつかを試飲してみたいと思っています。

カラブリアの葡萄の品種トップ5は、ガリオッポ、グレーコ・ネコ、マリオッコ、マルヴァジア・ビアンカ、グレーコ・ピアンコです。

カラブリア葡萄のトップ5ですが、ほとんどがガリオッポです!

カラブリア Calabria イタリア半島の最南端、長靴の形で言うとつま先にあたるカラブリア州。

南西はメッシーナ海峡を隔てて目前にシチリア島があります。

東はイオニア海、西はティレニア海が広がる南北に細長い州です。

両側に海があるのでプーリア州の様に平地が開けているのかと思うとその逆で、

バジリカータ州の州境にはポッリーノ山塊、州の中央にはシーラ高原とアスプロモンテ山塊あり、平地は海岸沿いの僅かな地域に限られます。

そのため、イタリア半島の南部に位置しているにもかかわらず、内陸部は冷涼で昼夜の温度差が激しい地域です。

カラブリアはイタリア半島の南部に位置しているにもかかわらず、内陸部は冷涼で昼夜の温度差が激しい地域です。

日本ではあまり知られていない州ですが、広い海岸線と真っ青な海は大変美しく、春夏は海水浴客で溢れます。

また冬になると山間部でスキーもできるので、年中自然を楽しむ事ができる見どころの多い州なのです。

エノトリア・テレス(ワインの大地)はカラブリア州の事だった!?

ギリシャの植民地となっていた古代には、カラブリアワインの名声は非常に高かったそうです。

ギリシャ人が、イタリアの事を「エノトリア・テレス」(ワインの大地)と呼んでいたのは有名な話ですが、

実はここカラブリア州のイオニア海岸沿いで造られていたワインを当時のギリシャ人が称賛し、そう呼ぶようになったそうです。

そんな歴史あるカラブリアワインの中で、最も有名なワインと言えば「DOCチロ」です。

州の東側、イオニア海に近い丘陵地帯が生産エリアです。 白、赤、ロゼの3タイプ造ることができますが、

特筆すべきは土着品種ガリオッポ種から造られる赤ワインです。

このガリオッポは世界最古の品種の一つとされていて、ギリシャ人によってカラブリアへ持ち込まれた品種です。

当時、イオニア海側にクレミッサと呼ばれる都市があり、そこで造られる「クレミサ」という名のワインは大変評価が高く、

オリンピック勝利者への賞品に使われていたそうです。

そしてこのクレミサが、今日のチロの元祖と言われています。

ガリオッポ主体のチロ・ロッソは、チェリーの様なアロマと十分な果実味があります。

広大に広がるカラブリアの葡萄畑。

タンニンは豊かですが、ビロードの様に滑らかで、ボディのしっかりとしたワインです。

州の先端の地域では、DOCグレーコ・ディ・ビアンコという名の甘口白ワインが生産されています。

ブドウの品種名でもあるグレーコ・ディ・ビアンコの「ビアンコ」は、白ぶどうという意味だけでなく、生産地域のビアンコ村に由来しています。

収穫されたブドウは棚で吊るすか、太陽の熱で暖められた石の上にのせるかして干され、その後発酵させます。

熟成させるとオレンジの花の香りが現れ優美な甘口ワインになりますが、

生産量は年間12キロリットルしかないため、殆ど市場に出回ることがない南イタリア屈指の美酒です。

辛い料理とのマリアージュに迷ったら・・・チロ・ロッソ!

マリアージュにおいて、ソムリエ泣かせの代表格が「辛い料理」ではないでしょうか。

特に唐辛子の辛さは刺激が強く、ワインの繊細な香りと味わいを消し去り、口の中は辛さのみが支配してしまいます。

ゆえに唐辛子とワインは合せるのが難しいのです。

そんな難関料理に対して救世主とも言えるのが、DOCチロ・ロッソです!

現地カラブリアでは、チロ・ロッソと辛い料理が定番の組み合わせなのですが、なぜでしょうか??

それは「カラブリア料理が辛いから」です。

南イタリアワインは太陽と大地に恵まれ、更に偉大な生産者に恵まれています。

ペペロンチーノ(唐辛子)を多様に使う辛いもの好きなカラブリア人は、料理に使用するだけでなく、

サラミやサルシッチャなどの加工肉や、海産物の加工品にも唐辛子が欠かせません。

カラブリア料理は昔から「ピアット・ポーヴェロ(貧しい食事)」と呼ばれていたそうで、

その理由はカラブリアで辛い料理が食べられる様になった中世にまで遡ります。

唐辛子は、15世紀以降の大航海時代に中南米から世界に広まったとされています。

当時カラブリアは諸外国に支配され、住民は貧しい生活を強いられていましたが、

ちょうどその頃に持ち込まれ栽培される様になった唐辛子を使って、一年中食べられる保存食を作り始めました。

今では特産品にもなっている「ンドゥイア」は、ピアット・ポーヴェロを象徴する料理です。

豚の安い脂肪部位と大量の唐辛子を練って腸詰めし発酵させたもので、パスタソースやパンにつけて食されます。

刺激的な辛さの中に旨味もあり、辛いもの好きならばやみつきになってしまう一品です。

他にも、しらうおの唐辛子漬けや、ツナを丸型の唐辛子に詰めたペペロンチーニ・リピエーノ・アル・トンノなど唐辛子を使った郷土料理は様々です。

これらの料理を地元の人達は当たり前の様に伝統的なチロワインと合わせ楽しんできました。

これがチロ・ロッソ・クラシコ。

舌をピリリと刺激させるカラブリア料理は、チロ・ロッソの緻密なタンニンと調和し、豊かな果実味が突出した辛味を穏やかにさせます。

双方の良さを補い、強さを抑える。 「地のものには地のものを」という定番の組み合わせですが、相性の良さを実感させてくれる納得のマリアージュです。

以上はワインショップドラジェ提供の記事。

1000年以上の歴史を持つ重要な土着品種「ガリオッポ」

ガリオッポカラブリアで一番重要な土着品種「ガリオッポ」

ガリオッポはカラブリアで一番重要な土着品種でDOCチロの主要となる品種です。

1000年以上もの歴史を持つ古代品種で特徴的な酸とタンニンがあり、複雑な味わいが特徴で、

最上クラスになると10年の熟成にも耐える酒質を持ち、浅い色調ながら豊かなタンニンと酸が溶け合う厳格かつ優美な味わいがあります。

現在はDOCチロエリアには約50社のカンティーナがひしめき合っています。

私たちの畑の約7割はチロエリア最上とされるチロ クラシコ地区に所有しています。

カラブリアのワインは最上クラスになると10年の熟成にも耐える。

カラブリーゼ2015

カラブリーゼとは「カラブリアの」と言う意味で、主にカラブリア州の南部で栽培されている品種です。

カラブレーゼはガリオッポ種のブレンド用に使われる事が多く、単一品種でボトリングされるワインは少ないです。

私達のカラブレーゼの畑は僅か3ヘクタールです。

成熟の早い品種で今年は8月17日に収穫が始まりました。

シチリアの代表的品種ネロダーヴォラの起源とされるブドウ品種でもあります。

フレッシュな果実味を生かす為に樽は使わずにステンレスタンクで醗酵、熟成を行っています。

陰干しブドウを使った芳醇な風味と濃密な果実感!

ガリオッポ種の新しい可能性を魅せるカラブリア最古のカンティーナのトップキュヴェ!

160アンニ2012

土着品種、伝統、この土地のアイデンティティを表現するカラブリアワインを造りたいと思い、創業160周年である2005ヴィンテージを初めてボトリングしました。

伝統的な品種ガリオッポを使い、新しいアパッシメント(陰干し)の工程を取り入れた事で、

このワインにしかない伝統と革新が入り混じるユニークな個性を持ち合わせています。

アパッシメントしたブドウは全体の30%、通常収穫したブドウ70%と一緒にマセレーションします。以上はイッポーリ社提供。

 

 

カラブリアの葡萄の品種は土着品種!


ガリオッポ!グレーコ・ネーロ、マリオッコ、マルバージア・ビアンカ、グレーコ・ピアンコ!!

 

生産されているブドウ品種

古代ギリシアの植民地として発展したカラブリア州には、多くの歴史的な土着品種に恵まれています。

その中でも最も生産量が多いのがガリオッポ。カラブリア州の多くの良質な赤ワインに使われています。

この葡萄が「ガリオッポ」と思われます?

そのほか北カラブリア州の土着の品種マリオッコ種からも、長期熟成に耐える良質な赤ワインが作られています。

このほか、シチリアでも多く用いられるネレッロ・マスカレーゼ種、ネレッロ・カップチーノ種も香り良い赤ワインが作られる人気の品種です。

カラブリア州というと赤ワインが有名ですが、カラブリア州を代表するビアンコ(BIANCO)村の土着品種グレーコ・ビアンコが有名です。

このブドウから作られる甘口ワインは、生産量が少なく希少なワインとして珍重されています。

このほかマントーニコやトレビアーノ・トスカーノやシャルドネなども作られています。

ガリオッポ ・ マリオッコ ・ ネレッロ・マスカレーゼ ・ネレッロ・カップチーノ ・ グレーコ・ネーロ ・ カラブレーゼ ・ グレーコ・ビアンコ

・ トレッビアーノ・トスカーノ ・ マントーニコ ・ グエルナッチャ ・ マルバジーア・ビアンカ ・ シャルドネ ・ モスカテッロ・ ペコレッラ 以上。

[カラブリア州のテロワールについて]

カラブリア州は海岸沿いに平野がわずか9%あるのみで、

そのほかアペニン山脈がつま先の先端まで貫いているので山岳部が41.8%、丘陵地が49.2%もあります。

細長い形をしたカラブリア州ですが、ティレニア海に面した側とイオニア海に面した側で大きく2つのテロワールに分かれます。

州北部のティレニア海に面したコセンツァ(COSENZA)県の周辺などは気温差が激しい大陸性気候です。

白ワイン用のブドウの栽培に適していて、香り高いワインができあがります。

州中央のシラー(SILA)山岳地帯では気温が高く、北アフリカから吹き付けてくるシロッコと呼ばれる温かい風や冷たい北風の影響を受けるので、

糖度の高いブドウを生み出します。

土壌も火山性の石灰質土壌なので、ブドウは長期熟成にも耐えうる強いタンニンが特徴的です。

一方、イオニア海側は海岸沿いだけではなく、内陸側も地中海性気候をしています。

粘土石灰質の土壌は、ガリオッポの育成に適していて、ミネラル分の強いブドウを生み出します。

[カラブリア州の主な産地]

最も有名なDOCワイン、チロの産地は、クロトーネ(CROTONE)県のイオニア海に面したチロ(CIRO)、チロ・マリーナ(CIRO MARINA)です。

最新技術によって、土着品種ガリオッポの収穫量が大幅に増加しています。

州北部のバジリカータ州に近いコセンツァ県の500-700mの丘陵地では、土着品種のマリオッコ・カニーノ種が主に作られていて、DOCテッレ・ディ・コセンツァが有名です。

内陸部も地中海性気候です。

また800mの高度のあたりでは、グレーコ・ビアンコやグアルナッチャが作られています。

このほかティレニア海側の中央部、サヴート(SAVUTO)川の近くラメッツィア(LAMEZIA)などでは、

サヴートDOC、ラメツィアDOC、スカヴィアーノDOCがあり、ガリオッポ、マリオッコ、グレコ・ネーロ、アリアーニコなどが栽培されています。

また、白ワイン用にトレビアーノ・トスカーノ、マルバジーア・ビアンカなどが作られています。

チロ:南イタリアのバローロともいわれるチロ・ロッソの産地。

今日はカラブリアのワインについて記述しました。

カラブリアのワインは世間にはほとんど知られていない地域ですが、素晴らしいワインがありますので、ぜひ知っていただきたいと思います。

特にチロは南イタリアのバローロとも言われる「チロ・ロッソ」の産地です。

私はこのチロロッソのワインをカートに入れて購入の準備を始めました。

チロのワインはプーリアに比べて比較的、高価ですので、厳選して購入したいと思います。

「チロ ロッソ・クラシコ 2016 フランチェスコ・マレーナ」は税別1490円。これが一番人気のようです!!

Pocket

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。