オーストラリアの赤ワインはレベルが高い!私の試飲評価で第一位!

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オーストラリアに広がる葡萄畑で、実に美しい!

オーストラリアの赤ワインはレベルが高い!私の試飲評価で第一位!

 

私が試飲したオーストラリアの赤ワインは、試飲本数が少ないせいもありますが、世界で第一位の高い評価にビックリです。

その内訳はシラーズの葡萄がほとんどでした。オーストラリアと言えばシラーズ無くしては語れません。

この葡萄はブレンドされる事が多くて、オーストラリアではカベルネ・ソーヴィニヨンとよくブレンドされていて「シラカベ」と呼ばれるまでになっています。

私が試飲した「ハートランド・スティックルバック」と「デ・ボルトリ・DB」もシラカベでした。

私の美味しいワインの方程式にシラーがブレンドされていれば、美味しいと言うのがありますが、まさにオーストラリアの事を言っているようです。

これがオーストラリアの天才「ハートランド・スティックルバック」で評価は★★★★++でした。

これがデ・ボルトリが放つ「DBシラーズ・カベルネ」で評価は★★★★++でした。842円のシラカベ美味いです。

[テロワール] オーストラリアの地勢 オーストラリアの気候

オーストラリア大陸(約900万km2)の面積はヨーロッパ大陸(約1000万km2)とほぼ同等であり、比較的平坦(最高地点は2,228m)なのが特徴です。

オーストラリア大陸北部の大部分は熱帯で、葡萄栽培には暑すぎるし乾燥しすぎています。

葡萄栽培に適しているのは大陸の南東部または南西部で、これらの地域は地中海性気候となります。

オーストラリアは緯度的には冷涼な気候のワイン産地ではないが、標高の高さや海との近さによって冷涼な気候の地域も存在するのが特徴です。

オーストラリア大陸はその巨大さから、ほぼすべての気候や土壌がみられます。

これが理由で、赤ワイン、白ワイン、酒精強化ワイン、デザートワイン、スパークリングワインと、多様な種類のワインを生産しています。

オーストラリアのワイン産地。

西オーストラリア州のダーリング崖、南オーストラリア州のマウント・ロフティ山脈(英語版)、オーストラリア東部のグレートディヴァイディング山脈(大分水嶺山脈)と、3つの主要な山脈がブドウ栽培に影響を与えています。

ダーリング崖は標高約400mの断層であり、西オーストラリア州最良のワイン産地はこの断層上にあります。

マウント・ロフティ山脈周辺にはアデレード・ヒルズ、バロッサ・ヴァレー、エデン・ヴァレーなどのワイン産地があります。

尚、バロッサ・ヴァレーはオーストラリア最大のテーブルワイン産地に成長しましたが、オーストラリア最大の高級ワイン産地であります。

オーストラリアのワイン産地はシドニー、メルボルン、アデレード、タスマニア近郊に集中しています。

[葡萄品種] オーストラリア産ワインの主要品種としては、

シラーズ(シラー)種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロー種、シャルドネ種、ソーヴィニヨン・ブラン種、セミヨン種、リースリング種がある。

樹の本数という点ではオーストラリア全体の約1/4がシラーズ種です。

これがあのシラーズの葡萄です。

オーストラリアのワイン業界は巨大でしたが、1970年代末まではもっぱら甘口ワインと酒精強化ワインでした。

しかしそれ以後には、オーストラリアは急速に質と量の両面で世界を牽引する存在となり、

1990年代から2000年代前半には輸出量が急上昇し、ブドウの植樹ブームが起こったのです。

例えばアメリカ合衆国への輸出量は、1990年の57万8000ケースから2004年には2000万ケースにまで増加し、

2000年にはイギリスへの輸出量が史上初めてフランスワインを上回りました。

2000年代には再び赤ワインが白ワインの生産量を上回って、1996年には葡萄栽培・ワイン生産に関する新戦略を策定し、

オーストラリア産ワインの世界的な認知度向上や、生産量・販売量・市場占有率などに関する具体的な数値目標を掲げましたが、

2025年を基準としたその新戦略は20年も早く2005年に達成してしまった。

しかし、生産過剰によって2005年と2006年には葡萄価格が低下し、再び政府主導による株の引き抜きを求める声が高まった。

2004年には8,570の葡萄栽培者が登録されていましたが、2012年には6,250まで大きく減少しました。

 

これが巨匠ベングレッツアーの「アモンラ」です。

シラーズは香りが高く!コクがあり力強いタンニンで!男性的・野生的な赤ワインになる!

 

[シラーズの特徴] オーストラリアの強い日差しを浴びたシラーズ主として造られたワインは、

非常に黒く深い赤紫色を出し、エネルギッシュでインパクトが強い。

力強い印象のワインになるという点ではカベルネ・ソーヴィニヨンと似ていますが、

カベルネ・ソーヴィニヨンよりも収穫量が多く、より幅広い土壌や気候に対応できるという特徴があります。

オーストリアのものはさらに濃縮感が強くたくましいパワフルなタイプが多い。

[シラーズの味わい/香り] コショウを思わせるスパイシーな風味と濃厚な味わいを持ち、アルコール度数が高く男性的な力強さとコクのあるワインと評される。

シラーズを表現する際に「野生的」という言葉がよく用いられますが、これはこの種特有の肉感あふれる強い香りと強いタンニンによります。

しかし一方で、優れたシラーズはピノ・ノワールのようなデリケートで華やかな香りを持っており、対極的な魅力の可能性もこの品種の魅力であると言えるようです。

若いうちはスパイシーさとえぐみが強いため、一般的に10年ほどの熟成が必要とされることが多く、他の品種とのブレンドされることも多い。

オーストラリアで評価の高いワインは、ベン・グレッツアーのアモンラがあまりにも有名です。次はベンフォールズのクヌンガヒルでしょうか!

そしてデ・ボルトリもDBでお馴染みで、忘れられない存在!

又、カルディで見つけた「ミルトン・パーク・シラーズ2010」も  外せないカッコいいから美味いワインでした!


上がベンフォールズの「クヌンガヒル」で下がカルディにいつも置いてある「ミルトン・パーク」で大変美味しい!

今日はオーストラリアについて研究してきましたが、ここのシラーズの葡萄は野生的でパワフルな赤ワインを熟成させます。

やはりアルコール度数が高く、強い香りと強いタンニンで「野生的」「男性的」と言わる由縁です。

だが一方ではピノ・ノワールのようにデリケートで華やかさも兼ね備えている多彩な品種とも言えます。

前期しましたが、シラーズはブレンド用が多くこれがブレンドされていれば美味しいワインと言う特徴も発見しました。

私の大好きなシラーでした!!

皆さん是非シラーのブレンドされているワインを見たら必ず購入してください—–キットご満足頂ける美味しいワインです!!

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。