イタリア・ワイン今や世界一の生産量!今、イタリアワインが注目の的!特に、南イタリアワイン!
今イタリアワインに世界の注目が集まっています。それはワインの生産量が2012年より世界一になったからです。今、ワインの生産量が世界一になっている国を知っていますか?えっ?フランスじゃないの?と思われた方、惜しい!実は・・・イタリアなんです!
イタリアといえば、地中海のビーチと熱い太陽、そして、陽気なイケメンと情熱的な料理がレディに人気の国。そんなイタリアでつくられるワインが、今、人気急上昇なんですよ! イタリアワインの人気の高まりをグラフに表してみました。

グラフを見ていただければわかるとおり、イタリアワインは、ブドウが不作だった2014年を除き、2012年からワイン生産量の世界一をキープしているんです!なぜこれだけ人気かというと、イタリアワインは多彩な表情をもったワインを楽しめるからです。イタリアは栽培されているブドウ品種が多く、オーソドックスな味から個性的な味まで幅広い味のワインが楽しめる国。また、値段も安いものから、最高級といえるようなものまで様々。さらには、イタリアでは、ワインは「水より安い」と言われるくらい国民的な飲み物となっています。酒屋には、1リットルのワインが1-2ユーロ(約100-200円)くらいで買えるんですよ。それくらい安いので、人が集まる場所や特別なイベントでは必ずといっていいほどワインを飲む習慣があります。つまり、イタリアにとってワインはまさに国民酒!よって、イタリアにはワインをつくる人たちもたくさんいて、それがイタリアワインの種類の多さにつながっています。
そうなんです。イタリアワインのことを調べれば調べるほど、その魅力に引き込まれていて・・・! 情熱的で個性的で・・・イタリアワイン、最高です!
イタリアワインの特徴と主な産地|太陽の恵みを受けた陽気なワイン 2017.09.22 ワイン豆知識より掲載します。イタリアワインの特徴と主な産地|太陽の恵みを受けた陽気なワイン南北に長く伸びた長靴形のイタリア半島は、温暖で日照量も多く、ブドウ栽培には理想的な環境に恵まれています。そのため、イタリアは全土でワイン造りが盛んです。ひと口にイタリアワインといっても、ブドウの品種や栽培方法、ワインの醸造方法は産地によってそれぞれ異なります。今回は、イタリアワインの多彩な魅力についてご紹介します。
これが示すように「太陽の恵みが生んだ、イタリアワイン」で、カジュアルな安ウマワインが多いいのです。
[イタリアワインの特徴] イタリア各地に昔から根付いて栽培されている土着品種は数千種類あるといわれ、政府が公認しているものだけでも400種類以上にも及びます。イタリアのワインの特徴は、なんといってもその「多様性」でしょう。
●ワイン造りの始まりは紀元前10世紀ごろ
イタリア半島は、北側をアルプス山脈に守られ、地中海に突き出した形で温暖な気候に恵まれているのが特徴で、紀元前10世紀ごろからワイン造りが行われていたといいます。また、古代ギリシャ人がイタリア半島を「エノトリア・テルス(ワインの大地)」とたたえて称したことからも、イタリアに根付いたワイン造りの歴史の深さがうかがえます。
●イタリアワインが多様性を持つ理由
1861年にイタリア王国として国家が統一されるまで、イタリアは各地で多様なブドウ品種が生育され、独自の発展を遂げてきました。そのため、今日に見られる多様性が育まれることとなったのです。また、イタリアにおいてワインは食事の一部として人々に楽しまれ、生活に欠かせないものとして発展しました。20の州それぞれの土地や気候に根付いたブドウから、その地の伝統的な地方料理に合わせて、個性豊かなワインが造られてきました。
●「イタリアワイン・ルネサンス」と高品質化。 かねて「質より量」という風潮があったところに、フィロキセラ禍や度重なる戦禍によってブドウ栽培が壊滅的な打撃を受けると、イタリアワインの名声も一時期低迷してしまいます。しかし、1970年代から、世界に通用する高品質なワイン造りを目指す動きが一部の生産者たちの間で起こり、「イタリアワイン・ルネッサンス」と呼ばれる動きとなって、急速にイタリアワインの近代化と高品質化が進みました。最先端の醸造技術を導入したり、カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなどの国際品種を植えたりするようになったのです。
最先端の技術により醸造されたワインが世界的にも高い評価を受けている一方で、近年では従来の伝統的なブドウ品種や栽培・醸造方法を守ろうとする動きもあります。造り方のスタイルは違っていても、ワイン造りにかける思いはどちらも同じです。造り手たちはイタリア各地で試行錯誤を繰り返しながら、土地と造り手の個性を十分に発揮するワインを造るべく、今日もチャレンジし続けています。
● ピエモンテはイタリアの北西に位置する州で、北はスイス国境に接し、西はフランスの国境。トスカーナと並ぶイタリア屈指の高級赤ワイン産地で、「イタリアワインの王様」と言われる「バローロ」と「バルバレスコ」が特に有名です。「バローロ」は最高品種のネッビオーロをを使い3年以上熟成させた後、出荷が許されます。「バルバレスコ」は「イタリアワインの女王」と呼ばれていて、葡萄の品種は同じくネッビオーロ種で、バローロに比べると、まろやかで口当たりがよく、そのぶん熟成期間も短く 15 年ほどで飲み頃を迎えます。
このワインがピエモンテの「バローロ」で、「イタリアワインの王様」と呼べれていて葡萄の品種はネッビオーロ。
●ヴェネト州 水の都ヴェネツィアがあるヴェネト州は、イタリアの中でもトップのワイン生産量を誇る大ワイン産地です。アルプス山脈が冷たい北風を防ぎ、南部に広がるアドリア海のおかげで温暖な気候を保つことができます。赤ワインでは、「コルヴィーナ」「ロンディネッラ」「モリナーラ」などのブドウをブレンドして造られる、「バルドリーノ」や「ヴァルポリチェッラ」が有名です。また、ヴァルポリチェッラ地区で造られる、個性的で秀逸な赤ワインに「アマローネ」があります。アマローネ用のブドウは収穫された後に3-4カ月ほど陰干しされ、水分が蒸発して糖度の高い濃縮した果汁のみが残ります。陰干し後に圧搾された糖度の高い果汁を完全に発酵させるため、造られるワインはアルコール度が高くなります。干しブドウの甘い香りやスパイシーな香り、ボリューム感があり、独特な苦みのあるリッチな味わいのワインです。長期熟成にも耐える偉大なワインです。
イタリア・ヴェネット州の伝統製法は甘美で妖艶な最高級赤ワイン「アマローネ」です。
● トスカーナは、山岳地帯が 25%、丘陵地帯が 67%、気候は寒暖の差が激しい大陸性気候。ワインには、キャンティやキャンティクラシコを中心に、南にブルネッロ・ディ・モンタルチーノとヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノがあります。トスカーナは古いワイン産地でもありますが、ここ 20 年来は「スーパー・タスカン」と呼ばれる、新風を吹き込んだ DOC の規定外で造られたワインも有名です。「キャンティ」は辛口の赤ワインの産地で、サンジョベーゼと言う葡萄で造られていて、その割合は約 75%から 90%です。
これがモンタルティーノの葡萄畑です。
一昨日紹介した「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」はサンジョベーゼの変種で、イタリア最高峰の赤ワインを醸し、10 年以上の熟成に耐え、100 年熟成する大変高価なものまであります。「ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ」はサンジョベーゼのひとつであるブルニョーロ・ジェンティーレ種から造られる、辛口赤ワインで熟成にも耐えられます。
このワインが100年熟成する「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」です。因みにこれは68000円。
● さらに最近台頭が著しい南イタリアのプーリア州のソレントです。ここにはジンファンデルのDNAを持つプリミティーヴォがあって、濃厚でその力強さは、ジンファンデルを上回るほとのクオリティ。またネグロアマーロとプリミティーヴォのブレンドは世界最強と言われるほどの、ポテンシャルがあります。葡萄の品種は4種で、前記した他にはモンテプチルアーノとマルヴァジア・ネッラの四種です。これらの葡萄は地中海から燦々と降り注がれる太陽と冷涼な海風で絶妙な葡萄が育てられて、チカラ強い濃厚なワインを熟成させます。
これがソレントの葡萄の品種「プリミティーヴォ」で、私の五つ星に三つもあって、それは十四代、十六代、十八代、十九代で特に最近のワイン達です。
● 多くのブドウの品種で溢れるシチリアワインと多彩なイタリアワイン。
南イタリアのプーリア州ソレントの台頭が著しい!葡萄はプリミティーヴォ!
今日はイタリアワインの多彩さを紹介しました。南北に広がるイタリアはそのテロワールを生かして料理に合うマリアージュなワイン作りで、世界に君臨しました。ワインの生産量は今や世界一で、ますますイタリアワインから目が離せなくなっています!
このワインが私の一番新しい「十九代目」の五つ星で葡萄はプリミティーヴォです。
これからもイタリアワインを紹介し続けますのでご賞味ください!今注目の産地は、南イタリアです!キーワードは「ソレント」 「プリミティーヴォ」 「ブレンドワイン」 「アマローネ」です。葡萄の品種が濃厚で力強さが持ち味の赤ワインを熟成させます。先日もお伝えしましたが、私は今、このソレントのプリミティーヴォに魅せられています。これは絶品ですので是非皆様もお飲み下さい。キットご満足いただけます!
下をクリックすると、にほんブログ村の私のランキングが見れます。
sake.blogmura.com/wine/ranking_pv.html
[https://www.blogmura.com/point/01445752.html?type=image PVアクセスランキング にほんブログ村]
コメントを残す