世界最大のウミガメが押し寄せる・オスティオナル村の浜辺!
ウミガメの浜・オスティオナル村!コスタリカ!波にもまれながら一斉に浜辺に押し寄せる!
コスタリカ、太平洋に面したオスティオナル村の浜辺は毎月、世界最大級のウミガメの産卵地となる。
この集団産卵は「アリバダ」=スペイン語で到着の意味 と呼ばれ、まだ暗いうちに始まる。
星空の下、沖合に集まった何千ものヒメウミガメに雌が波にもまれながら一斉に浜辺に押し寄せる。
上陸すると砂浜に穴を掘り、産卵を終えると再び群れをなして海へと帰ってゆく。
行き方ー成田空港ーサンホセ空港ニューヨーク経由、約20時間半ー車で約5時間。
日経新聞 NATIONAL GEOGRAPHIC 記事より。
ではこれについてもう少し詳しく調べてみます。

オスティオナル!コスタリカ共和国グアナカステ州にある太平洋岸の村!
オスティオナル!コスタリカ共和国グアナカステ州にある太平洋岸の村!?!
オスティオナル(Ostional)はコスタリカ共和国グアナカステ州にある太平洋岸の村。
面積180エーカー。
資料によってはオスチオナルやオスショナルが使われている。
ウミガメの一種のヒメウミガメの大産卵現象「アリバダ」が起こる海岸があることで知られている。
オスティオナル海岸とその周辺(含む、海洋部)は、オスティオナル野生生物避難区
(Refugio Nacional de Vida Silvestre Ostional)として保護地域に指定されている。
[オスティオナル総合開発協会(Asociacion de Desarrollo Integral de Ostional)]
同保護区内にはオスティオナル総合開発協会(Asociacion de Desarrollo Integral de Ostional)というNGOがあり、
ヒメウミガメの保護や調査・研究、環境教育活動、タマゴや盗掘の管理を行っている。
その運営は、アリバダ時に採取・販売したウミガメの卵の売上金の一部が使用されている。
[タマゴの採掘とウミガメの保護]
オスティオナルでは、15歳以上になると協会の会員になることができウミガメのタマゴの採掘権が与えられて、
厳しい法律の管理の下、アリバダ発生から36時間以内にタマゴを掘ることが認められている。
掘られたタマゴは、コスタリカ全土の市場やレストランに食用として出荷される。

産み落とされるウミガメの卵!
その売上金の約70%は採掘権のある村人に均等に配当され、残りの30%が協会の運営資金となり、
ウミガメの保護や研究、地域住民への教育活動が行われている。
タマゴを採掘することは、一部でヒメウミガメの減少を懸念する声も聞かれるが、
大量に産卵が行われるアリバダ時においては、初期の採掘はむしろ間引きの効果があり、
初めの方に産み落とされたタマゴを次に来たウミガメが掘り返すという事態を回避できる。
その結果、ウミガメの卵を狙う外敵の数を減らすことができ、孵化率の増加にも繋がるとみられる。
現在のところ、産卵にくるヒメウミガメの数は減少しておらず、むしろ増加傾向にある。
また、タマゴの売上の一部から資金を得てウミガメ保護・調査・研究・教育活動を行っており、
ウミガメの恩恵をウミガメに還すという、自然と人間が共存する「持続可能な開発」の成功例として注目されている。
[ウミガメと環境教育]
ヒメウミガメの保護活動の一環として環境教育活動も行われており、その活動は日本とも関係している。
海洋環境教育者の西畠知洋はオスティオナルにて環境教育活動を行い、生態系保全とウミガメ保護の啓蒙を行っていた。
そのため、オスティオナルの人々は日本に対して友好的な感情を持つ。
以上はウイキペディア。

[アリバダ]とは数万匹が一斉に産卵する奇跡の瞬間!
[アリバダ]数万匹が一斉に産卵する奇跡の瞬間!一度見たら忘れられない生命のドラマ!!
中南米・コスタリカ・ヒメウミガメの集団産卵アリバダを巡る旅
[アリバダ]
数万匹が一斉に産卵する奇跡の瞬間「アリバダ」
こちらの企画は終了いたしました。次回もご期待下さい。
日本のほぼ裏側に位置する中南米・コスタリカ。ダイバーの間ではガラパゴスと双璧を成す「ココ島」のダイブクルーズが有名な国です。
しかし、コスタリカの魅力はそれだけではありません。
日本の九州・四国を足したほどの面積でありながら、地球上の生物の約5%が生息、国土の約1/4は保護区という環境先進国。
それだけに珍しい生物も数多く生息、生き物好きなら一生に一度は見てみたい、ユニークな生き物が見られます。
今回、ダイブナビでは特に印象に残るであろうウミガメの集団産卵「アリバダ」を見に行くツアーを造成しました。
はたして、アリバダとは?
アリバダ・・・一度見たら忘れられない生命のドラマ。
コスタリカのリゾート地・グアナカステ地方。
ここから車で3時間ほどの場所に静かな漁村・オスティオナルがある。

コスタリカのリゾート地・グアナカステ地方に車で3時間ほどの場所に静かな漁村・オスティオナルがある!
これといった観光名所もないため、普段は住人以外、訪れるる人も少ないこの町が大きく賑わい時期がある。
それが下弦の月の日、「アリバダ」が始まる時なのです。
「アリバダ」とはこの周辺にすむヒメウミガメが集団で産卵すること。
少ない時で数万、多い時には1週間ほどで100万匹近くものウミガメが集団で同じ浜に産卵します一言で集団と言ってもその数は想像を絶します。
この産卵行動を巡って、静かな砂浜に様々な動物が大集結。たいへんな賑わいを見せます。
「アリバダ」が発生するのは8月~12月のみ。
目の当たりにすることができれば、きっと多大なインパクトを与えてくれることでしょう。
もしアリバダを外しても満足なプランで作りました。アリバダは「8月~12月の下弦の月の日」に始まります。
しかし、遅れることや極々稀に発生しないこともあります。
普段は何もない砂浜。アリバダが発生しないと本当に何もすることがありません。
せっかくコスタリカまで行くのですから、ただ座って待ってるわけにはいきません。
ダイブナビのアリバダツアーは発生直前に現地入り、 発生するまでの間はダイビングや
野生動物観察をしっかり入れ込み、現地からアリバダ発生の連絡が入ったら移動いたします。
先にアリバダが発生した場合は、ダイビングや動物観察は後にできる
フレキシブルなプランを採択、出逢いの可能性を逃しません!
特に、野生動物観察はコスタリカに行ったら是非見たい、
世界で一番美しいと言われている鳥「ケツァール」ウォッチングも網羅!

世界で最も美しいと称される「ケツァール」!
万が一、アリバダが発生しなくても退屈させない万全の対策にしています。
[Wildlife]
最も美しいとも称される「ケツァール」。
到着日翌日、アリバダが出ていなければ最高峰の美しさを誇る野鳥「ケツァール」観察へ。
早朝に出発、観察後は野鳥の集まるレストランにて朝食です。
「約170種類もの野鳥住む場所」
ケツァール観察をするサンヘラルド デ・ドータは多くの野鳥が生息しています。
キバシミドリチュウハシ、オナガレンジャクモドキなど美しい野鳥を見ることができます。
「蝶の楽園でもあるコスタリカ」
世界中に2万種類と言われている蝶。そのうち、コスタリカには約千種類が生息、固有種も数多くいます。
「耳を澄ませばアチコチから木を叩く音」
ジャングルに行かなくても町の木々に目を凝らせばキツツキが見るかるコスタリカ。
写真はホオグロミヤビゲラ
「多彩な気候が多くの生物を育む」
両サイドが海に挟まれ、起伏に富んだ地形をしているコスタリカ。
地域によって降水量や気温がまったく異なります。
基本的には熱帯に属しますが、山間部などでは朝晩にだいぶ冷え込むこともあります。
「見上げればサル・サル・サル」
コスタリカではホエザル、クモザル、ノドジロオマキザルが見られます 市街地にいることもあり、
街路樹や電柱をうまく渡って地上に降りずに行き来しています。
苦手な方もいるかも知れませんが、グリーンアノールやクロイグアナなどは 郊外の街中なら普通に見られました。
画像はホテルのドア前にて
「意外と巨大なグリーンイグアナ」

意外と巨大なグリーンイグアナ!
イグアナも比較的簡単に出会うことができます。
想像以上に大きくオスの成体だと2m程の個体も!
街中のちょっとした茂みにいることもあります。
[Arribada]
「嵐の前の静けさ」
視察で訪れたのは10月中旬、下弦の月を迎えいつアリバダが始まってもおかしくない日程。
褐色の砂が延々と続くオスティオナルの海岸には波の音だけが響いていました。
「卵の殻が点々と」
砂浜をよく見ると白いプラスティック片のようなものが大量に落ちています。
これはアリバダは8月から始まるため先に孵化した卵の殻。産卵は12月まで続きます。
「数件のレストランとホテルだけ」
村にはちょっとした飲食店と数件のホテルがあるだけ。ほんとうに何もありません。
アリバダの村として知られているため、至る所にウミガメのイラストが見られます。
「味は確か!オスティオナルのピザ」
「味は確か!オスティオナルのピザ」!
村のレストランで頼んだピザ。「本場仕込みだ!」とシェフが豪語するだけあって奥深くてジューシーな味。
コスタリカで食べたピザの中で一番の美味しさでした。
「ゆっくり日が落ち、辺りは暗闇に」
アリバダが開始されるのは夜間。
数日前からフライング気味のウミガメが数匹づつ産卵を始めている模様。
今日発生するか!
期待しながら待ちます。
「鼻を鳴らしながら上陸するウミガメ達」
一匹、また一匹とウミガメ達が上陸し始めます。
荒い呼吸音に必死さが伝わってきます。
開始早々はウミガメも警戒心があるため、レンジャーの指示に従って遠巻きに観察します。
「産み落とされる卵」
穴を掘り終えるとピンポン玉のような卵を産んでいきます。掘り始めてから約20分程で終了、
外敵に見つからぬよう、丁寧に穴を埋めて海へと帰って行きます。
「そしてアリバダの開始」
最初は数匹だったウミガメ。
「アリバダ」現象に入ると人や時間お構いなしに産卵し始めます。
多い時には数日に渡って数十万匹ものウミガメが上陸します。
「最初の卵は採取」
あまりに多くのウミガメが産卵するため、最初に産み落とされた卵は
後からやってくるウミガメに掘り起こされてしまいます。
そこで、初日に産み落とされた卵は採取され販売、村の貴重な収入源となっています。
「卵は恰好の蛋白源」
人ばかりでなく、卵を食べにクロコンドルやグンカンドリ、犬などが続々とやってきます。
アリバダは一斉に産卵することにより、食べきれない量を一回に産み落とし、生存率を上げる戦略だと言われています。
「生まれた浜に戻ってくるウミガメ」
産み落とされた卵は50日前後で孵化、子ガメ達は海へと向かいます。
アリバダは生まれた浜で行われるため、大きくなったウミガメはいづれ、この浜に戻ってきます。
以前、卵を保護し、成長してから海へと放したこともあるそうですが、
そうして生まれた子ガメは決してこの浜には帰ってこなかったそうです。
DAIVENAVI.COM 記事より。

100万頭が海から到着!アリバダ現象は夜間に発生!
アリバダ=到着する!100万頭が海から到着!アリバダ現象は夜間に発生!
[ARRIBADA!]
Arribada:アリバダはスペイン語のArribar(到着する)が語源といわれ、
その様子はまさに「100万頭が海から到着!!!」といった異様な光景です。
世界でもコスタリカに2箇所、メキシコに2箇所、ニカラグアに2箇所、
パナマとインドに1箇所ずつの計8箇所でしか確認されていない、ヒメウミガメの一斉産卵。
海鳥や他の動物が卵や孵化した子ガメを食べたり、人間による卵の乱獲が原因で、子ガメの命は常に危機にさらされています。
ー亜種として全体で同時期に産卵することで、孵化した子ガメの生残率を高める、
というウミガメの戦略的淘汰の末がこのアリバダといえるかもしれません。
最大規模のアリバダが観られる場所。
【コスタリカ・オスティオナル(Ostional)】へ。
全長15km、幅200mのオスティオナル・ビーチでは毎年8月から11月の間、
毎日のようにウミガメの産卵する姿が観られます。
中でも100万頭のウミガメが一斉に産卵しにやってくると言われるオスティオナルのアリバダは決まって
【下弦の月(新月の数日前)】の前後3日以内、夜8時から朝4時ごろにかけて発生します。
夜、波間からウミガメの巨体が次々と砂浜を這い上がり、時間をかけて穴を掘り産卵後その穴を埋め、
再び海へと帰るウミガメのその様子は、立ち会うものを圧倒する大自然の不思議な光景です。
オスティオナル・ビーチでアリバダが発生すれば、全ツアーを通して現場まで観に行けるような日程となっています。
日中はコスタリカだからこそ出会える野生動物の数々や世界有数の熱帯雲霧雨林へ、
そして夜は一年に一度の大イベント「アリバダの自然現象」に向け待機する。
このようなツアーになります。
オスティオナル・ビーチでアリバダが発生!
アリバダは下弦の月前後に発生する確率が高いため、当ツアーでは下弦の月を基準に前後3日間、コスタリカ滞在7泊8日を設けました。
高確率でこの自然現象を目撃するために、毎日現地のレンジャーと状況を確認しながら、
アリバダ発生時にすぐ現場に向かえるよう、手配構成されています。
アリバダ現象は夜間に発生するので、”アリバダ待ち”の間、日中その他の時間を有効に活用し、観光できるのがこの旅のポイントです。
国立公園を巡りながら、温泉に入ったり、バードウォッチングやトレッキングなどのアクティビティーを楽しむことが出来ます。
コスタリカを興味の向くままにお楽しみいただくために、【基本ツアー】と【オプショナルツアー】に分け、ツアーを構成いたしました。
現地を知り尽くす日本人ガイドが「世界一美しい鳥・ケツァール」をはじめ
様々な動物観察やキャノピーなどを組み込んだ【基本ツアー】に、【オプショナルツアー】で
乗馬やダイビングなど、ご自分の好きなアクティビティーを選び組み合わせていただけます。
地球上に存在する生物の種の5%が生存すると言われ、国土の25%以上に及ぶ国立公園でそれを保護する環境先進国コスタリカ。
中央に連なる火山山脈を挟んで豊かな熱帯雲霧林が広がり、
太平洋とカリブ海に美しいビーチを持つこの小さな国は、国と国民が一体となって国土の自然を守ってきました。
コスタリカの大自然の魅力をオンリーワンがたっぷりとお届けいたします。
国立公園はすべてレンジャーの監視下のもと厳密に管理され、
自然を保護する取り組みとして研究されたエコツーリズムを実施提供しています。
ウミガメの産卵や国立公園のルールなど随所に工夫された管理が見られ最新の”エコ”についての取り組みが学べます。
日本からコスタリカまでは北米を経由して、19~23時間です。
ONLYONE 記事より。

地球は生きている!自然は凄い!
地球は生きている!自然は凄い!ウミガメの奇跡の瞬間を思い浮かべ、生きていきましょう!!
以下は今日のまとめです。
コスタリカ、太平洋に面したオスティオナル村の浜辺は毎月、世界最大級のウミガメの産卵地となる。
この集団産卵は「アリバダ」=スペイン語で到着の意味 と呼ばれ、まだ暗いうちに始まる。
星空の下、沖合に集まった何千ものヒメウミガメに雌が波にもまれながら一斉に浜辺に押し寄せる。
上陸すると砂浜に穴を掘り、産卵を終えると再び群れをなして海へと帰ってゆく。
オスティオナルはコスタリカ共和国グアナカステ州にある太平洋岸の村。
[アリバダ]
数万匹が一斉に産卵する奇跡の瞬間!
「アリバダ」とはこの周辺にすむヒメウミガメが集団で産卵すること。
アリバダ・・・一度見たら忘れられない生命のドラマ。
少ない時で数万、多い時には1週間ほどで100万匹近くもの
ウミガメが集団で同じ浜に産卵します一言で集団と言ってもその数は想像を絶します。 。 。
全長15km、幅200mのオスティオナル・ビーチでは毎年8月から11月の間、
毎日のようにウミガメの産卵する姿が観られます。
中でも100万頭のウミガメが一斉に産卵しにやってくると言われるオスティオナルのアリバダは決まって
アリバダ現象は夜間に発生するので、”アリバダ待ち”の間で、観光ができます。
コスタリカのオスティオナル村のビーチには100万頭の
ウミガメがやってきて一斉に産卵するとは、まさに奇跡の瞬間です!
地球は生きている!
自然は凄い!
地球の自然に敬意を払い、ウミガメの奇跡の瞬間を思い浮かべ、生きていきましょう!!
コメントを残す