そびえる巨石群!スコットランド!30億年前の巨石を切り出して?カラニッシュ巨石遺跡!

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これがカラニッシュ巨石遺跡!


そびえる巨石群!スコットランド!30億年前の巨石を切り出して?カラニッシュ巨石遺跡!

 

今日は、スコットランド北西部、ヘブリディーズ諸島最大の島・ルイス島。

30億年前の岩石を切り出して造ったカラニッシュの巨石遺跡は、古代エジプトのピラミットより古い時代に造られた。

5千年前にはすでに人が定住し、農業や狩猟、漁業を営み建造物を築いていたと言われている。周囲の石は高さが約3.5m、中心の石は4.5mに達する。

英国南部のストーンヘンジと同様、数キロ四方から見通せるこの直径13mの円形の巨石群は、儀式のための重要な場所だった。

生き方は[羽田空港ールイス島・ストーノウェイ空港ーパリエジンバラ経由で約26時間半ー車で30分。

スコットランド北西部、ヘブリディーズ諸島最大の島・ルイス島。

スコットランドの古代巨石文化  (ストーン・サークル/メンヒル) Megalithic Stones in Scotland

ある本によれば、オークニー島やヘブリディーズ諸島を含め、スコットランドには約140箇所のストーン・サークルが残されている、という。

BC3500年の新石器時代から、BC1000年の青銅器時代までの間に、先住民族によって、

ストーン・サークルやケルン、ドルメンやメンヒルといった巨石文化が栄えた、のだというのである。

誰によって、何のために、どのような方法で造営されたか、という謎は大層ミステリアスであり、石を組んだその特異な造形にはとても興味が感じられた。

今回の旅で訪ねた約50箇所の重要な遺構の中から、特に印象に残ったものを御紹介したいと思う。

辺鄙な牧草地や森の中を歩かねばならず、実際は見かけの景色の美しさとは違った湿地と牛糞との戦いであったが、それは大きな感動の前の余興のようなものだった。

観光化された場所を除き、探訪するために最低でも5万分の1の地図を要する。

 

 

これがストーンサークル・メンヒルです。


石はいつ切り出した?!謎が残る!ルイス島!メンヒルとは立石のこと!

 

[リング・オブ・ブロッガー/ストーン・サークル] Ring of Brodgar /Stone CircleIsle of Orkney (オークニー島)

世界遺産に認定されて以来、ここオークニー島へは多くの人が訪れるようになった。

私達が感動しながら撮影している間にも、日本を含めた各国の団体客がやって来ては、15分も経たない内に帰って行った。

何だ石だけじゃないか、とでも言っているような雰囲気だった。

この「石だけ」以外に、彼等は一体何を求めてやって来たのだろうか。

天をも突くような鋭い尖石ばかりを、かくも見事に円形に立てた古代の人々の感性や美意識というものは、

果たしてどのようなものだったのだろうか、と考えるだけでも胸が躍り、立ち去り難い想いでいるというのに。

Stromness の北東8Km、Kirkwall の西北西17Km、A965からB9055へ曲がり2Km行くと見える。

サークルの直径は103m、石の数はかつては60個だったが現在は29個である。最も高い石は4.7mで、

写真手前の石でも3mはある。BC2700年頃のものと考えられている。基本的に改修はされていない。

[ステネス/スタンディング・ストーンズ]  Stennes/Standing Stones  Isle of Orkney (オークニー島)

かつてストーン・サークルだった所だが、多くの石が倒壊し失われたものと思われる。

20世紀初頭に改修が行われ、倒れた石が立てられたり、サークルが修復されたりしたという。

しかし、古代人は何故石を立てたのだろうか。

それもよりによって、かくも薄く尖った扁平な石ばかりを。求めたのは石の高さなのか、鋭さなのか、

見る角度によって表情を変える扁平の多様性なのか、或いは通説と成っている暦を知るための、太陽や月の方位だったのか。

円の中心に立つと、全ての石がこちらを向いていることから、ある種の興奮を感じた。

ピラミッドの重心と同様、図形の中心というものには、ただ一点のみの安定とその周辺の緊張感とが同居しているらしい。

円の中心に祭壇らしき遺構が在るが、意味のある場所だったに違いない。

サークルの西北と南東やや離れて、メンヒルが各一基立っているのにも意味が有りそうである。

[ステムビスター/メンヒル] Stembister /Standing Stone  Isle of Orkney (オークニー島)

これがステムビスター・メンヒルです。

現地の遺蹟案内地図に Standing Stone と表記されていると、大半の場合は一石で屹立したメンヒルである。

前掲のステネスの場合は、サークルの一部であったと考えられる立石群が、Standing Stones と呼ばれているのである。

フランス語では Menhir と書いてメニールと発音するらしいのだが、日本では一般的にメンヒルと呼ばれている。

先住民族のブルトン語が語源なのだという。

ブルトン人やピクト人よりももっと古い謎の民族が、この辺境の地の海に向かって展望の開けた崖の上に、いったい何を目的としてこの巨石を立てたのだろうか。

写真の方向から眺めると、先端が尖ってやや扁平に見えるのだが、正面から見ると、先が少し曲がった妙な矩形に見える。

立ち込めた霧の中に立つメンヒルの姿は、どこか不思議な気高さすら感じさせた。

石を立てるということは、そこで生じる或る種の緊張感や存在感を求めての行為であったことは間違いなさそうである。

[ステンシガー/メンヒル] Stensigar /Standing Stone Isle of Orkney (オークニー島)

これがステンシガー・メンヒルです。

オークニーの巨石はほとんどと言ってよいほど海岸の見える場所に立っている。

牧歌的でありながら、とてもエモーショナルな光景だ。遠くから眺めると、

立石は風景の一部としてとてもロマンティックに見えたのだが、石の横に立って見ると、

石の持つ圧倒的な重量感と神秘性に打たれて背筋に電流が走るような感銘を受けた。

古代人からのメッセージだったのかも知れないが、この鈍感な現代人には全く解釈不能だった。

Skara Brae, Gurness Broch、などといった紀元前2500年頃の巨石住居跡の残るこの島の謎は歩けば歩くほど深まっていく。

[カラニッシュ/ストーン・サークル]Callanish/Stone Circle  Isle of Lewis (ルイス島)

これはオーロラとカラニッシュ・ストーン・サークルです。

ルイス島には絶海の孤島というイメージが有ったが、3時間の船旅で着いた島は広大で、開放的な牧草原の広がる明るい平和な場所であった。

但し、風雪の激しい冬季の過酷な気候は、想像を絶する厳しさなのだと聞く。

憧れのカラニッシュは、意外に集落から近い丘の上に在った。

スコットランドの石林、とでも命名したくなるような列石。

二重の円に十字が重なった石の列の平面図は、丸でケルトのハイクロスの様な形をしている。

壮絶とも言える立石の集積に、時を忘れて石の間を歩き回る。

何時間経ったかも、意識していなかった。感動は海より深く、古代人の美意識に少しだけ触れた気分だった。

石の列は、太陽や月の動きに関連しているとも言われている。

まだまだありますが以下の30個所は省略します。

 

 

これはクノック・セアン・アガレイドです。


全部で35個所以上で巨大・メンヒル!不思議なサークルの連続!インカとは違うのか?!

 

今回は、このアウター・ヘブリディーズ諸島ルイス島(Isle of Lewis)に残る古代遺跡『カラニッシュ立石(Callanish Stones)』をご案内したいと思います。

ちなみに立石は“メンヒル”と言われますね。

今一度、下記アウター・ヘブリディーズ諸島の地図でルイス島との位置をご確認 ください。

最北部にあるのがルイス島(Isle de Lewis)です。そしてその①で ご紹介しましたハリス島(Harris)がすぐ南に接しています。

つまり、ルイス島とハリス島はつながっているにもかかわらず、それぞれ“島”として区別されています。

ルイス島とハリス島はつながっているにもかかわらず、それぞれ“島”として区別されています。

ハリス島が“山がちな地形“である一方、ルイス島は平坦な地形です。

この平坦な 土地という条件から、アウター・ヘブリディーズ諸島の人口の3/4がルイス島に集中しています。

ルイス島の中心ストーノウェイ(Stornoway)はアウタ・ヘブリディーズの行政の中心でもあります。

上記の地図でご覧いただきますように、ストーノウェイからルイス島西海岸の  カラニッシュ立石(Standing Stones of Callanih)までは 車で約30分。

新石器時代のモニュメントとしては、非常に保存状態もよく、何よりこの“スタンディング・ストーンの間を歩くことが出来ます!“

(世界遺産ストーンヘンジは基本的に立ち入り禁止ですね)

カラニッシュ立石は、オークニー諸島(Orkney)のステネス(Stones of Stenness)と共に、

ストーンヘンジより古く、今から五千年前の  新石器時代ものと言われています。

中には10トンを超える重さの巨石を運んだということは、古代の人々にとって、 かなり重要な意味あいがあったと考えらずを得ません。

「では、一体なんの目的で建てたのか!?」

他の地の巨石遺跡しかり、謎の多いことは確かですが、ある研究者グループは、

このカラニッシュ立石に 関して「太陽や月、星を観測する」目的で建てられたとの解釈にいたっています。

一方で、「死者の魂を祀る場」と考える説も根強くあります。

ご存じのように、新石器時代と言えば、すでに人類は農耕や牧畜をはじめ、定住の生活に入っています。

加えて “死者を記憶する場所”を造る習慣もはじまり、よって、その際に天文学に 基づいて記念碑を建てたという関連性も否定できないようです。

カラニッシュでは、ストーン・サークルも見られ、このストーン・サークルについては、

“古代の人々にとって、死者の魂が現世に与える影響はとても大きく、

よって 彼らが日々生活する家(空間)以上に死者の魂が宿る空間は大きく設けた“と分析する研究者もいます。

実際、彼らの住居とストーン・サークルにはその形状に類似点が多いそうです。

とにもかくにも、現代の私たちより宇宙や自然により畏れを抱いていたであろう古代の人々・・・その思いを秘め、

五千年の時を経た今も建ち続けるカラニッシュ立石はやはり貴重な遺産と言えますね。

 

 

カラニッシュ巨石群とオーロラの魅惑の饗宴!!


巨大オーロラと遺跡!スコットランドで起きた奇跡に!言葉を失う!

 

巨大オーロラと遺跡……スコットランドで起きた奇跡に言葉を失う 2014.03.17

巨大オーロラと遺跡……スコットランドで起きた奇跡に言葉を失う!

先月、イギリスの広範囲でオーロラが観測されました。

極めて異例の観測となり、南の方ではエセックス州あたりでも観測できたというから驚きです。

北部に位置するスコットランドでも、大規模なオーロラが出現。

これらは、巨大な太陽フレアの影響によるものといわれています。

先月、イギリスの広範囲でオーロラが観測されました。極めて異例の観測となり、南の方ではエセックス州あたりでも観測できたというから驚きです。

北部に位置するスコットランドでも、大規模なオーロラが出現。

これらは、巨大な太陽フレアの影響によるものといわれています。

写真家のコリン・キャメロン(Colin Cameron)氏は、カラニッシュ遺跡上空に浮かぶオーロラの様子をカメラに収めました。

彼が「撮影する機会を数年待っていた」という神秘的な光景がこちらです。

カラニッシュ遺跡は、スコットランド西岸に広がるヘブリディーズ諸島のルイス島にある巨石群。サークル状に立石が配置されています。

上記の写真は遺跡の西側から撮影されたもの。北の方角からオーロラのカーテンが広がっているのがわかります。

スコットランド北部では冬場にオーロラは観測できますが、今回のように大規模なオーロラがみられる機会はなかなかありません。

カラニッシュ遺跡は、イギリスのストーンサークルのなかでも、原型をとどめているものといわれています。

神秘的な遺跡と、手つかずの大自然のパワーがあふれるルイス島。

訪れるなら、気温があがる夏場がおすすめです。

今後、この神秘的なオーロラの観測は難しいかもしれませんが、今まで知らなかったスコットランドの絶景が待ち構えていることと思います。

スコットランドのそびえる巨石群を日経の2019年11月24日で読んで、その巨石群への感動から記事に仕立てました。

このカラニッシュの遺跡とオーロラが組み合わさると、奇跡の二乗の効果があります。

オーロラだけでも奇跡ですが、それにカラニッシュ遺跡が組み合わさった映像から「地球の不思議の凄さ」と、「人類の神秘に満ちた歴史」に感動しました!

私はこのように理解できないような不思議に遭遇すると、抑えきれない心に—–もっともっと知らなければならない信号が点滅します!

ルイス島の巨石群とインカのストーンヘンジとの違いはなんなのか、ますます興味が尽きません!

どなたか知っている方がおられたら、教えてください!!

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。