要塞化された村「アイド・ベン・ハッドゥ」!
アイト・ベン・ハッドゥ!赤い要塞!マラケシュとサハラ砂漠の間にある!モロッコ!
モロッコの観光都市マラケシュとサハラ砂漠の間、
ワルザザート近郊にある要塞化された村「アイド・ベン・ハッドゥ」。
この地が隊商交易の中継地として栄えていた頃、現地の有力豪族だったハッツドゥ族が、
外敵から守るために山間の砦として築いた日干しレンガ作りの要塞集落だ。
古代の建築技法を伝える貴重な遺構として1987年に世界遺産登録され、数々の有名映画のロケ地にもなった。
行き方ー成田空港ーワルザザート空港 どーは、カサブランカ経由で約25時間ー車で約1時間。
日経新聞 NATIONAL GEOGRAPHIC 記事より。
ではこれについてもう少し詳しく調べてみます。

ユネスコ世界遺産に登録されている!
ハドゥの集落!ユネスコ世界遺産に登録!!
[アイット=ベン=ハドゥの集落]
アイット・ベン・ハドゥ (アラビア語: آيت بن حدو ʾāyt bin ḥaddū)は、モロッコ王国の都市ワルザザート近郊の集落。
ユネスコ世界遺産に登録されている。
[外部リンク概要]
隊商交易の中継地として栄えたこの地にはカスバと呼ばれる邸宅が数多く建築され、
中でも特に有力であったハドゥ一族が築いたのがアイット・ベン・ハドゥの集落である。
孤立した集落であるがゆえに、盗賊などの掠奪から身を守るため、城砦に匹敵する構造になっている。
敵の侵入を防ぐため、集落への入口はひとつしかなく、通路は入り組んでおり、1階は窓がなく換気口のみである。
また、外壁には銃眼が施されている。
集落の最上階には篭城に備えて食料庫がある。
[歴史]
アトラス山脈の麓にあり、ワルザザートとマラケシュを結ぶ街道にある。
映画『ソドムとゴモラ』『アラビアのロレンス』『グラディエーター』のロケ地としても有名な場所で、
年間を通して多くの観光客が訪れる地となっている。
現在も居住している住人が数家族いるが、ほとんどの住民は対岸の住居に移住している。
なお、ワルザザート周辺には、アイト・ベン・ハドゥのような「カスバ」が点在している。
また、近郊のワルザザートには、ハリウッドの映画撮影所があり、撮影後残されたセットを見学することができる。
ウイキペディア。

モロッコの世界遺産マラケシュとアイト・ベン・ハッドゥで異国情緒を味わおう!
迷路のようなマラケシュと、カスバの美しい村アイト・ベン・ハッドゥは、モロッコを訪れたらぜひ立ち寄りたい!!!
[モロッコの世界遺産マラケシュとアイト・ベン・ハッドゥで異国情緒を味わおう]
迷路のようなマラケシュと、カスバの美しい村アイト・ベン・ハッドゥは、
モロッコを訪れたらぜひ立ち寄りたい人気の世界遺産です。
どちらも日干し煉瓦の家々が立ち並び、その間に入り組む石畳の路地を歩けば、
日本とは全く違う異国の雰囲気を五感で感じることができるでしょう。
[世界遺産マラケシュの旧市街]
マラケシュの旧市街は世界遺産に登録され、別名「赤い街」と呼ばれています。
その名の通り、街全体が赤い日干し煉瓦で造られなんとも鮮やか。
石畳の路地が迷路のように入り組み、角を曲がると、広場が広がっていたり、映画館があったり、ロバがいたりと、
この先どうなっているのかわからない感じがたまりません。
路地好きにはいつまでも歩き回っていたくなる場所でしょう。
また、美しいイスラム建築の宮殿や博物館、マドラサの観光スポットを始め、モロッコ料理やベリーダンスが楽しめるレストランも豊富。
アラビアの生演奏を聴きながら、ボリュームたっぷりのクスクスやタジンを味わってみてください。
[マラケシュのメディナは光と色があふれる世界]
旧市街のスークにはたくさんのお店がひしめき合い、細い路地は人やロバでいっぱい。
お店からはみ出るように並べられている様々な商品は、全ての色が使われているのではないかと
思えるほどカラフルで、赤いマラケシュの路地をより一層華やかにしています。
そして、その色彩が一番輝くのは、夕方から夜にかけてではないでしょうか。

日干しれんがの要塞の色彩が一番輝くのは、夕方から夜にかけて!
お店に明かりが灯ると、色とりどりの商品も暗闇の中に浮かび上がり、
昼間とはまったく違った風景になります。
特に光を放つランプなどのお店では、密集して飾られているランプが一斉に輝き、
思わず目を奪われる幻想的な光景を見ることができるでしょう。
煌めく夜のメディナを楽しんだら、ぜひ早朝も散歩してみてください。
どこからかいい香りがしてきて、そのお店の中を覗けば、
大きな窯から焼き立てのアラビアパンを取り出している職人さんの姿が見られるはず。
頼めば、中を見学させてくれる場合もあります。
[屋台が立ち並ぶジャマ・エル・フナ広場]
ジャマ・エル・フナ広場は、マラケシュの街の中心となっている大きな広場。
朝方は閑散としていますが、夜は多くの人が集まり大変な賑わいになります。
民族衣装を纏った大道芸人がリズミカルな音楽を奏で、その脇では、
威勢のいいお兄さんたちが客引きをするたくさんの屋台が軒を連ねています。
その屋台では、モロッコ料理をはじめ様々なB級グルメが提供され、地元の人から観光客まで色々な国のお客さんでいっぱい。
人気の屋台というのもあるので、事前に聞いておくといいかもしれません。
また料理以外に、オレンジジュースも美味しいのでぜひ食後にご賞味あれ。
広場の周りにはカフェなどもあり、本格的なモロッコのミントティを楽しむことができます。
たくさんの人が行き交うフナ広場を見下ろしながら、ゆっくりと異国の夜を過ごすのもいいですね。
[中庭が美しいリヤド]
モロッコで宿泊するならリヤドがおすすめ。
リヤドはもともと住居として利用されていた邸宅で、噴水や植物が植えられた中庭がある宿泊施設です。
そのリヤドによって趣が違い、部屋のつくりもそれぞれ違うことが多いため、自分好みのリヤドを探すのも楽しいでしょう。
イスラム建築で見られる繊細なモザイク模様や年代を感じさせる調度品、
物語に出てくるようなランプや絨毯など、その空間にいるだけで異国の雰囲気を感じられます。
[世界遺産アイト・ベン・ハッドゥ]
アイト・ベン・ハッドゥは映画のロケもよく行われる世界遺産で、
現在は数家族だけが暮らすクサル(カスバが集まって要塞化した村)です。
モロッコの中でも美しい村として有名なので、マラケシュまで来たら、
ぜひ足をのばして訪れてみましょう。
マラケシュからアイト・ベン・ハッドゥへは、アトラス山脈のティシュカ峠(標高2260メートル)を越えていきます。
サハラ砂漠の拠点となるワルザザートとも近いので、砂漠観光の前後に寄るのもいいでしょう。
村の前に流れる川を渡って中に入っていくと、日干し煉瓦の建物が丘の斜面に並び、
その間を人とロバしか通れない路地が迷路のように続いています。
人びとの暮らしや町並みを見ながら丘をしばらく登ると、村の一番高い場所に到着。
ここからは、アイト・ベン・ハッドゥをはじめ、麓にひろがるオアシスと、
どこまでも広がる乾いた大地を一望できます。
お土産屋さんなどもあるので、ぜひゆっくり時間をとってカスバの散策を楽しんでください。
[最後に—]
マラケシュもアイト・ベン・ハッドゥも、
まるで映画の中に迷い込んでしまったような気分にさせてくれる場所です。
迷路のような細い路地や夜の市場に光り輝くランプの明かり、
イスラム建築の繊細なモザイク模様など、どこを見ても絵になる風景。
アイト・ベン・ハッドゥの砂色の集落では、ぜひそこで暮らす村の人たちとも話をしてみてください。
LINE トラベル記事より。

ベルベル人の織ったカーペットやあぶり出しの絵がお土産におすすめ!
アイト・ベン・ハッドゥ内では、ベルベル人の織ったカーペットやあぶり出しの絵がお土産におすすめ!!!
[アイト・ベン・ハッドゥ旅行・観光の見どころ・観光情報]
緑豊かなマラケシュからアトラス山脈を越えると風景は一変し、広大な茶色い土漠の世界へと入っていく。
サハラ砂漠へと続くカスバ街道で見逃せないのが、世界遺産アイト・ベン・ハッドゥだ。
城壁に囲まれた要塞カスバと要塞化した村のクサルからなり、
クサルには今でも数家族のベルベル人が暮らしている。
川の対岸から、アトラス山脈を背景に丘の斜面に築かれた要塞村を見ると、
その特異な姿に誰もが圧倒されるだろう。
あの名作映画やヒットアクション映画など、古今の映画のロケ地となっており、
村の頂上から見る360度の絶景もおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)
[アイト・ベン・ハッドゥ旅行・観光の選び方]
周遊型のツアーを選んで、アイト・ベン・ハッドゥやサハラの砂丘などモロッコ東部を満喫!
世界遺産アイト・ベン・ハッドゥを訪れるツアーは、サハラ砂漠とカスバ街道の観光を組み合わせたものや、
マラケシュやフェズなどを合わせてモロッコを周遊するツアーがある。
ツアー期間は8~9日間のものが多い。カスバ街道では、アイト・ベン・ハッドゥの他に、街道随一の景勝地トドラ渓谷や、
バラの栽培で有名なエル・ケラア・ムグナに立ち寄るツアーもある。
旅行中の食事は、タジンやクスクス、ケバブといったモロッコ料理が主。アイト・ベン・ハッドゥ内では、
ベルベル人の織ったカーペットやあぶり出しの絵がお土産におすすめだ。(2016年9月編集部調べ)
[アイト・ベン・ハッドゥのグルメ・伝統料理]

アイト・ベン・ハッドゥのグルメ・伝統料理!
モロッコの料理は、世界最小のパスタといわれる「クスクス」や、
ユニークな三角形の蓋付きの土鍋で肉や野菜を蒸し煮にした「タジン」など煮込み系の料理が多い。
イスラムの戒律により豚肉を食すことは禁じられており、羊、鶏、鳩などの肉がよく食べられる。
クミンやターメリック、パプリカといったスパイスが多用されるが、スパイシーでなく、
野菜たっぷりであっさりとした味つけのものが多い。
この地方での食事は、挽き肉のトマト煮込みを卵でとじた「カリア」をぜひ試したい。
できたての熱々は、グルメも満足の美味しさだ。(2015年編集部調べ)
[アイト・ベン・ハッドゥのショッピング情報]
アイト・ベン・ハッドゥの中に土産物屋が数軒ある。ここならではのお土産はあぶり出しの絵で、
白い紙をバーナーの火にかざすとアイト・ベン・ハッドゥの風景やラクダの隊列などの絵が浮かび上がってくる。
軒先であぶり出しの実演も見せてもらえるだろう。
アイト・ベン・ハッドゥを模したテラコッタ製の小さな置物もおすすめ。
また、店の軒先に掛けられた藍染の真っ青なターバンはベルベル人の民族衣装で、砂漠では顔を覆って砂よけにする。
砂漠に行く前に手に入れておいてもいいかもしれない。(2015年編集部調べ)
[アイト・ベン・ハッドゥの気温・降水量ベストシーズン情報]
寒暖の差が激しく、夏は40度を超えるすさまじい暑さ。
冬も天気がいいと日中の日差しは強いが朝夕はかなり冷える。
ベストシーズンは春と秋。服装は、日差し対策に長袖とサングラスを忘れずに。
砂埃対策にマスクかショールがあると便利。(2015年編集部調べ)
エイビーロード 記事より。

バナナを買う・1kgで150円!
バナナを買う・1kgで150円!路地が入り組んでいて、ちょっとしたダンジョンみたいで面白い!!
[マラケシュからアイト・ベン・ハッドゥへ]
まだ真っ暗な6:00に起床。宿の近くの大通りで流しのタクシーを拾い、マラケシュ駅近くにあるCTMのバスターミナルへ移動(タクシー代40DH)。
バスターミナル近くの食堂で朝食をとり、バスターミナルの待合室へ。CTMのバスターミナル。
チケットは購入済みなので、入って右奥にある待合スペースでバスが来るまで待つ。
チケットには座席番号が書いてあるが実質自由席。バスはほぼ定刻(7:30)通りの7:36出発。
バスは始め北上するが、マラケシュ郊外に出て南東へと進路を変える。
平地が広がる風景から徐々に山岳風景に変わり、
蛇行しながら高度をかせぎアトラス山脈の峠(標高2260mのTichka峠)を越える。
峠を越えた後もしばらく山岳風景が続き、やがて山を下りきり、だんだん山が遠のいていく。
写真は山を下りている途中に見えた前方の風景。
10:30、とある街で休憩。
日本人旅行者数人と話をする。
単独旅行者2人、カップル1組、そしてモロッコ在住者1人。
ドライバーにアイト・ベン・ハッドゥの分岐で降ろしてもらうよう話すが、
通じたか分からないので、モロッコ在住の日本人からもドライバーに話してもらう。
休憩した街の裏手から。アトラス山脈方面。
11:00にバスは再び出発。平地が多くなってくる。
写真はバスの最後部座席から来た道を振り返った車窓。
11:40、アイト・ベン・ハッドゥ分岐の街に到着。
街の名前は確認しなかったが、日本に帰りGoogle EarthやGoogle Map
で確認した結果、Tazentoute(タザントゥット)という集落の手前のようだ。
ここで他の旅行者(4人家族)とタクシーの運転手にアイト・ベン・ハッドゥまでの料金を交渉。
1人10DH合計6人で60DH。
家族は小さな子供2人で10DHにしてくれるよう粘っていたが結局ダメだった。
アイト・ベン・ハッドゥへの分岐点。
標識を見るとアイト・ベン・ハッドゥまで9㎞、ワルザザードまで20㎞。
このタクシーに6人乗るのはかなり狭い。
前に私と友人2人(運転手入れると3人)、後ろに親子4人。
その後、乗ったタクシーも6人(大人だけでも後部座席に4人)乗せるのが通常だった。
見通しの良い広大な景色が広がる舗装道路を走ること15分弱、アイト・ベン・ハッドゥの村に到着。まずは宿探し。
タクシーが停まった目の前にあるホテルは高そうなので、近くの宿を探し歩きはじめる。
すぐに声をかけられ、近くの宿を紹介してくれるが思ったより高かったので、もっと安い宿を紹介してくるよう頼む。
すると道路を挟んで向かい側の宿を紹介してもらい、部屋が新しく清潔そうで値段も手頃だったので、
その宿(Tiguami Khadija Auberge)に決定。
宿のテラスからの景色。家並みの向こうにアイト・ベン・ハッドゥの遺跡が見える。
[アイト・ベン・ハッドゥ散策]
宿に着き、友人は体調を崩しているため睡眠をとるとのこと。
アイト・ベン・ハッドゥの遺跡は後程2人で見に行くことにして、まずは1人で周辺を散策。
さっきタクシーで通った道を数百m戻った高台にある展望地に行くことにする。
展望地からのアイト・ベン・ハッドゥ方面。
左の集落がアイト・ベン・ハッドゥの村、川を挟んで
右の建物が密集しているのがアイト・ベン・ハッドゥの遺跡。
同じく展望地からの風景。
付近は乾燥地帯だが、川の周辺は農地となっており緑がある。
展望地から農地へと砂礫の斜面を下りてみる。
アイト・ベン・ハッドゥの遺跡は、ラダックのティクセ・ゴンパやチェムレイ・ゴンパを彷彿させる。
自然の山(丘)に建物がびっしり。
農地を突っ切り、川のほとりに出る。河原では、観光客相手のラクダが客待ちをしている。
川の水は少ない。
アイト・ベン・ハッドゥの遺跡の下流(写真の右側が下流)には
石や土嚢が敷き詰められているポイントがあり、濡れずに川を渡れるようになっている。
一方、上流には立派な橋が架けられている。
1時間程度散策し、宿に戻る。
仮眠をとった友人と遅い昼ご飯(只今14時前)を食べに行くが、近くに営業している食堂が見当たらない。
仕方なく野菜やフルーツを売っている小さな店があったので、バナナを買う。
なんとバナナは1㎏で15DH(約150円)もした。

なんとバナナは1㎏で15DH(約150円)もした!
そのバナナをアイト・ベン・ハッドゥの展望がいい場所で食べる。
川を渡っている時、地元の人と思われる若者から日本語交じりで声をかけられるが、
どうせガイドだろうからと適当にあしらう。
遺跡の入口らしき所から中に入ると、後ろからついてきたさっきの若者から入場料を払うように言われる。
まわりの観光客の様子を見ていると、払っていないようだ。
意味が分からないふりをして遺跡の中へ進もうとすると、前から中年男性が来て、
まわりの観光客が入場料を払いだしたので、その中年男性に入場料(10DH)を払う。
若者に払っても入場料として扱われたのか、それとも再度入場料を徴収されたのかどうかは不明。
アイト・ベン・ハッドゥ遺跡内。路地が入り組んでいて、ちょっとしたダンジョンみたいで面白い。適当に上を目指す。
アイト・ベン・ハッドゥ遺跡内。
排水用の雨樋は、さすがに現代ではプラスチック製だ。
遺跡内にはまだ数家族が住んでいるらしい。
ある家では自分の家の中を見せてくれる。
その後、ちゃんとチップは要求されるが。他にもお土産物屋とか絵画を売っている店もあった。
アイト・ベン・ハッドゥ遺跡内で生活している人の家の中。
家の外壁は土壁が剥き出しだが、内壁はペンキも塗られ、土壁の家とは分からない。
どうやらコンクリートで補強してるみたい。
遺跡の上部から、遺跡と川を隔てた先の村の集落を見下ろす。
左上のなだらかな丘が、さっき行った展望地。
遺跡の建つ山(丘)の頂上は展望地になっている。
写真は遺跡と反対(川の上流)方面の展望。
遺跡を出て、すぐ目の前にある丘の上に登ってみる。
ほとんど登られていないようだが、ここから眺める遺跡もGood。
遺跡の目の前の丘の上から、遺跡と逆方面の展望。
夕食はチキンタジン。
マラケシュのレストランで食べたタジンはおいしくなかったが、
ここで食べたタジンはよかった(この後、何回かタジンを食べたが、みんなおいしかった。
マラケシュのがまずかっただけみたい)。
足跡ノート記事より。

日干しレンガ作りの要塞集落!
ワルザザート近郊にある要塞化された村!日干しレンガ作りの要塞集落!!
以下は今日のまとめです。
モロッコの観光都市マラケシュとサハラ砂漠の間、ワルザザート近郊にある要塞化された村「アイド・ベン・ハッドゥ」。
この地が隊商交易の中継地として栄えていた頃、現地の有力豪族だったハッツドゥ族が、
外敵から守るために山間の砦として築いた日干しレンガ作りの要塞集落だ。
古代の建築技法を伝える貴重な遺構として1987年に世界遺産登録され、数々の有名映画のロケ地にもなった。
迷路のようなマラケシュと、カスバの美しい村アイト・ベン・ハッドゥ。
マラケシュの旧市街は世界遺産に登録され、別名「赤い街」と呼ばれています。
その名の通り、街全体が赤い日干し煉瓦で造られなんとも鮮やか。色彩が一番輝くのは、夕方から夜にかけてではないでしょうか。
お店に明かりが灯ると、色とりどりの商品も暗闇の中に浮かび上がり、昼間とはまったく違った風景になります。
アイト・ベン・ハッドゥ内では、ベルベル人の織ったカーペットやあぶり出しの絵がお土産におすすめだ。

アイト・ベン・ハッドゥ内では、ベルベル人の織ったカーペットやあぶり出しの絵がお土産におすすめ!
バナナを買う。なんとバナナは1㎏で15DH(約150円)もした。
そのバナナをアイト・ベン・ハッドゥの展望がいい場所で食べる。
アイト・ベン・ハッドゥの遺跡の下流(写真の右側が下流)には
石や土嚢が敷き詰められているポイントがあり、濡れずに川を渡れるようになっている。
路地が入り組んでいて、ちょっとしたダンジョンみたいで面白い。
夕食はチキンタジン。マラケシュのレストランで食べたタジンはおいしくなかったが、
ここで食べたタジンはよかった(この後、何回かタジンを食べたが、みんなおいしかった。
マラケシュのがまずかっただけみたい)。
私の全く知らないマラケシュとサハラ砂漠の間のワルザザート近郊にある
要塞化された村「アイド・ベン・ハッドゥ」を知り大変参考になりました。
ここは世界遺産に登録されていて有名な場所。
ハッツドゥ族が、外敵から守るために山間の砦として築いた日干しレンガ作りの要塞集落だ。
この要塞が一番輝くのが夕方から夜にかけてだそうです。
迷路のようなマラケシュとカスバ=砦 の美しい村アイト・ベン・ハッドゥ。
一度ゆっくり訪れてみたい村です!!
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