へクラ2016・2012のヴィンテージ違いの試飲比較!デザインが素晴らしくなっています!

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へクラ2016・2012のヴィンテージ違いの試飲比較!デザインが素晴らしくなっていて・美味しくなった!

 

このへクラ2016は、へクラ2012と比較したくて購入しました。デザインが良くなっているのが、とても気になっていました。更にPP9年連続90点なのに私の評価が四つ星+でイマイチで気になっていて、それを比較検討する目的もありました。

ショップ オブ ザ イヤー 5年連続受賞店舗  ショップ オブ ザ イヤー 受賞記念セール開催! パーカーポイント91点。

「ボデガス カスターニョ ヘクラ 2016」

これがニューデザインのへクラ2016です。ブルーと金色のラベルが美味いと主張しています。これがWINES-Rで1230円でした。

 

750ml 赤ワイン スペイン  価格 1,139円 (税込 1,230 円)

フラッグ・シップ・ワイン”ヘクラ”は、標高800mの純石灰岩層の畑で生育したモナストレルから造られ、フレンチオークで6ヶ月熟成されます。2016はパーカーポイント91点。こんな安いワインにこんな高得点をつけるなんて、思ってもいなかった!パーカーポイントは9年間の試飲で、2008年を除きすべて90点台!2001年ヴィンテージに於いては“私はこんな安いワインにこんな高いレートを付ける事は考えもしなかった”と評価しています。

[ヘクラ2016の私の試飲記録] 試飲年月日2019年2月14日 外観:濃い色合いで、黒ワインのよう。 アロマ:カシスの甘い香りが、鼻にストレートに抜けてゆき、これは美味しいぞの予感が胸をかすめた! アタック:口に含んだ瞬間強い酸味が口を覆い、旨味と一体になり強く主張してきた! ストラクチュア:酸味が先行しますが渋みも結構あってストラクチュアの高さが、このワインの強さにつながっていました。 ボディ:口に含んでいると飲み応えが口一杯に広がるようなフルボディ。 一口評:酸味の強さが全体を覆い、コクのある芯の通った旨味が先行し、モナストレルの濃い味わいに魅了された。このワインの特徴は、2016年の初々しさが爽やかな味わいに見られます。若さのせいかまだ熟成感があまりありませんが、それを口の中で強く主張していました! 評価は高く四つ星++ ★★★★++ です。若さがはち切れんばかりの赤ワインでした!! 三日目になると少しまろやかになって飲みやすくなっていました。 産地スペイン・イエクラ/1999年より9年連続90点越え!葡萄:モナストレル100% ALC14% フルボディ。 WAINES-R  楽天1166円税込。

「ボデガス カスターニョ ヘクラ 2012」

[ヘクラ2012の私の試飲記録] 試飲年月日:2015年6月7日 外観:濃い目のガーネット。 アロマ:カシスがかったベリー系の香りが立つ! アタック:甘味があって即四つ星+ ★★★★+ の評価! ストラクチュア:酸味が先行しますが渋みも結構あってストラクチュアの高さが、このワインの強さにつながっていた。 ボディ:コクがあって飲み応えのあるミディアムフルボディ。 一口評:酸味は結構しっかりしていたが、少しだけ期待外れなのは、何故だろうか! 飲み比べのクロワザードに押され気味で、9年連続パーカー90天に実力が、見られませんでした!! 産地スペイン・イエクラ/1999年より9年連続90点越え!葡萄:モナストレル100% ALC14% フルボディ。 タカムラ1382円税込

[比較検討してみました]試飲年月日で比べると4年の月日が経過していましたが、評価はほぼ同じですが、2016がやや上で安心しました。PP9年連続90点越えなのに、評価が四つ星+の評価で、評価が低くて心配しましたが、原因の一つは2012はクロワザードと飲み比べをして評価したことで、そのワインクロワザードは四つ星++で、それに引きずられた評価になっていたことです。

デザインが変わって良くなっていましたが、その原因は色合いがはち切れるような見事な濃いめのブルーで、このデザインであればPPの高い評価にピッタリです!私が常々指摘している良いデザインは美味いに通じるです!

イエクラは私が注目している産地で、評価が高いワインが次々と出てくるからです。その最大の要因はモナストレルの葡萄の偉大さにあったのです。先日もモナストレルの研究で触れましたが、私の試飲記録で解析するとモナストレルはテンプラニーリョに次いで世界第2位を打ち出しました!モナストレルは、やはりそれだけ偉大であると言う証!

 

このワインがローソンで買えるとは驚き!PP9年連続90点越えも驚きです!

 

このボディカス・カスターニョ・へクラはボデガス・カスターニョを世に知らしめたワインです。標高800mの畑で樹齢35年-60年のモナストレル100%で造られます。開きにくい性質から、バルクワインとして扱われることの多かったモナストレルを世に出したと言えます。丁寧な選果、低収量、一部マセラシオン・カルボニックをかける等(おそらくマイクロ・ヴィラージュも)、頑強なモナストレルを早く飲めるスタイルに仕上げることに成功しました。木樽熟成もフレンチオークで半年ほどと控え目。余分な樽香が付かない程度に抑え、本来の果実味で勝負。今風なチャレンジが実を結びました。日本に初めて輸入された頃と比べても、この意味では格段の進歩をかんじます。今となってはモダン・スパニッシュの旗手ですね。フミーリアの『カリチェロ』と『ヘクラ』の二本柱ができました。この違いを楽しむのもマニアックな楽しみなのです。是非お試しあれ、モナストレルと産地と生産者の思想を理解できますぞ。

【ローソンで買える!】超美味しい赤ワイン「ヘクラ」→色気ある背伸びしたお嬢さん的ワイン ローソンが成城石井と組んで美味しいワインを販売中です。中でも数年前から「安ワインなのにPPが90以上!」と話題になったヘクラを実際に飲んでテイスティングしてみました。

これがローソンのワインです。


これがローソンのへクラで、他にスペイン・カラタユのエヴォディア=私の四つ星++もありました。

ヘクラは「ボデガス・カスターニョ・ヘクラ」と言って、スペインのワイン。なんでオレでも知ってるほど有名かと言うと、かのロバート・パーカーが高得点をつけたのに1000円台だから。99年に90点がつけられてから注目されてるな。2012年、2013年は連続91点。この2014年はちょっとデータが見当たらない。僕はヘクラを飲んだとき、見た目はぐぐっと濃いのに飲んだらサラっとなめらかで後味の長い静かでパワフルな“ちょっと色気ある背伸びしたお嬢さん”的ワインだと感じたんですが、先生的にはどうでしたか?フランスではムールヴェードルって呼ばれる品種で、あんまり熟さないうちに収穫されてるな。ロゼやポートワイン、カバ(※)に使われてる。あとはアメリカのカリフォルニア、ワシントン、オーストラリアでもよく栽培されてる。肝心な味わいだけど、果実味とスパイシーで甘い香りが特徴的かな。2014年のヘクラの場合は開けた瞬間くるみやカシス、ブラックベリー、それに比べてサンザシ(※)の香りがかなり特徴的だった。この外観からも結構特徴出てるかと。

■ヴィンテージ/2012年 ■種類/赤 ■タイプ/フルボディ ■生産国/スペイン ■生産地/ムルシア州、イエクラ ■生産者/ボデガス・カスターニョ ■原産地名称/D.O.イエクラ ■セパージュ/モナストレル(100%) ■土壌/石灰岩、粘土質 ■樹齢/平均35年 ■発酵/マロラクティック発酵 ■熟成/フレンチオーク樽(50%)とタンク(50%)にて6ヶ月間 ■ALC/14%■購入価格/1,598円

今日は、全く同じワインの試飲評価をしてみました。月日は経って4年が経過した同じワインの試飲比較です。そのワインは「ボデガス・カスターニョ・ヘクラ」で2012と2016のヴィンテージ違いの試飲比較検討です。パーカーポイント9年連続90点越えのワインが四つ星+の評価のはずがないと再び購入して、比較検討しましたが評価は四つ星++の評価になって、一安心です。このように同じワインのヴィンテージ違いを試飲比較するのは初めてですが、とても重要なことで改めて試飲記録が大事だと思っています!!皆様もワインを飲んだ時には必ず記録を残しましょう!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。