アイヌ文様の原点を訪ねて!祈り、つなぐ 非対称の美!北海道と命名されて150周年!!

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これがアイヌ文様です。


アイヌ文様の原点を訪ねて!祈り、つなぐ 非対称の美!北海道と命名されて150周年!!

 

 

 

本来ならこのような初日の出が出るはずでしたが?恩田川の川戸橋にて、2019年12月29日、吉越洋男氏撮影!

残念ながら初日の出は拝めませんでした!

散歩の仲間が集まっての初日の出でしたが残念でした!

皆で前川神社で初詣!


明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!2020年元旦!

 

 

日経新聞で読んだ、アイヌ文様の原点を訪ねて!を記述します。

遥かなる大地、豊かな自然が広がる北海道。

かねてより暮らすアイヌの人々は森羅万象に宿る神々を敬い、自然と共生してきた。

文字を持たない彼らが、自然をモチーフにして生み出したのが独特のアイヌ文様だ。

シンプルなデザインは現代にも通じる斬新さがあり、国内外の多くの人々に訴える。

北海道と命名されて150周年となる今年、アイヌ文様の原点を探しに出かけた。

フントリ フンチカブ♪ ハーホー ハーホー♪ 

独特の節回しの歌声に合わせて、女性たちが軽やかに舞う。

アイヌの伝統舞踊「ハララキ 鶴の舞」。緑あふれる北海道の夏は、人々が集い、一年のうちでも最も活気に溢れる。

8月平取町二風谷で開かれた祭り「チプサンケ」を訪ねると、道内各地から集まったアイヌの人々が、様々な踊りを披露していた。

雛鶴が親鳥から飛び方を教わり、大空に旅たつ様子を表現した鶴の舞。その踊りは優雅でありながら、どこか可愛らしい。

ルールー ルールー♪ 鶴の歌声を模した歌声が交じる。その瞬間、女性たちが両手を広げて前後に振り、羽ばたきの仕草をする。

衣装が大きく広がることによって、刺繍などで大胆に施されたデザインが、より鮮やかに目に飛び込んできた。

アイヌの人々が古くから育んできた幾何学的なデザイン。シンプルでありながらスタイリッシュな文様は、時を超えて、不思議な魅力を持つ。

「踊りも衣装もわたくしたちのアイデンティティ。

このデザインは素敵でしょう」と踊り手の長野いくみさんはほほ笑んだ。

漫画「ゴールデンカムイ」の人気もあって、近年、アイヌ文化への関心は高い。

セレクトショップのビームスは今秋、アイヌのデザイナーとコラボした服やバックなどを売り出した。

「アイヌ文様は素朴で温かみがあり、アイヌの人々の誇り、ヒストリーが感じられる。

だからこそ今の人々の感性にも訴える」プロジェクトを企画した北村恵子さん。

また海外でも大英博物館で昨年秋から作品が常設展示されるなど、注目されている。

アイヌ文様について詳しく知ろうと、二風谷でアイヌの伝統的な衣装、アットゥシ織=木の皮で作った繊維を織り込んだ服

を製作している藤谷るみ子さんの工房を訪ねた。

モレウ=渦、アイウシ=棘、シク=フクロウなどの目。

モレウ=渦、アイウシ=棘、シク=フクロウなどの目。この三つが基本!

アイヌ文様は各地で多様だけれど、どこでも通じるのがこの三つ。

この三つが基本といってもいいかもしれないわね」と教えてくれた。中略。

アイヌ文様は単なる飾りではなく、魔除けの意味もあったと言われる。

「襟や袖口にアイウシを描くことが多い。

棘で悪いものが入ってこないようにしていたのよ」。

アイヌの人々は自然のほとんどのものにカムイ=神 がいると信じる。

だが、いいカムイだけではなく、悪さをするカムイも居る。

獣や魚を追い、山河を駆け回った先人たち。厳しい自然の中での行動は、常に危険と隣り合わせであったはずだ。

アイヌの女性たちが着物に施した文様は、愛する人を災いから守る祈りの象徴だったのだろう。中略。

東アフリカのカンガ布、南米のレース刺しゅうニャンドゥティなど、自然をモチーフにしたとされる文様を使った伝統的工芸品は世界にたくさんある。

だが太い線と細い線、直線と曲線を巧みに使い、落ち着いた色合いで美しいデザインを描き出すのはアイヌの他にあまりないのではないか。

北海道大学アイヌ・先住民研究センターの山崎幸治准教授によると、衣装に施されたアイヌ文様は左右対称のように見えて、

多くの場合、実はどこかが微妙に違っているという。「偶然ではなく意図的に一部を変えているようです」。

対象の美ではなく非対称の美なのです。

一筆書きのデザインのよう!対象の美ではなく非対称の美なのです。

モウレをつなぎ、アイウシをつなぎ、シクをつないで文様を作っていく。どこまでも繋がるデザインは「一筆書きのデザインのよう」とも評される。

「組み合わせれば無限に広げられる。どこまでもどこまでもね」藤谷さんのアイデアは尽きることがない。

地平線がどこまでも広がる大地。無限につながるアイヌ文様は、広大な北海道の大自然を表したものなのだ。

 

 

アイヌ文様の原点は自然!


敬い、伝える カムイの道!北海道の名付け親・松浦武四郎!!

 

初冬の太陽を浴びて、木々に吹き付けられた氷の結晶がキラキラと輝く。

霧氷だ。それは山一面が白い花をつけた木々に覆われたように見える神秘の世界である。

厳しい寒さで大地が静まり返る冬は、耳をすませて自然と対話ができる季節。

そんな冬の訪れを感じつ11月中旬、アイヌ文様の原点となった自然を探しに阿寒に出掛けた。

阿寒はアイヌが暮らすコタン=集落 が残り、マリモが生息する湖。

緑あふれる山々が広がる自然の宝庫だ。

北海道の名ずけ親で江戸時代の探検家松浦武四郎は1845〜58年の間に計6回北海道=当時は蝦夷地 探検しているが、阿寒に来たのは最後の6回目。

幕末維新を行きた旅の巨人武四郎!

「幕府の命により、19世紀初めに開拓された網走山道の利用状況などを調べるためだった」 武四郎の研究をしているガイドの塩博文さん。

そんな武四郎が歩いた道を辿るのが阿寒クラシックトレイルだ。

トレイルは阿寒町市街地周辺から阿寒湖温泉までの約60km。

牧草地や馬車道だった川沿いを歩き、山道を登って峠を越える。

「国道を離れたこの道は僕らでも滅多には歩かない。

だから僕らにとっても新鮮です」。アイヌの血を引く西田憲一郎さんは目を細めた。

シラカバ、ミズナラ、シナノキ—–。木立の間を風が駆け抜ける。

阿寒に豊かな大自然が残っているのは、明治時代の実業家で阿寒周辺の土地の払い下げを受け、

牧場として拓いた前田正名が、溢れる自然に感銘を受け「この山は切る山から、観る山にすべきである」と語ったからだ。

その思いを引き継いだ前田一歩園財団が、今も森を守り続けている。

ところで樹齢100年を越すような巨木に出合う。「こうした風格のある木にはカムイが宿っているといいます」と西田さん。

武四郎もアイヌの人々の案内によって、カムイを身近に感じながらこの道を歩いたのだろう。

道脇に二本の松が立ち並んでいるところで、立ち止まった。「トドマツとエゾマツの違いがわかりますか。

両方の葉を触ってみてください」。そっと触れるとエゾ松の葉の方がトドマツより硬い。

だからこそエゾマツが男性的で、トドマツが女性的と例えられるのかもしれない。

西田さんによると「マツも棘があるからアイウシのデザインになった」。

タラノキ、ハリギリの木、イラクサなど、阿寒周辺には幹や茎に棘のある植物もたくさんある。

高所に来ると道がうっすら雪化粧し、タヌキの足跡が残っていた。

「こう下道はまず動物が通り、そのあと我々アイヌの先人が踏みしめることによって、できていったんでしょうね」と西田さん。

少し歩くと鹿の角が落ちていた。

「鹿の角も尖っているので、アイウシの元になったそうです」小川のせせらぎが聞こえてくる。

かつてこの沢は枯れていたが、植林によって土地の保水能力が高まり、再び水が流れるようになった。

清らかな水が石に当たり、渦を巻く。こうした川に渦がモウレの原型になったらしい。

全行程60kmのうち10kmを歩いた今回は、シクのモチーフとされるフクロウに出会えなかったが、ホテルから満点の星空を見上げた。

地域によっては輝く星がシクの原型とも言われる。

西田さんは高校を卒業して東京で約18年働いたのちに故郷に戻り

「アイヌとしてアイヌの歴史・文化を踏まえた視点で、北海道の自然を多くの人に紹介したい」とガイドになった。

「我々の先祖がどんな暮らしをしていたんでしょうね。

神々を敬い、野山をかける。

今の世の中と違って何のけがれもなく、自然と共生していた。

そんな時代に憧れるし、戻りたい」と思いを馳せる。

蝦夷を旅した武四郎はアイヌの人々を尊重し、文化に理解を示した。

蝦夷を旅した武四郎はアイヌの人々を尊重し、文化に理解を示した。

武四郎が名付けた「北加伊道」加伊はアイヌの人々が互いに呼び合う「カイノー」が由来で、明治新政府が加伊を海に改め、現在の北海道になった。

武四郎は文様にも興味を示し、「執筆した蝦夷漫画に砂浜や暖炉の灰に文様を書いて、親から子に伝える様子を絵にしている」 松浦武四郎記念館の山本命学芸員。

文字を持たなかったアイヌの人々にとって、自然を写した文様は神々を敬い、自然と共生する大切さを子孫に伝える手段でもあったはずだ。

一筆書きのようにつながる文様は鎖のよう。

それはいく世代にもわたって脈々と伝えてゆく絆を表しているのかもしれない。

アイヌ文様の刺繍家で分筆家だった故チカップ美恵子さんは書いている。

「カムイたちを感じるままに心象風景を作ってゆくこと。そうすることによって刺繍に命の躍動感が生まれる。

それが生けるカムイたちなのだ!」

以上は 鉄村和之 山口明秀撮影。以上日経新聞の記事を書き写しました。

 

 

シクのモチーフはフクロウ!


シクのモチーフ・フクロウ!輝く星がシクの原型! 加伊の海=北海道!

 

アイヌ文様が奏でるカムイの物語。

「刺繍」が紡ぐ縄文スピリット【北海道】 今アイヌ文化が非常に注目されています。

北海道では「イランカラプテキャンペーン」と称して、アイヌ語やアイヌ文化の普及啓発活動を行い、この流れは着実に本州にも届きつつあります。

また、2020年には「民族共生象徴空間」として北海道白老町に「国立アイヌ民族博物館・国立民族共生公園」も誕生します。

アイヌ民族や彼らの伝統文化に興味を持つ人がどんどん増えてきているのです。

アイヌ文化には、日本列島の魂の故郷である”縄文スピリット”を色濃く受け継いだ魅力がいっぱい。

今回は、関東を中心としてアイヌ文化の伝承に携わっている宇佐照代さんの作品を通して、アイヌ芸術の一つであるアイヌ刺繍の魅力についてご紹介します。

アイヌ文様は魔除けの呪術だった?

アイヌ民族は、アイヌモシリ(北海道・樺太・千島列島など)と呼ばれる北の大地に一万年以上に渡って暮らし、独特の文化を築いてきた先住民族です。

アイヌ文化と聞いて、まず「アイヌ文様」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。

懐かしいようでもあり、新鮮な気もする、特別な魅力を持ったアイヌ文様。

その起源や意味について、詳しいことはまだ研究途上にありますが、文様には魔除けの呪力があると信じられていたことはわかっています。

アイヌの子供たちは幼い頃から文様を描く練習をし、大きくなると男性は彫刻、女性は刺繍の技術を磨いて生活のあらゆるものにアイヌの伝統文様を施しました。

女性が担ったアイヌ刺繍は、アミップ(衣服)、マタンプシ(額飾帯)、テクンペ(手甲)、コンチ(頭巾)、

ホシ(脚絆)など衣類や装身具に施されることが多かったようです。

[木綿の普及により花開いた刺繍技術]

伝統的に、アイヌの衣装は動物の毛皮を利用した獣皮や、魚の皮をつなぎ合わせた魚皮、鳥の羽毛を用いた鳥皮、そして植物を利用した靭皮で織られていました。

しかし江戸時代後半、民衆の間にも木綿が普及するようになると、アイヌ民族の間でも木綿で着物が作られるようになります。

木綿布はアイヌ語でセンカキ。獣や魚の皮に比べて加工しやすい木綿布に出会うことで、刺繍技術の可能性はぐんと広がることになります。

[アイヌ伝統の「木綿衣」に見られる三種類の刺繍]

アイヌ伝統の「木綿衣」に見られる三種類の刺繍!

1.ルウンペ 「ル」はアイヌ語で「道」。帯状にした布を折ったり曲げたりして、道を作るように文様を描いていきます。木綿に限らず絹やメリンスなどの布を張り合わせ、刺繍もふんだんに施されてとても華やか。手が込んでいて豪華なルウンペは、儀式などで主に晴着として着用されました。

2.カパラミプ 帯状にした布ではなく、大判の白い布を文様の形に切り抜き、木綿布に張り付けます。布が豊富に手に入るようになった明治時代頃から作られるようになったといいます。こちらも晴着。

3.チヂリ 布を張り合わさず、木綿布に直接刺繍を施したもの。アイヌ民族衣装の「刺繍」に見るアイヌ文化の魅力とは?! カムイと共に生きるということ

チヂリ(宇佐さんの作品) 左右対称のアイヌ文様は、布を半分に折り、糸で目印をつけることで作られていきます。

これは定規やコンパスがない時代、木の内皮の繊維で作られるアイヌの伝統衣装・靭皮衣(じんぴい)で培われた技術です。

この技術は材料が木綿に変わっても継承され、現代でも基本原則となっています。

 

 

今アイヌ文様が非常に注目で衣装や装身具に!!


今アイヌ文化が非常に注目!アイヌ芸術・アイヌ刺繍の魅力!衣類や装身具に!!

 

[一針に込められた静かなる祈り] 刺繍の技術は、伝統的には母から娘へと受け継がれていく女性の仕事だったといいます。

アイヌの男性は年頃になると、自ら文様を刻んだマキリ(小刀)を持って女性にプロポーズします。

そして女性は、自ら刺繍を施したテクンペ(手甲)を愛しい男性に贈るのです。

冬の間、女性は家族や恋人に危険が及ばないよう、一針一針に祈りを込めて手を進めました。

刺繍に要する集中力は並大抵のものではなく、一日何時間もできるものではない、と宇佐さんは言います。

アイヌ文様の「呪力」とは、魂宿る一針にこそあるのかもしれません。

[アイヌ文様が奏でるカムイの物語]

刺繍に見られる美しい模様はモレウ(渦巻紋)アイウシ(棘紋)シク(目紋)などの基本モチーフを組み合わせて構成されます。

それぞれの文様が具体的に何を表すのかについては議論が残りますが、一般的には自然事象の抽象化だとされています。

水の波紋や、炎、風のうねりなどです。

アイヌ文化では、森羅万象にカムイ(神)が宿るとされています。

大自然の営みの中に自らを組み込むようにして生きてきたアイヌ民族は、自然事象の変化や、自然が持つ人智を超えた力に非常に敏感でした。

文字を持たなかったアイヌ民族は、

口承文学や、歌、踊り、刺繍や彫刻などの手仕事によってカムイとアイヌ(アイヌ語で「人」の意味)の世界の関わりを表現してきたのです。

[文様にみる古い魂の記憶]

渦巻文様のモチーフは、世界中さまざまな文化で見られる文様でもあります。

渦巻文様のモチーフは、世界中さまざまな文化で見られる文様でもあります。

身近なところでは、日本の巴紋、雷紋、唐草紋、あるいは縄文土器にも渦巻文様のモチーフは多く出てきます。

また、アイヌ文化では、タラの木やハナマシなど棘のある植物には呪術性があると考えられていました。

日本文化ではヒイラギやサカキが神聖な木とされますが、これも古くから、植物の鋭い棘に霊力が宿ると信じられていたからです。

アイヌ文様に懐かしさを感じるのは、こうした古い古い魂の記憶が呼び覚まされるからなのかもしれません。

[カムイからの贈り物だから、大切に使う]

伝統的なアイヌ民族の衣装は、獣皮衣や魚皮衣、靭皮衣など、大自然と共に生きてきた民族ならではの素材からできています。

糸には動物の背腱やアキレス腱、またイラクサの繊維を用い、針は大陸や本州との交易で入手したものを大事に使っていたといいます。

アイヌにとって自然の恵みは、カムイからの贈り物。

決して無駄にしてはいけない神聖なものとして、あますことなく大切に使いました。

また、モノを大切にするという考え方は、交易で手に入れる木綿が主な材料になっても受け継がれます。

直線裁ちの布を張り合わせて文様を作っていく技術や、継ぎ接ぎの多い衣装は、少しでも布を無駄にしないようにという知恵が生み出したものです。

[裏地も美しいアイヌの刺繍]

アイヌ刺繍の特徴の一つに、裏地の美しさが挙げられます。

刺繍の終わりに玉結びをせず、布の中に織り込んでいくので糸の終わりがどこにあるのかわかりません。

そのため裏を返してみると、表とはまた違う、刺し子のような魅力が現れます。

ここでも、「全ての布や糸を粗末にしない」という考え方が表れているようです。

[アイヌの伝統的な知恵を現代に活かすために]

取材にご協力いただいた宇佐さんは釧路出身で、10歳の時から東京に在住。

現在は関東に住むアイヌとして、日本国内はもちろん、台湾、韓国など世界を駆け巡りながらアイヌ文化を伝える活動をされています。

宇佐さんが刺繍技術を学ぶきっかけを作ってくれたのは、アイヌの活動家だったおばあさんでした。

おばあさんのそばで育った宇佐さんは、自然とウポポ(アイヌ歌舞)をはじめとするアイヌ文化を身近に感じながら大人になったといいます。

 

 

森羅万象に神が宿る!


一針に込められた静かな祈り!棘のある植物・呪術性がある!森羅万象にカムイ=神 が宿る!

 

[アイヌの伝統的な知恵を現代に活かすために]

取材にご協力いただいた宇佐さんは釧路出身で、10歳の時から東京に在住。

現在は関東に住むアイヌとして、日本国内はもちろん、台湾、韓国など世界を駆け巡りながらアイヌ文化を伝える活動をされています。

宇佐さんが刺繍技術を学ぶきっかけを作ってくれたのは、アイヌの活動家だったおばあさんでした。

おばあさんのそばで育った宇佐さんは、自然とウポポ(アイヌ歌舞)をはじめとするアイヌ文化を身近に感じながら大人になったといいます。

宇佐さんの刺繍作品には、伝統的な着物やテクンペなどに限らず、小物やバッグなど、日常生活で使用できるものがたくさんあります。

刺繍教室を開催する時も、コースターや巾着など、持ち帰ってすぐに使えるものにしているのだとか。アイヌ民族衣装の「刺繍」に見るアイヌ文化の魅力とは?!

カムイと共に生きるということ宇佐さんの刺繍作品(お姉さんと妹さんの作品も混在)ティッシュケース、小物入れ、バッグなど日常生活に活かせるものばかり!

「いくら高度な技術を持っていても、気持ちがこもっていない刺繍はわかってしまいます。

へたっぴでも、魂のこもった一針で作られた作品が本物の刺繍なんです」動物や草木の命、生活に使う道具までも、

カムイの贈り物と考え、誠心誠意心を込めておつきあいする。

アイヌの知恵や世界観の表れである伝統文化には、現代人が学ぶべきことがまだまだたくさんあります。  文/笛木あみ 撮影/横田紋子・笛木あみ

今日はアイヌ文様について記述してきました。

祈り、つなぐ、非対称の美、敬い、伝える カムイの道—–がアイヌの人たちにとっては大変貴重です。

シクのモチーフとされるフクロウに出会えなかったが、ホテルから満点の星空を見上げた。

地域によっては輝く星がシクの原型とも言われる。アイヌには多くの伝統文化が伝わっていて、今そのアイヌ文化が注目されています。

北海道では「イランカラプテキャンペーン」と称して、アイヌ語やアイヌ文化の普及啓発活動を行い、

この流れは着実に本州にも届きつつあります。

アイヌ芸術の一つであるアイヌ刺繍の魅力は、衣類や装身具に施されることが多かったようです。

アイヌ芸術の一つであるアイヌ刺繍の魅力は、衣類や装身具に施されることが多かったようです。

一針に込められた静かなる祈りとは、一般的には自然事象の抽象化だとされています。

水の波紋や、炎、風のうねりなどです。アイヌ文化では、森羅万象にカムイ(神)が宿るとされています。

大自然の営みの中に自らを組み込むようにして生きてきたアイヌ民族は、自然事象の変化や、自然が持つ人智を超えた力に非常に敏感でした。

文字を持たなかったアイヌ民族は、口承文学や、歌、踊り、刺繍や彫刻などの手仕事によって、カムイとアイヌの世界の関わりを表現してきたのです。

今年で丁度、北海道は松浦武四郎によって、北海道と命名されてから150周年の記念の年です。

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。