まるで葉脈!米国からメキシコへ流れる・コロラド川の河口域付近に堆積したデルタ!

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まるで葉脈!米国からメキシコへ流れる・コロラド川の河口域付近に堆積したデルタ!

まるで葉脈!米国からメキシコへ流れる・コロラド川の河口域付近に堆積したデルタ!

 

米国からメキシコへ流れるコロラド川の河口域上空から撮影したデルタ。

デルタとは河川によって運ばれた土砂や泥が河口付近に堆積してできた地形のこと。

泥地からひいていく潮が作った跡が、まるで葉脈のように見える。

ここ100年ほどでダム建設や分水工事によって川の水量が減少。

湿地帯は縮小し、野生動物が姿を消し、農業や漁業も衰退した。    

行き方ー羽田空港ーユマ国際空港」=ダラス経由で、約17時間半ー車で約2時間。   

日経新聞  NATIONAL GEOGRAPHIC より。

 

ではこれについて更に詳しく調べてみます。

 

 

コロラド川はアメリカ7州とメキシコ2州にまたがる広大な乾燥地帯を流域にして潤す!

コロラド川はアメリカ7州とメキシコ2州にまたがる広大な乾燥地帯を流域にして潤す!!!

 

コロラド川(コロラドがわ、Colorado River)はアメリカ合衆国南西部と

メキシコ北部を流れる主要河川の一つ(もう一つの主要河川はリオ・グランデ川。)。

スペイン語ではリオ・コロラド(Río Colorado)という。

“Colorado”の語源は赤みを帯びた色をしている(colored)ことから。

長さ1,450マイル(2,330 km)に及ぶコロラド川はアメリカ7州と

メキシコ2州にまたがる広大な乾燥地帯を流域にして潤す。

水源は合衆国のロッキー山脈中央部、そこから南西に流れて

コロラド高原を横切りグランド・キャニオンを刻み、アリゾナ州とネバダ州の州境ミード湖となる。

そこからは南に流れてアメリカ=メキシコ国境をゆく。

メキシコ国内では非常に乾燥したコロラド川デルタ(Colorado River Delta)を作り

バハ・カリフォルニア州とソノラ州の間でカリフォルニア湾の最深部に灌ぐ。

劇的な大峡谷と激しい急流、そして11箇所の合衆国国立公園で知られる

コロラド川水系は北アメリカ大陸南西部の4,000万人の命を支える水源だ。

コロラド川とその支流は広範囲にわたる

ダム・貯水池・水路で管理されていて農業用灌漑と家庭用給水に利用される。

コロラド川の膨大で急勾配な水は水力発電に用いられるほか、合衆国山間西部(Intermountain West)の

ダムの多くは尖頭負荷発電所(Peaking power plant)を調節する。

下流の100マイル(160 km)では水の猛烈な使用のために

水が干上がってしまい、1960年代には海まで到達しないことが多かった。

スペインの探検家メルコール・ディアス(Melchor Diaz)が1540年にヨーロッパ人で最初に探検した。

[流路]    

アメリカ合衆国コロラド州のロッキーマウンテン国立公園内に源を発し南西に流れる。

ユタ州でユインタ山地の端に沿ってワイオミング州から流れくるグリーン川を合わせる。

アリゾナ州のユタ州との境界付近のページにはグレンキャニオンダムがある。

このダム湖であるパウエル湖にサンファン川が流入する。

それから西に向きをかえグランドキャニオンを流れる。

グランドキャニオンを過ぎるとラスベガス付近にフーバーダムがあり、

南へ流れを転じデーヴィスダムへ注ぐ。

下流のメキシコ領内ではバハカリフォルニア州とソノラ州との境界を形成し、

ほとんど干上がった状態でカリフォルニア湾に注ぐ。   

ウイキペディア。

 

 

コロラド・リバーは、いまや過剰な使用により破壊されて!

コロラド・リバーは、いまや過剰な使用により破壊されて!!

 

[すべての川は海に注がれるべき:コロラド・リバー・デルタを救おう]   

「だがその途上で、私はこの問題をどうすれば解決できるかについても学んだ。

つまりそれを気づかう人びとや、そこがいまだ存在する顕著な生息地であるという意味においても、

デルタは死からはほど遠い状態であることを」ジョナサン・ウォーターマン

覧覧

コロラド・リバーについてのジョナサン・ウォーターマンの素晴らしいエッセイが掲載された

パタゴニアの秋のカタログ『FALL2011』をお持ちでしょうか。

ジョナサンはこの川と、そこに依存するすべてのものに献身を注ぐ著作家です。

かつて偉大だったコロラド・リバーは、いまや過剰な使用により破壊されてしまいました。

この川とパタゴニアの現在の環境キャンペーンについては「アワ・コモン・ウォーターズ(共有の水)」をご覧ください。

今日はジョンがコロラド・リバーを救うための緊急かつ雄弁な呼びかけを送ってくれました。

ぜひいますぐ行動を起こしてください。

覧覧

2008年6月にコロラド・リバーの全長2,333キロを下りはじめたとき、

私はこの川がこの10年のあいだ海に到達していないという知識に憤慨していた。

それはただたんに海へ到達する最後の150キロをパドリングできなかったからということだけではない。

私たちは最も象徴的なアメリカ西部の川を北米最高の

砂漠の河口から奪い、土地改良局はこの事実を闇に葬った。

そしてさらに、ロッキー山脈からコルテス海までのこの旅の途上で出会った

人びとのほぼ全員が、川が枯渇していることを理解していなかったからだ。

私は幾度となくコヘレクトの言葉「川はみな海に注ぐ」を引用した。

これを聞けば人びとは行動を起こすと思ったからだ。

さらにこの地球の神、自然、あるいは気まぐれな力によって、山々はつねに雲に届き、

海は海岸に打ち寄せ、鳥は空を舞い、川は海に注ぐべきであることを、人びとに分かってもらおうとした。

そしてこうしたことが起こらなくなるときこそ、私たちが行動を起こすべきときであり、

こうしたことについて「屁とも思う」ときだということを、分かってもらおうとした。

この「素晴らしい」言葉を選んだのは、土地改良局のお役人が私に向かって吐いた言葉に起因している。

海は海岸に打ち寄せ、鳥は空を舞い、川は海に注ぐべきであることを、人びとに分かってもらおうとした!

彼はこのデルタに生息する「たくさんの鳥(正確な数字は360種)なんかについては屁とも思わない」と言ったのだ。

だからメキシコの国境から先、南へ川の水を送りつづけることなどどうでもいいと感じているのだと。

だが私が出会った多くの人びとはそのことを気にかけ、また多くの人びとは、私たちにできることは何もないと肩をすくめた。

だがその途上で、私はこの問題をどうすれば解決できるかについても学んだ。

つまりそれを気づかう人びとや、そこがいまだ存在する顕著な生息地であるという

意味においても、デルタは死からはほど遠い状態であることを。

2009年1月、国境の汚染した水による足の感染に悩まされながら海までの長い

陸路運送を終えた私は、何とかして生き残った鳥と湿地帯の量に驚かされた。

そして、機を狙ってこの問題のために行動を起こそうと決意した。

デルタは結局のところ、この川の最も美しい場所なのだから。

デルタは結局のところ、この川の最も美しい場所なのだから!

2年と半年が過ぎた。

いまこそそのときだ。

アメリカとメキシコの国境を管理する国際協定の書き直しが間近のこのとき。

デルタとそして海に水を戻すことは、コロラド・リバーが直面する多くの問題のなかのひとつである。

やるべき仕事はたくさんあるが、まずはこれを実現させることができれば、

コロラド・リバーとコルテス海だけでなく、メキシコと、そして私たちの

絶滅危機種の法律の外にある国境の南で危機に瀕するネズミイルカやエビや

多くの鳥などの生き物のことを私たちが気づかっているということを世界中に示すことができる。

アリゾナのツーソンにある〈ソノラン・インスティテュート〉は、変化を促すことを願って、

他の多くの研究者や環境保護活動家とともに熱心にデルタで活動している。

活動内容にはたとえば植樹、地元のコミュニティーを巻き込む、鳥の生命の監視、

湿地帯をつくる貴重な水の獲得、観光の促進、水の購買方法の模索、

湿地帯を築いてコロラド・リバー・デルタの支流に流れ出す排水の浄化、

メキシコとアメリカ政府間、殊に国境水権委員会(IBWC)の

協力を取り付けるためのコミュニケーションの促進などがある。

これはコロラド・リバー・デルタを救うための行動への呼びかけだ。

〈ソノラン・インスティテュート〉のウェブサイトでIBWCの委員長と

(無能な土地改良局を監督する)サラザー国務長官への嘆願書に署名してほしい。

これは変化をもたらす機会なのだ。私たちが屁と思っていることを彼らに見せつけよう。

そうすればいつか近い将来、川と同じように次世代のパドラーが海まで流れることができるようになるかもしれない。

ジョナサン・ウォーターマン

ジョナサン・ウォーターマンは『Running Dry: A Journey from Source to Sea Down the Colorado River』、

写真集『The Colorado River: Flowing through Conflict』(ピーター・マクブライド共著)の著者。

〈ナショナルジオグラフィック協会〉の後援で、旱魃がつづくアメリカ南西部の15 の川をパドリングしながら調査。

川の重要性を一般市民に呼びかけて、こうした川が失われてしまう前に公共政策に影響を与えようとしている。

本年度のパタゴニアの環境キャンペーン「アワ・コモン・ウォーターズ(共有の水)」は、

人類と地球上に生息するその他すべての動植物が必要とする水の、共有のバランスの重要性について考察します。

ジョンのエッセイ『川の終わりには』をはじめ、ビデオやその他の関連情報については、

「アワ・コモン・ウォーターズ(共有の水)」をご覧ください。     

patagonia より。

 

 

干上がったコロラドデルタ嘗ては巨大魚なんかも豊富に獲れていたという

干上がったコロラドデルタ嘗ては巨大魚なんかも豊富に獲れていたという!!

 

[干上がったコロラドデルタ(アメリカ)]   

コロラド川。

ご存じ、世界的に有名なグランドキャニオンを流れる河です。

大まかな河の長さは、世界第36位の2330km。

36位とは言っても、日本列島で言えば、沖縄の那覇から、北海道の旭川を直線で結んだほどの距離があります。

ノスタルジックな村と街   

不思議・壮大な自然   

廃墟   遺跡   古城   変な建物   世界一   in GoogleMaps    

みんなの行きたい場所   

お勧めの行きたい場所   

*Are you Flickr or You Tube user?   

この長大なコロラド川、現在下流付近がほとんど干上がった状態になっています。

上空から見ると、まるで乾燥した砂の上に、河が染みのように這っています。

ジープで走れば、もはや砂漠にしか見えません。

元々は、この砂漠一帯が巨大な湿地帯で、その頃には巨大魚なんかも豊富に獲れていたというのです。

元々は、この砂漠一帯が巨大な湿地帯で、その頃には巨大魚なんかも豊富に獲れていたという!

Googleマップで見ると、そのデルタ地帯がどれだけ大きいかというのが分かります。 

ざっと見て、東京都がすっぽり入ってしまうのではないかと言うくらいの規模です。 

この地域は、満潮になると海水が遡上するため、こんな不気味なシミのような模様を描いているようです。 

まるで、ひび割れた大地に海水がしみこんでいるような不気味な光景です。 すごいですね…。  

原因は、中流域での水の使いすぎです。  

グレンキャニオンダムで、まず大量に水はせき止められ、周辺地域に供給されます。

そして、ラスベガス付近のフーバーダムで、また周辺地域に送られ、メキシコに入ると、

その豊富な水は周辺に供給され、農地などに染み渡ったコロラド川の水は、

蒸発し、大地にしみこみ、農作物は世界各国へ輸出されていきます。 

そうして、コロラド川の下流では水がほとんど干上がってしまい、

豊かな湿地帯の自然が丸々無くなってしまった訳です。 

赤道に近い暑い地域と言うこともあり、ここ数十年で一気にこんな事になってしまったようです。 

一概に非難出来ることではありませんが、しかし、地球は本当にどうなってしまうのでしょうか? 

このまま人が増え続ければ、世界各地の川の河口付近が干上がってしまうという現象が起こってしまうかも知れません。

そろそろ、本気で国家間の利害を超えた、先進国だけが得をするような対策ではなく、

地球全体が得をするような対策を考えていかなければならない

時代に突入しているのではないかと思う、今日この頃です。    

死ぬまでに一度入ってみたい場所 より。

 

 

コロラドデルタ・緩和と修復のためのガイドライン!

コロラド川デルタとエスチュアリに おける生態系サービスと河川水!緩和と修復のためのガイドライン!!

 

アメリカおよびメキシコのコロラド川デルタとエスチュアリに おける

生態系サービスと河川水の価格: 緩和と修復のためのガイドライン    

カール フレッサ (アリゾナ大学地球科学教室)

1。はじめに コロラド川は,かつてカリフォルニア湾北端の河川のデルタおよび

エスチュアリに 16×109 m3/年の河川水を供給していた(図1)。

しかし,コロラド川上流におけるダム,灌漑 計画,及び水路の完成以来,河川水の流路は完全に

人間が使用するために進路を変え,通 常の年では表層水はカリフォルニア湾に到達することがなくなった。

社会への経済利益は 大きいが,自然システムへの環境上の犠牲は深刻になっている。

コロラド川は,乾燥した 南西アメリカおよび北西メキシコの都市と農業に用いる淡水の唯一かつ最大の供給源であ る。

河川水はロッキー山脈の雪解け水からもたらされている。

米国および米国とメキシコ間の河川水の配分は,1922~1963 年の一連の

各州間の協定, 国際条約および司法機関の裁決を通して決定された。

コロラド川上流域の米国の州(コロ ラド,ニューメキシコ,ユタおよびワイオミング)及び

コロラド川下流域の米国の州は, それぞれ1年当たり9.2×109 m3/年の

権利が与えられており,メキシコの権利は1.8×10 9 m3/年である。

河川に対する法的権利の総計(20.2×10 9 m3/年)は,年輪から推定した

過去 500 年間の平均流量(16×10 9 m3/年)を超過している。

この急速に発展している地域 では得られる水の量よりももっと多くの

水を得る法的権利がある.また,自然システムへ の河川水の配分はなされていない。

コロラド川は,かつてカリフォルニア湾北端の河川のデルタおよびエスチュアリに河川水を供給!

河川水使用に関するこの矛盾は,今後増加すると思わ れる。

アメリカ西部の水の重要性についてアメリカのユーモア作家のマーク・トウェイン は

“ウイスキーは飲むためにあり,水は戦うためにある”と端的に指摘している.。

アリゾナ州とカリフォルニア州では,河川水のおよそ 80%が農業,20%が都市のために流 れを転換している。

ネバダ州南部,カリフォルニア州およびアリゾナ州南部で成長する都 市の拡大は,

農業用水を犠牲にした上で都市の水使用を増加させている。

カリフォルニア 南部では,近年の協定で環境緩和の必要性により決定された河川水の価格の一部と共に,

都市の水使用者への農業用水の販売が許可されており,水の価格の一部には

環境緩和の必 要性から決められた部分も入っている。

将来的にこの協定は,農業から都市への水の運搬 のためのモデルとなりうるかもしれない。      

カール フレッサ  (アリゾナ大学地球科学教室) より一部を紹介。

 

 

泥地からひいていく潮が作った跡が、まるで葉脈のように見える!綺麗な葉脈に見えてくる!

泥地からひいていく潮が作った跡が、まるで葉脈のように見える!綺麗な葉脈に見えてくる!

 

今日のまとめ! 

米国からメキシコへ流れるコロラド川の河口域上空から撮影したデルタ。

デルタとは河川によって運ばれた土砂や泥が河口付近に堆積してできた地形のこと。

泥地からひいていく潮が作った跡が、まるで葉脈のように見える。

ここ100年ほどでダム建設や分水工事によって川の水量が減少。湿地帯は縮小し、野生動物が姿を消し、農業や漁業も衰退した。 

水源は合衆国のロッキー山脈中央部、そこから南西に流れてコロラド高原を横切りグランド・キャニオンを刻み、アリゾナ州とネバダ州の州境ミード湖となる。

そこからは南に流れてアメリカ=メキシコ国境をゆく。

劇的な大峡谷と激しい急流、そして11箇所の合衆国国立公園で知られるコロラド川水系は北アメリカ大陸南西部の4,000万人の命を支える水源だ。

コロラド川とその支流は広範囲にわたるダム・貯水池・水路で管理されていて農業用灌漑と家庭用給水に利用される。

すべての川は海に注がれるべき:コロラド・リバー・デルタを救おう!  

「だがその途上で、私はこの問題をどうすれば解決できるかについても学んだ。

つまりそれを気づかう人びとや、そこがいまだ存在する顕著な生息地であるという意味においても、

デルタは死からはほど遠い状態であることを」ジョナサン・ウォーターマン!   

今日は干上がってできたコロラド川の河口付近に堆積してできた地形。

泥地からひいていく潮が作った跡が、まるで葉脈のように見える。

見れば見るほどとても綺麗な葉脈に見えてくる。

世界にはこんな地形が存在するなんて世界は広い! 

死ぬまでに一度は行ってみたい場所です!!

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。