「桜」とわれらニッポン人!文化時評!散り際の美学。もっとおおらかな、花見の文化に目を向ければいいのに不思議なことである!

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「桜」とわれらニッポン人!

「桜」とわれらニッポン人!文化時評!散り際の美学。もっとおおらかな、花見の文化に目を向ければいいのに不思議なことである!

 

花見の宴は、今年もお預けである。新型コロナウイルスの感染が始まった昨年にもまして、寂しい春だ。

皮肉なことにとりわけ早く咲き競っている今年の桜。しかし満開の便りがどれだけ聞こえてきても高揚感は遠い。

ならば――。

ひとり花の下をそぞろ歩き、来し方行く末に思いをはせようか。爛漫の桜は、この混濁の世をどう眺めているのだろう。

時代の不条理をよそに、花は潔く散ってゆく――。

などと書き連ねたくなるが、もうこの時点で、我らニッポン人は「桜」のワナに落ちているのである。

国際日本文化研究センターの白幡洋三郎名誉教授は著書「桜は論じられると不思議な力を持つらしい。

桜は容易に擬人化され、その咲き方・散り方と人の生き方を容易に重ね合わせて論じられてきた」。

そんな花は桜だけ。

明治期にソメイヨシノが普及してから、桜は魔力を増した。

よく知られるように、これは接木で増えるクローンでだから、環境が同じなら一斉に咲いて一斉に散る。

そのありようが美しいなどと、近代のナショナリズムは桜の擬人化を推し進めたのだった。

「万朶=ばんだ の桜か襟の色/花は吉野にあらし咲く/大和男子と生まれなば/散兵線の花と散れ」。

明治末に作られた軍歌。「歩兵の本領」である。こういう悲壮な桜ソングは枚挙にいとまがない。

「意気で咲け桜花/おれも散ろうぞ花やかに」。これは昭和の戦時歌謡「さくら進軍」だ。

ソメイヨシノが変えた、日本の春の風景。

ソメイヨシノが変えた、日本の春の風景!

「そこにはまるで日本の近代化という時間が凝縮されているかのようだ」佐藤俊樹「桜が創った『日本』」。

ソメイヨシノはいま、日本の桜のうち8割を占めているという。しかし――。

「このままではあまりにも単調じゃないでしょうか」。

こう語るのは東京・上野公園の桜を見守ってきた「上野桜守の会」運営委員長の木村雄二さん66 だ。

「ソメイヨシノは桜の中のほんの一部。

上野の山にも他に約50種が植わっている。もっと桜を多様に見た方が面白いですよ」

じつは、上野の桜の象徴のように思われているソメイヨシノの並木も、本格的に整備されたのは1964年のことである。

それまで並木はあったが生育は悪く、木肌はボロボロ、枝もよく伸びない状態だったという=東京都建設局「東京公演130年」。

あの風景の歴史だって意外に浅い。

そんな知識を得て公園を歩けば多種多様な桜が見えてくる。3月上旬に取材をしたときは、袴腰=はかまごし 広場の2本のオオカンザクラが見頃だった。

色味が濃く、あでやかな風情だ。中旬には、隣の枝垂れ桜が咲き始めた。

種類が多いと、こんなふうに時期をずらして花見ができる。

「いろいろな桜があれば、春にやってきた外国人観光客は何らかの桜を楽しめるはずです」と木村さん。

いずれインバウンドが復活したときにも、脱・ソメイヨシノは効果的というわけである。

思えばとっくの昔に、先人たちはこの手で花見を楽しんでいた。

文政年間に出た「江戸名所花暦」には、上野では

「彼岸桜より咲き出でて一重八重追々に咲き続き、弥生の末まで花のたゆることなし」と

あって花見シーズンの長さをうかがわせる。ぱっと開いてぱっと散るばかりが桜ではない。

なのに、ひたすら画一的になっていった桜のイメージ。

人々は今も擬人化を好み、新しく生まれる桜ソングも少なくない。

どこか思い詰めたような詞。散り際の美学。

もっとおおらかな、花見の文化に目を向ければいいのに不思議なことである。

白幡氏の「花見と桜」によれば、「群桜」「飲食」「群衆」という3要素を満たす日本的花見は世界のどこにもない。

たしかにあの浮かれた気分は独特のもので、ストイックな「桜」とは別の世界がそこにある。

よし、コロナ渦を超えたら花見を堪能しよう。

桜もきっと祝福してくれるに違いない――おっといけないまたワナに落ちる。    

大島三緒  日経新聞。

 

ではこれに関連する研究をしてゆきます。

 

 

米国にも日本生まれの桜「ソメイヨシノ」の名所がある。首都ワシントンのポトマック川の並木である!

ポトマックの桜、“日米交流史”の象徴! 米国にも日本生まれの桜「ソメイヨシノ」の名所がある。首都ワシントンのポトマック川の並木である!

 

[ポトマックの桜、“日米交流史”の象徴]    

米国にも日本生まれの桜「ソメイヨシノ」の名所がある。

首都ワシントンのポトマック川の並木である。

1世紀以上前に東京市から贈られたもので、その後の日米関係の激動も乗り越え、毎年、見事な花を咲かせている。

[103年目、桜2000本のアーケード]     

米国の首都ワシントンDCの中心部を流れるポトマック川岸には、

春になると2000本もの桜が一斉に開花し、日米友好の証である桜のアーケードが出現する。

ポトマックの桜は日本から贈られて、2015年で103年目を迎え、全米桜祭り(Cherry Blossom Festival)

はいまや多くの地元民、観光客が訪れるビッグ・イベントとなっている。

このポトマック川の桜は、実は兵庫県伊丹市で育った苗木を移植したもので、太平洋戦争中ですら切り倒されることもなく、現在に至っている。

3月上旬、ワシントンを訪問した際は、寒さと降雪でポトマック川は、川面が凍り付き、桜並木はほとんど芽吹く気配も見せていなかった。

しかし、戦後70年という節目でもあり、今年の全米桜祭りの期間中開かれるストリートフェスティバル

「さくらまつり」に寄せる在米日本大使館や関係団体の思いは例年より熱いものが感じられた。

今年も、3月21日にワシントンで「全米桜祭り」の開幕式が行われ、

日本の歌手やジャズピアニストらによる演奏が披露され、恒例の行事に花を添えた。

[提案から4半世紀、タフト米大統領夫人の快諾で実現]    

桜をワシントンに最初に持ち込もうとしたのは、ナショナル・ジオグラフィックス協会の

女性理事で紀行作家であったエリザ・シドモアさんだった。

女史は1885年、日本への旅行後、公共施設などの管理をしていた米陸軍に対して、

埋め立てが行われたポトマック川畔に桜を植樹するよう提案した。

提案は、何度も拒否され、実に24年間にわたる長い要望の末に実現する。

ポトマックの桜「100周年」を在米日本大使として迎えた藤崎一郎氏によると、

桜植樹の話が急展開した功労者の一人は、水野幸吉ニューヨーク総領事(当時)だったという。

水野氏は日露戦争で在留邦人保護に尽力した人物で、日露戦争を

講和に導いた米国に対する恩義を強く感じていた人物でもあった。

水野氏はシドモア女史とも知り合いで、桜植樹の提案を熟知しており、1909年4月にワシントンへ出張したとき、

シドモア女史と、ワシントンに偶然に滞在していたアドレナリンの発見者である高峰譲吉博士と3人で話す機会があった。

高峰博士は当時、ニューヨークにおける日本人社会のリーダー的存在であった。

この会合で、シドモア女史から「タフト大統領夫人がポトマック川畔への桜の受け入れを歓迎した」

との情報がもたらされ、話がとんとん拍子に進むことになった。

高峰博士や水野総領事らは、移民排斥などでアメリカ人の反日感情の高まりを

懸念していたこともあり、日本政府への桜の移植を強く働きかけることとなった。

[最初の2000本はすべて焼却処分]    

桜の木の移植に動いたのは当時の尾崎行雄・東京市長。

小村寿太郎外相の依頼を受け東京市は1909年8月に桜の米国移植関連予算を決定する。

尾崎市長は当時、大変な”国際派“としても知られ、日露戦争終結のポーツマス条約締結で米国に世話になったという認識を抱いていた。

日本国内でのすべての準備が整い、1910年1月、2000本の桜の苗木が海路でアメリカに移送された。

しかし、長い航海の途中、多くの桜が病害虫に侵され、ワシントンに到着はしたものの、防疫検査を通過できず、すべてが焼却処分された。

しかし、尾崎市長はこれにめげることなく、害虫に強い桜を確保するよう指示を出して再挑戦する。

東京の荒川堤で採集したソメイヨシノをはじめとする五色桜を穂木として、兵庫県伊丹市東野地区の台木に接木し、健康な苗木を作り上げる。

さらに青酸ガス薫蒸で害虫駆除も念入りに実施した。ポトマックの桜が“伊丹市育ち”というのは、こうした理由からだ。

[記念植樹は1912年3月27日]    

一年以上かけて育てられた桜の苗木3020本は、1912年2月に横浜港を発ち、無事にワシントンに到着。

同年3月27日に記念植樹が行われ、ヘレン・タフト大統領夫人が出席した。

長期の航海にもかかわらず、病害虫に侵された桜が一本も見つからなかったことに、米側検疫官は感嘆したという。

最初に贈られた3020本の桜は12種類で、現在ではソメイヨシノとカンザンが多くを占める。

また、ワシントンDCの人工湖タイダルベイスンの周りには現在までに、約3750株の桜が植えられ、

イーストポトマック公園とワシントン記念塔周辺にも桜が立派に育っている。

ちなみに、伊丹市の東野には「里帰り桜」の木がある。

日本から桜がワシントンに贈られてから90周年に当たる2003年に、

ワシントンの桜の苗木がその記念として伊丹市に贈呈されたものだ。

[大イベント「全米桜祭り」] 

「全米桜祭り」は、毎年70万人以上の人が参加する春の大事な行事となっている。

主催は、ナショナル・チェリーブロッサム・フェスティバルInc.。

3月最後の土曜日のファミリーデーから2週間開催される。

祭りの最中には、寿司や日本酒に関する講義、アニメ・写真などの展示、

落語など文化公演、着物のファッションショーなどが多彩な催しが繰り広げられる。

人気の「スミソニアン凧(たこ)揚げ大会」も祭りの最初の週末に行われる。

一方、「全米桜祭り」の一環として在米日本大使館や

ワシントン日米協会などが主催しているのがストリートフェスティバル「さくらまつり」。

いうまでもなく、アメリカ最大の日本文化祭となっている。

在ワシントンの日本人、日系人社会が一丸となって長期計画をたて、毎年「さくらまつり」を実施している。

氷が張り残雪が残るポトマック川畔!

 

[桜祭りに韓国の注文

ところが、近年、「全米桜祭り」に異変が起きている。

桜の華やかさと100年を超える歴史もあって、ワシントンの一大行事となっているが、

韓国、中国などが「全米桜祭り」をアジア系の大きな行事として位置づけ直すよう働きかけているからだ。

特に、韓国側は、ソメイヨシノは日本産ではなく韓国産であるとして、

そのことを明確にするよう米国政府に働きかけをしているという。

背景には、1905年9月に締結されたポーツマス条約によって、

日本による朝鮮支配が国際的に認められたことがあるといえる。

しかし、桜の植樹と、こうした歴史問題を絡ませるのは、桜に魅せられた

タフト夫人やシドモア女史の思いとはあまりにかけ離れているのではないだろうか。   

nippon.com より。 

 

 

ニッポン人の意外な桜事情ソメイヨシノが分からない?! 2人に1人は分からず!

ニッポン人の意外な桜事情ソメイヨシノが分からない?! 2人に1人は分からず!!

 

[ニッポン人の意外な桜事情ソメイヨシノが分からない!?」     

日本の心である桜の中でも、特に親しみのある「ソメイヨシノ」。

だれでも知っているであろうこの桜ですが、意外なことが明らかになりました!

[ソメイヨシノの花は?] 

   [ソメイヨシノの花は?]!

2人に1人は分からず3月15日(火)に、さくらクイズ「ソメイヨシノの花はどれ?」を実施!

全国9,653人の方にご回答いただいたところ…実に52%の方がソメイヨシノ以外の桜を回答していました。

ちなみに、その時のクイズはこちら↓

上の4枚の桜写真(A~D)のうち、ソメイヨシノはどれでしょう?

あなたは、どれがソメイヨシノか分かりますか?

正解は…    正解は【B】!

1番親しみのある桜の姿を探したら、自ずと正解にたどり着いた方が多いかもしれませんね。^^

ソメイヨシノは、大島桜と江戸彼岸の雑種と言われています。

ソメイヨシノを見分けるポイントは3つ「花色・花と葉の咲くタイミング・花柄の毛」です。

花は淡いピンク色   

葉が出る前に花だけを開く   

花柄(かへい)に産毛のような毛がたくさん生えている   

※花柄:枝と花をつなぐ茎の部分  

ソメイヨシノかどうか知りたい時は、上記の3つのポイントに注目してみてください!

では、他の花は何桜でしょうか?

「【A】シダレザクラ」   エドヒガンという種類の桜の枝が枝垂れたもので、その他の特徴はエドヒガンと似ています。

【A】シダレザクラ」!

筒状になった花のガクの部分(がくとう)は丸く膨らんでいます。

京都の町中で見かけたり、また、小京都と呼ばれる秋田の角館もシダレザクラの名所として有名です。」

「【C】ヤマザクラ」    葉っぱと一緒に花が咲き、花柄に毛がないのが特徴的です。

葉っぱと一緒に花が咲き、花柄に毛がないのが特徴的です!

本州、四国、九州、朝鮮半島などで自生し、日本の代表的は野生の桜です。

有名な奈良の吉野山では、このヤマザクラが多くご覧いただけます。

「【D】千島桜(チシマサクラ)」    桜にしては珍しい低木で、葉っぱと一緒に花が咲きます。

桜にしては珍しい低木で、葉っぱと一緒に花が咲きます!

また、花の色は咲き始めは淡い紅色、満開時は白くなります。北海道など寒いところで見かけます。

北海道根室市の桜の開花予想には、この千島桜が標本木となっています。名所としては清隆寺が有名です。 

桜はソメイヨシノの他にもたくさんの種類があります。

お花見にお出かけしたら、桜の種類ごとに異なる花や枝・木を楽しむのもオススメです。   

 WN ウエザーニュースタッチ より。

 

 

『桜の豆知識』! “桜”とひとくちに言っても200種類以上あるんですネ!

春の訪れを感じさせてくれるお花   『桜』についてです!  『桜の豆知識』! “桜”とひとくちに言っても200種類以上あるんですネ!

 

[スズキ・ハッピーモーニング 羽田美智子のいってらっしゃい]    

春の訪れを感じさせてくれるお花   

『桜』についてです。

■今週(3/15~3/19)のテーマ:『桜』      

3/15(月)  『桜の名前&さくらの日』   

桜という名前の由来ですが、諸説あります。

例えば、『さ』は“田んぼの神様”、『くら』は“神様の宿る場所”という意味で、そんなところから“稲の神様の宿る木”とされていたという説。

他にも『咲く』という言葉に、接尾語の『ら』が付いたとする説などがあります。

そんな桜ですが、“春”以外にも “卒業”や“旅立ち”の象徴といわれています。 

また菊と並んで日本の国花とされています。このように日本人にとって桜は特別なものでもあります。 

『さくらの日』というのがあるのをご存知でしょうか?  

3月27日です。  

これは『日本さくらの会』が1992年(平成4年)に定めたもので  “咲く”の語呂合わせ、3×9=27ということで、  3月27日なのだそうです。

桜は日本の歴史や文化、風土と深くかかわってきています。

そんな桜を通して、日本の自然や文化について国民の関心を高めることを目的に、この『さくらの日』を定めたそうです。

そんな桜の花言葉の1つが『精神の美しさ』です。 

日本人の精神の美しさは、桜の花に似ているのかもしれませんネ。

冬の間、じーっと我慢して、まだ寒い季節、ぷっくりと蕾をふくらませて一生懸命、花を咲かせようとしている姿に励まされる気がします。

命は短いけれど、満開の桜の木からはとてつもないエネルギーを感じます。

3/16(火)  『桜の豆知識』    

日本に自生している野生の桜は、全部で9つの種類があります。 

ヤマザクラ(山桜)、オオヤマザクラ(大山桜)、 カスミザクラ(霞桜)、

オオシマザクラ(大島桜)、エドヒガン(江戸彼岸)、 チョウジザクラ(丁字桜)、

マメザクラ(豆桜)、タカネザクラ(高嶺桜)、 ミヤマザクラ(深山桜)の9つです。

この9つの桜を基本にして、そこから分かれて生まれた種類を合わせると、100種類以上の桜が自生しています。

他にも沖縄には、野生化したといわれるカンヒザクラ(寒緋桜)という桜があります。

さらに、人の手で育成された品種は200種類以上もあるそうです。

今、ご紹介した中で日本の桜の中で最も代表的な品種がヤマザクラです。

主に本州の関東・中部地方から南に自生していて、別名『シロヤマザクラ』とも呼ばれています。

古くから詩や歌に詠まれている桜は、このヤマザクラのことです。

オオシマザクラは、伊豆大島を始めとする伊豆諸島や 伊豆半島南部に自生する桜です。

そしてエドヒガンは、本州・四国・九州に広く自生する桜で、早咲きの桜です。このエドヒガンの枝が垂れたものが、シダレザクラです。

私のふるさと・茨城にも『外大野のしだれ桜』という、茨城県の天然記念物の桜があります。

 “桜”とひとくちに言っても200種類以上あるんですネ。

咲く時期も異なるから日本列島、長い期間楽しめますよネ。

色もいろいろ。白っぽいものから淡いピンク、濃いピンク、花びらも薄いものから、ぽってりしたもの・・・ どれもこれも可愛いですよネ。

 3/17(水)  『ソメイヨシノ』   

桜と聞いてソメイヨシノをイメージされる方、多いかと思います。

今や日本にある桜の約8割がソメイヨシノです。 

ソメイヨシノは江戸時代、江戸の染井、 

現在の東京都豊島区(としまく)駒込(こまごめ)の植木屋さんが

オオシマザクラとエドヒガンの、“2つの桜を掛け合わせてできた桜”といわれています。

その後、DNAを分析した結果、ヤマザクラも少し交ざっている可能性も指摘されています。

そんなソメイヨシノの名前の由来ですが、最初は『吉野桜(よしのざくら)』だったそうです。

ところが、奈良県の吉野山(よしのやま)にあるヤマザクラが昔から『吉野桜』と呼ばれていたことから、

混乱しないように染井と吉野の2つを合わせた『ソメイヨシノ』になったそうです。

実はソメイヨシノ同士では、受粉や受精といった交配ができないため、接木(つぎき)でしか殖やせないそうです。 

オオシマザクラなど土台となる木に切り込みを入れて、そこにソメイヨシノの若い枝を差し込んで合体させます。

この場合、根っこの部分はオオシマザクラですが、

幹から上はソメイヨシノとなります。このようにソメイヨシノは、1本の原木から

接木によって増えていった同じ遺伝子を持つ、いわゆるクローンなのだそうです。 

へぇ~、クローンなんですか ヤマザクラは楚々とした“和”の魅力を感じますが、

ソメイヨシノは可愛くて、“洋”の魅力を感じてきました。 

そういう違いがあったんですネ。でも、どっちも素敵です。

 

 

今年のソメイヨシノ!


  桜の開花予想や開花宣言に使われる桜のほとんどがソメイヨシノですが、理由は2つあります!!

 

3/18(木)  『桜の開花』   

桜の開花予想や開花宣言に使われる桜のほとんどがソメイヨシノですが、理由は2つあります。

1つは、全国の多くの場所に数多く植えられているから。

もう1つは他の桜と違って、同じ遺伝子を持ついわゆるクローンなので、環境に同じように反応しますので、

同じ場所にある木はお花が一斉に咲くからです。 

そういった理由からソメイヨシノが開花に関することに 使われていますが、ソメイヨシノが根付かないところは 他の桜が使われています。

そして“桜の開花の観測に使われる木”のことを『標本木(ひょうほんぼく)』といいます。

標本木は全国各地にありますが、例えば東京は靖国神社。京都は二条城、大阪は大阪城公園にあります。

ちなみに、私のふるさと・茨城県は水戸市にあります。

桜の『開花』の条件ですが、標本木のつぼみのうち、 “5輪から6輪のお花が咲いた状態”です。

そして、『満開』の条件は“8割以上のつぼみが開いた状態”です。

ソメイヨシノの開花から満開までの日数ですが、九州から関東までは約7日、北陸から北海道までが5日ほどです。

そして満開から数日すると一斉に散り始めます。計算すると満開から10日ほどで散ってしまうことになります。

お花の命は短いですネ。

でも満開の時、お花見スポットに行くと、息をのむような美しさに圧倒されますよネ。

桜にまつわる歌も多く作られたり、たった10日間でもあの美しさは私たちに強烈な印象を残してくれますよネ。

3/19(金)  『桜がつく言葉』    

まずは『桜前線』です。  

これは“桜のお花の咲いている地域と、これから咲く地域の境目に引いた線“のことです。

この場合の桜はソメイヨシノを基準としています。桜前線は九州から北海道まで、約2ヶ月かけて北上します。

続いて『桜色』です。   『桜の花びらのような色、ほんのりと赤みを帯びた色』のことです。  

“桜色=ソメイヨシノの色”というイメージがあるかと思いますが、 

実際のソメイヨシノのお花の色は、ピンクよりも白っぽい色です。

実はもともと桜色とは、同じ桜でもヤマザクラの色を

指した言葉なんだそうです。ヤマザクラもソメイヨシノと同じように白いお花を咲かせますが、ヤマザクラは若葉が赤みを帯びています。

満開のヤマザクラを遠めで眺めると、淡いピンク色に見えたことに由来して、『桜色』と名づけられたといわれています。

そして『桜花爛漫(おうか・らんまん)』です。『桜花』は”桜の花”、『爛漫』は”お花が咲き乱れる様子”という意味です。

つまり『桜花爛漫』とは”桜の花が満開になって、咲き乱れている様子”を表した言葉です。 

ソメイヨシノのほうがピンク色は強いと思っていましたが、そういうわけではなかったんですネ。 

“春爛漫”という言葉は使いますが、桜花爛漫という言葉は初めて聞きました。

気候によって違いはありますが、毎年、桜花爛漫を楽しめるとイイですよネ。

 ■今週の感想    

東京都心は3/14に開花宣言が出されました。皆さまがお住まいの所はいかがでしょうか? 

桜の開花時期が以前よりも早まってきていて、子どもの頃、小学校の入学式を満開の桜の下で迎えたのに、

今はすっかり散ってしまった後です・・・という方もいらっしゃるかと思います。

今年もコロナ禍で、皆で集まってワイワイとお花見というわけにはいきませんが、お散歩やウォーキングの時などに桜を楽しみたいですネ。

【お知らせ② 次週(3/22~)からのテーマ】 

1月から12月まで、それぞれの月に宝石を当てはめた 『誕生石』についてです。   

ニッポン放送 より。

 

 

スズキ・ハッピーモーニング!羽田美智子のいってらしゃい!


ソメイヨシノは最初吉野桜と呼ばれていた!オオシマザクラとエドヒガンの、“2つの桜を掛け合わせてできた桜”といわれています!!

 

[ソメイヨシノは最初吉野桜と呼ばれていた]   

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように―ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月17日放送分のテーマは「桜」です。 

桜と聞いてソメイヨシノをイメージされる方、多いかと思います。今や日本にある桜の約8割がソメイヨシノです。

ソメイヨシノは江戸時代、江戸の染井、現在の東京都豊島区(としまく)駒込(こまごめ)の植木屋さんが

オオシマザクラとエドヒガンの、“2つの桜を掛け合わせてできた桜”といわれています。

パソナリティは羽田美智子さん!

その後、DNAを分析した結果、ヤマザクラも少し交ざっている可能性も指摘されています。

そんなソメイヨシノの名前の由来ですが、最初は「吉野桜(よしのざくら)」だったそうです。

ところが、奈良県の吉野山(よしのやま)にあるヤマザクラが昔から「吉野桜」と呼ばれていたことから、

混乱しないように染井と吉野の2つを合わせた「ソメイヨシノ」になったそうです。

実はソメイヨシノ同士では、受粉や受精といった交配ができないため、接木(つぎき)でしか殖やせないそうです。

オオシマザクラなど土台となる木に切り込みを入れて、そこにソメイヨシノの若い枝を差し込んで合体させます。

この場合、根っこの部分はオオシマザクラですが、幹から上はソメイヨシノとなります。

このようにソメイヨシノは、1本の原木から接木によって

増えていった同じ遺伝子を持つ、いわゆるクローンなのだそうです。   

ニッポン放送 news online より。 

 

 

 今年のソメイヨシノは特に開花が早く、あっという間に満開になり、もうすでに散っています!

 今年のソメイヨシノは特に開花が早く、あっという間に満開になり、もうすでに散っています!!

 

今日のまとめ。

ひとり花の下をそぞろ歩き、来し方行く末に思いをはせようか。

爛漫の桜は、この混濁の世をどう眺めているのだろう。時代の不条理をよそに、花は潔く散ってゆく――。 

などと書き連ねたくなるが、もうこの時点で、我らニッポン人は「桜」のワナに落ちているのである。

「ソメイヨシノは桜の中のほんの一部。上野の山にも他に約50種が植わっている。

もっと桜を多様に見た方が面白いですよ」 よく知られるように、これは接木で増えるクローンでだから、環境が同じなら一斉に咲いて一斉に散る。

そのありようが美しいなどと、近代のナショナリズムは桜の擬人化を推し進めたのだった。

じつは、上野の桜の象徴のように思われているソメイヨシノの並木も、本格的に整備されたのは1964年のことである。

あの風景の歴史だって意外に浅い。

そんな知識を得て公園を歩けば多種多様な桜が見えてくる。

3月上旬に取材をしたときは、袴腰=はかまごし 広場の2本のオオカンザクラが見頃だった。

色味が濃く、あでやかな風情だ。

中旬には、隣の枝垂れ桜が咲き始めた。 

文政年間に出た「江戸名所花暦」には、上野では「彼岸桜より咲き出でて一重八重追々に咲き続き、弥生の末まで花のたゆることなし」

とあって花見シーズンの長さをうかがわせる。

ぱっと開いてぱっと散るばかりが桜ではない。なのに、ひたすら画一的になっていった桜のイメージ。

人々は今も擬人化を好み、新しく生まれる桜ソングも少なくない。どこか思い詰めたような詞。

散り際の美学。もっとおおらかな、花見の文化に目を向ければいいのに不思議なことである。

ポトマックの桜、“日米交流史”の象徴! 米国にも日本生まれの桜「ソメイヨシノ」の名所がある。

首都ワシントンのポトマック川の並木である! 

ニッポン人の意外な桜事情ソメイヨシノが分からない?!

 2人に1人は分からず! 春の訪れを感じさせてくれるお花   

『桜』についてです!  

『桜の豆知識』!

“桜”とひとくちに言っても200種類以上あるんですネ! 

桜の開花予想や開花宣言に使われる桜のほとんどがソメイヨシノですが、理由は2つあります! 

ソメイヨシノは最初吉野桜と呼ばれていた!

オオシマザクラとエドヒガンの、“2つの桜を掛け合わせてできた桜”といわれています!

今日は「桜」とわれらニッポン人!について研究してきました。ソメイヨシノは接木で増えるクーロンだったのです! 

上野のソメイヨシノの並木も本格的に整備されたのは1964年とつい最近のことです! 

今年のソメイヨシノは特に開花が早く、あっという間に満開になり、もうすでに散っています! 

春爛漫で季節は最高ですが、コロナの影響もあって花見ができないでいます!

寂しい限りです!!

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私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。