「夢の燃料」水素・覇権争い!サプライチェーンづくりが欠かせない!「つくる」「運ぶ・ためる」「売る」「使う」という目的!

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「燃える」とは光と熱を放ちながら物質と酸素が結びつくこと!


「夢の燃料」水素・覇権争い!サプライチェーンづくりが欠かせない!「つくる」「運ぶ・ためる」「売る」「使う」という目的!

 

脱炭素時代の「夢の燃料」と期待される水素。

石油製品のように世界中で使われるようになったのは、サプライチェーン=供給網 づくりが欠かせない。

供給網とはモノを「つくる」「運ぶ・ためる」「売る」「使う」という4つの目的をつなげる大きな商流のことだ。

米国、欧州、中国、そして日本の4軸を中心に水素の供給網を広く、太くする試みが始まっている。

 

 

再生エネルギー由来の電気で水を分解してつくるのが「グリーン水素」!

日米欧中、供給網で火花!再生エネルギー由来の電気で水を分解してつくるのが「グリーン水素」!!

 

「つくる」の世界3強は、米エアープロダクツ・アンド・ケミカルズ、仏エア・リキード、独リンデ。

いずれも産業ガス大手で水素を成長分野と見て海外展開にも積極的だ。

中国勢が3強に続く。東華エネルギー=江蘇省 はプロパンガスから、

美綿エネルギー=山西省 は石炭ガスに加工して水素を取り出す。

水素は製造過程によって大きく3つに色分けされる。

天然ガスなどの化石燃料から取り出してつくる水素のうち、製造過程で出る

二酸化炭素=CO2 を大気中に放出するモノを「グレー水素」と呼ぶ

CO2を貯蔵・回収すると「ブルー水素」、

「再生エネルギー由来の電気で水を分解してつくるのが「グリーン水素」だ。

グリーン、ブルー、グレーの順番で環境に優しく生成コストは高い。

3強や中国勢など、多くの水素関連企業はまずグレーやブルーを使って水素の需要を増やし、

市場を作りながら技術開発を進める絵を描く。

「つくる」の世界3強は、米エアープロダクツ・アンド・ケミカルズ、仏エア・リキード、独リンデ!

グリーン水素の開発競争も活発になってきた。ここには技術で先行した日本製が多く絡む。

旭化成エンジアリングは福島県浪江町の水素関連施設向けに、世界最大級の製造装置を開発した。

日立造船や東芝エネルギーシステムも既存設備を増強している。

欧州勢では独シーメンス・エナギーやノルウエーのネルなどが装置の大型化を進めている。

英ITMパワーは住友商事と提携し、市場開拓へダックを組む。

製造拠点から「運ぶ・ためる」のにも技術が必要だ。

水素は気体の中でも軽く、一度に運べる量が少ない。

貯蔵しやすいように液化するにはマイナス253度まで下げた状態を長時間維持しないといけない。

川崎重工業はオーストラリアから日本に水素を運ぶ世界初の液化水素運搬船を開発した。

2030年までに大型化して商用化を目指す。

千代田化工建設は水素とトルエンを化学反応させてメチルシクロヘキサン=MCH という液体にして運ぶ技術を開発した。

MCHにすれば既存の石油タンクやタンカーを使え、安全性も高い。

運んだ水素は「売る」企業に渡される。

販売場所の代表格は水素ステーションだ。

運んだ水素は「売る」企業に渡される!

水素を動力源にする燃料電池=FCV の普及を睨み、水素ステーションを建てる動きが国内外で広がってきた。

ENEOSホールディングスは20年10月時点で44箇所の水素ステーションを持つ。

岩谷産業は20年度末で約50箇所に展開する。

プラグパワーは水素燃料のサプライチェーンを構築する!

韓国SKグループは1兆6000億ウオン=約1550億円 水素関連企業の米プラグパワーの株式9.9%を取得した。

プラグパワーは1997年に設立。

液化水素プラントや水素ステーションといった水素燃料の供給網の構築でノウハウを持っている。

これを取り込み、25年までに水素ステーションを100箇所整備する。

「使う」先は主にFCVだ。水素と酸素の反応で発生する電気で走り、走行時に出るのは水だけ。

「使う」先は主にFCVだ。水素と酸素の反応で発生する電気で走り、走行時に出るのは水だけ!

技術の先頭をトヨタ自動車は走る。14年に世界初のFCV「ミライ」を世に送り出した。

ホンダは16年に「クラリティ フーエルセル」を発売した。

欧米や中国メーカーが電気自動車=EV に注力する中、日本勢は実用化で一歩先をゆく。

 

 

水素と蓄電池!


炭素超える発電効率!炭素を含む化合物のことを有機物というが、生物の体をつくるたんぱく質や炭水化物、脂肪は全て有機物!!

 

水素=H は全宇宙の元素の9割を占め、最もありふれた物質だ。

地球上にも多く存在するが、水素そのままではなく、酸素=O と結びついた水=H2O の状態であることがほとんど。

水素に火を近づけて燃やすと大きなエネルギーと水が生まれる。

自然界では炭素=C と結びついた炭素水素としても存在している燃料として広く使われているメタンも炭化水素の一種である。

炭化水素は天然ガスや石油、石炭などに多く含まれている。

メタンを燃やす時には、メタンの中にある炭素と水素が同時に燃えてている。

水素を語るにはまず燃料としてのライバルである炭素のことを語らなければならない。

人類の歴史上、最も身近な燃料は炭素だった。

炭素を含む化合物のことを有機物というが、生物の体をつくるたんぱく質や炭水化物、脂肪は全て有機物。つまり炭素を含む。

動物や植物といった生物の遺骸が地中に閉じ込められ、そこに含まれる炭素は長い時間をかけ濃縮されてゆく。

その結果生まれるのが天然ガスや石油、石炭というのが一般的な学説だ。

生物の体が地層内で押し固められたものを化石と言うが、化石が変化し石油などになる。

だから「化石燃料」と総称される。

化石燃料は木材よりエネルギー効率が良く、18世紀から始まる産業革命を支えた。

炭素は燃えるとCO2になる。

大気中のCO2は地球表面から発せられる熱を吸収し、地球を温めてしまう。

環境を激変させ、生物の存在を脅かす可能性もある。

水素は燃えても水しか排出しない。1kgの発熱量が炭素が約8000キロカロリーに対し、水素は約3万キロカロリーと発熱効率もいい。

水素が夢の燃料と言われるゆえんだ。

水素普及の課題となるのが価格だ。現在の流通価格は1kgあたり約1100円。

政府は輸入価格を2030年に330円、将来的には220円に引き下げる目標を掲げる。

安価な生成・輸入方法の開発など、本格普及には技術革新が必要となる。

 

 

 

英ITMパワーCEO・グラハム・クーリー氏!

排出ゼロ!風力や太陽光など再生可能エネルギーで電気を分解する「グリーン水素」が、カーボンゼロ実現には効果的!「カーボンゼロ」に向けた唯一のガス!ガス管活用で道!英ITMパワーCEO・グラハム・クーリー氏!

 

水素は温暖化ガスの排出を実質的になくす「カーボンゼロ」に向けた唯一のガスだ。

水素は温暖化ガスの排出を実質的になくす「カーボンゼロ」に向けた唯一のガス!

ガソリンやディーゼル 、天然ガスを水素に置き換えることが求められる。

風力や太陽光など再生可能エネルギーで電気を分解する「グリーン水素」が、カーボンゼロ実現には効果的だ。

再生エネで水を分解するコストは劇的に下がっている。

英国では既存のガス管を通る天然ガスに水素を20%混ぜることでCO2を減らす試みが進む。

すでに地中にあるガス管を活用すれば=追加投資なしで 効率的にCO2を減らせる。

英国北部で実験しており、早期の実用化を目指す。

英国では1969年までは家庭で使われるガスに水素が60%ほど混ざっていた。

北海ガス田が発見されたことで天然ガス100%になった。

これまでたどってきた道を戻り、ガス管を流れる水素を増やしたい。

50年までにガス管を流れる水素を100%にすることが目標だ。

似た取り組みはドイツなどでもある。

3月にはエネルギーなど90社が連名で欧州連合=EU の欧州委員会に対し、ガス管に水素を混ぜる検討を要請した。

水素はガスや燃料より危険度が低い。とても軽く、漏れても数秒で消えるからだ。

ITMパワーは04年に上場した燃料電池の会社で世界最大級の水電解装置工場も持つ。

2月にはドイツ・ラインラントの英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの製油所で

ITMの水電解装置を出力10万キロワットまで拡大すると発表した。22年に建設が始まる。

住友商事と提携しており、日本に水電解装置を輸出する。3月に1400キロワットの装置納入で合意した。

英国は30年にガソリン車とディゼル車の販売が禁止される。

トヨタ自動車の燃料電池FCV「ミライ」向けの水素充填ステーションは、英国で我々が整備している。

 

 

韓国発・アジアに燃料電池!米プラグパワーCEO アンドリュー・マーシュ氏!

韓国発・アジアに燃料電池!米プラグパワーCEO アンドリュー・マーシュ氏!使用頻度の高い水素ステーションを作ることができた!

 

単に水素や燃料電池を売るのではなく、流通センターや自動車メーカーに生産性改善という価値を提供してきた。

顧客の米オルマートがなどが使っていたフォークリフトの鉛蓄電池は1日に

何度も取り出す必要があったが、燃料電池ならば作業を約1割も省けた。

水素ステーションは利用を増やし、採算をとるのが課題。

我々は大量のフォークリフトを長時間稼働する顧客と取引したため、使用頻度の高い水素ステーションを作ることができた。

これからは再生可能エネルギーで水を電気分解して作る「グリーン水素」の供給が重要になる。

今は供給全体の3割しかないが、2025年には100%にしたい。

25年には米国で1日あたり500トン以上のグリーン水素供給できる体制を作り、スペインなど国外でも取り組む。

グリーン水素の価格を天然ガスを改質した水素と同等にするには、

再生エネを1kW時3~4セント=3~4円 で調達する必要がある。

再生エエネ発電事業社と提携しているほか、ニューヨーク州電力公社から再生エネルギーを同3セントで買っている。

アジアでは4~5年後、売上高の3分の1を占める可能性がある。

売上高を現在の3.3億ドル=約360億円 から24年に17億ドルする目標を実現するためにアジア開拓は重要だ。

アジアは株主でもある韓国のSKグループと取り組む。我々が韓国で組む相手を探していた時に声がかかった。

23年には工場を作り、水分解装置と燃料電池スタック=構造体 を生産する。

燃料電池は公用車や定置用電源に使う想定だ。SKの化学プラントから出る水素を使う計画だ。

韓国では物流業務向けも含めて全サービスを展開する。

SKの拠点網を生かして中国やベトナムでも事業を広げたい。

フォークリフトや車両向けのノウハウ、水素ステーション設置の実績は両国でも役立つはずだ。  

日経新聞。

 

では水素の研究をします!

 

 

今注目の水素エネルギー!

今水素エネルギーが注目されるわけ!燃料電池の原料となり、エネルギーの主役へと変貌しつつあります!!

 

[今水素エネルギーが注目されるわけ]    

最近、新聞やテレビのニュースなどで「水素」という言葉がよく見かけられるようになりました。

日本ばかりでなく世界的に注目されている、エネルギー資源としての「水素」。

今回は、その背景や根拠から将来の展望までを探ります。

1 「脱・化石エネルギー」の切り札として期待される、水素。

エネルギー資源の大量消費の上に成り立っている、現代社会。

そしてそのエネルギー資源は、石油、石炭、天然ガスといった化石燃料が大半を占めています。

たとえば、私たちの生活に欠かすことのできない電気も、日本ではまだ半分以上を、化石燃料による火力発電に頼っているのが実情。

ところがこうした化石燃料は燃やすと二酸化炭素(CO2)や有害物質を出し、地球温暖化や酸性雨などの環境問題を引き起こす原因になっています。

また化石燃料は埋蔵量に限りがあり、特に石油は、このままのペースで使い続ければ今世紀中にも枯渇してしまう可能性が高いのです。

そのうえ日本はそうした化石燃料のほとんどを輸入に頼っており、エネルギーの安定供給という面でも大きな不安を抱えています。

「地球環境保護」と「エネルギーの安定供給」という表裏一体の重要課題を、どう解決するか。

そこで、経済産業省をはじめ国を挙げて進められているのが、化石エネルギーに代わる新しいエネルギーの開発です。

永続的に安定供給可能な資源から、環境を汚さないクリーンな方法で、効率よくエネルギーを作ること。

それはまさに、人類の夢といっても過言ではありません。そして、その条件をすべて満たすのが「水素」というわけです。

水素は燃やしてもほとんど有害物質を排出することがない、クリーンな燃料。

CO2の発生もありません。 そしてなによりも、化石燃料による発電とは異なり、

「燃料電池」というシステムによってダイレクトに電気エネルギーを作ることができます。

燃料電池車が走る仕組み!

これからの社会を支えるエネルギーの新しい主役として、水素は世界的に期待されている切り札。

アメリカのブッシュ大統領は2003年の一般教書演説で、

「水素燃料電池自動車の開発で世界の先頭に立つ」と宣言し、「水素社会」の実現を目指すことを表明しました。

2 さまざまな方法で作り出せる水素は、無限の資源

「燃料電池」というシステムを用いて電気を作ることができる、水素。

電気エネルギーを取り出したあとはただ水に還るだけで、地球温暖化の主因である

CO2や大気汚染の原因となるSO2、NOxといった有害物質を排出しない優れた特性を持っています。

また化石燃料のように埋蔵されている資源ではなく、さまざまな方法で作り出すことができるのも、水素の大きな特長。

ガソリンや灯油から作ることも、都市ガスやLPGから取り出せすこともできる。

そうした化石燃料ばかりではなく、ヨーロッパでは廃棄物などを利用した

バイオマスエネルギーからの水素製造が積極的に研究されています。

さらに、水素を最もシンプルに取り出す方法として「水」の電気分解という方法も。

水が原料であれば、いつでもどこでも水素を作り出すことができ、原料が枯渇する心配はありません。

またこのとき必要な電気を太陽光や風力といった自然エネルギー発電で確保すれば、地球環境に影響を与えることもないのです。

水素の生産は「この原料で、この方法でなければ作れない」と限定されることがないので、

気候風土に合わせたり、時代によって進化する技術に対応することが可能。

化石燃料のように産出国頼みになることがなく、エネルギーセキュリティ

面でも安心ですし、なにより“底を尽く”心配がありません。

だからこそ、水素をエネルギーの主役にしようということが世界的に推し進められるようになったといえるでしょう。

3 自動車から家庭用エネルギー、携帯電話まで

水素はこれまで、エネルギーとしてではなく化学原料として使われる、いわば裏方の存在でした。

それが、燃料電池の原料となり、エネルギーの主役へと変貌しつつあります。

燃料電池は、まず自動車への利用が推進され、ガソリンエンジンに代わるものとして大いに期待されています。

水素のエネルギー単価は一般にガソリンより高くなりますが、燃料電池は燃料効率を

ガソリンエンジンの3倍程度に高められる可能性があり、将来的に自動車としての

燃料費負担をガソリンエンジン車と同等レベルにまで低減するべく開発が進められているのです。

現在の燃料電池自動車はガソリンエンジン車と同様の操作で

運転できるよう設計されていますが、本来はガソリンエンジン車とは全く仕組みが異なる電気自動車。

操作方法や室内空間、外観デザインなどの自由度が格段に大きいため、

全く新しい発想の車が誕生する可能性も秘めています。

自動車に次いで、「定置式燃料電池」と呼ばれる住宅用のエネルギー設備も、いよいよ実用化の段階に。

これは、発電だけでなく、その過程で出る廃熱を生活用の温水として利用するいわゆる「コージェネレーションシステム」。

電気と温水を併せて供給することでエネルギーの80%まで活用できる、省エネ性の高いシステムです。

燃やしても有害物質を出さない水素は、家庭用の燃料として利用することも可能。

将来、水素社会が本格的に到来すれば、現在の都市ガスのようにパイプラインで各家庭に水素が運ばれ、

調理や暖房などの燃料に使ったり、燃料電池で発電したり、といった暮らしが実現するかもしれません。

また燃料電池の原料は、純粋な水素だけでななく、水素を含むメタノールを

利用することで小型化をはかる研究も進められており、こちらも実用化目前。

携帯電話やノートパソコンなどに利用され、従来のバッテリーに比べて

連続使用時間を飛躍的に向上させることで注目されています。

生活のいろいろな場面で、これからは「水素」がどんどん身近になってきそうですね。

※ 次回は「水素の安全性」についてご紹介します。

おたのしみに!    

JHFC より。 

 

 

水素の製造方法!  


水素エネルギ-・システム の強い関心を持っておられます!!!

 

人類の水素エネルギーシステム研究会 (HESS)

本会は 1973年 7月の発足以来近く 3周年を迎えようとしております。

この間神田英蔵博士が 初代会長として創設期の労をとられ、本会の事業の基礎もHESSの名ととも に定着をみるに至りま した。

このたび神田博士の後をうけてわたくしが会長の役をつとめること になりました。

もとより浅学非才の者でありますから、もっぱら会員のみな様のご鞭撻に頼るほかはありません。

HESSの会員はいろいろの分野の方々でありますが、それぞれの立場から、いずれも水素または

水素エネルギ-・システム の強い関心を持っておられます。わたくしもまたその一人であります。

石炭や石油忙頼っていた限りでは、エネルギーと燃料とは同じことを意味しておりました。

しか るに今日われわれは新しいエネルギーの原理を求める時代に入りました。

それが如何なるエネルギー源にせよ、エネルギーを輸送し、蓄え、必要に応じて必要な量忙分割し

使用するため忙は、何ら かの化学物質すなわち燃料のかたちを変えねばなりません。

との目的に沿うもののーっとして水素 は次代の文明を担う燃料であります。

水を分解して水素をつくり、水素を燃やして再び水に戻す。

グリーン水素生産の仕組み!

この物質循環の原理を太陽のエネルギーによって実現させることは、

平和と平等を念願する人類の夢に通ずるものであります。

これは 極めて単純な原理でありますが現在は夢とよばねばなりません 。

わたくしの学生時代ーー昭和のはじめ一- に古くから化学に引き継がれた夢のことを教えられました。

炭素をダイヤモンドに変えることと燃料電池であります。

またその当時新しく生まれた夢としては核エネノレギーの解放がありました。

今日では、これらはみな実現しております。水素に関する夢 は、

それを夢とよぶには余り に切実で緊迫した人類の希望でありましょう 。

それは夢とよぶことを 許さない現実の問題として現代の科学技術 に挑戦しております。

水素エネルギー・システムの実現のため多くの技術の集積をまたねばならず、経済的価値観 の

変換にもつながるものであり、社会におよぼす影響も大きく、なお多くの歳月を要することと思 います。

HESSはこの問題の重要性を社会に訴え、科学者、技術者の興味を喚起し、工業界を鼓舞 し、

国内のみでなく国際的にも情報交換の中核となり、

この壮大なエネルギー・システムの実現の ため に貢献することを念願します。

会員諸賢とともに本会の発展につくす所存であります 。    

水素エレルギーシステム研究会 より。

 

 

 


燃やしても二酸化炭素(CO2)が発生せず、枯渇する心配もない!

「売れば売るほど赤字」の水素に、それでも夢がある理由!燃やしても二酸化炭素(CO2)が発生せず、枯渇する心配もない!

 

[「売れば売るほど赤字」の水素に、それでも夢がある理由]    

グリーン成長戦略では、発電や輸送、製鉄など様々な分野での

水素利用を急ピッチで進めることがうたわれている。

「夢のエネルギー源」として、近年再び注目を集める水素だが、

商業利用するには、高いハードルがいくつも立ちはだかる。

水素社会を「夢」に終わらせないためには何が必要か。

燃やしても二酸化炭素(CO2)が発生せず、枯渇する心配もない――。

そんな「夢のエネルギー源」として、近年再び注目を集める水素。

政府が炭素中立に向けた工程表として昨年12月に発表した

「グリーン成長戦略」でも、脱炭素の切り札の1つに位置づけられている。

現在、日本では年間130万t程度の水素が消費されている。

だが「その99%は製鉄や石油精製といった、水素が発生する施設内で

自家消費されており、一般に流通するのは1万t余りにとどまる」(岩谷産業)。

グリーン成長戦略では、発電や輸送、製鉄など様々な分野での水素利用を急ピッチで進め、

国内導入量を2030年に最大300万t、50年に2000万t程度へと飛躍的に高めることを目指している。

ただし、この目標には多くの壁が立ちはだかる。

●採算度外視の価格「100円」

政府の試算では水素の価格を、30年に1Nm3(1ノルマルリューベ=気体の標準状態での1m3)

当たり30円、50年に20円以下にすることを導入量達成の前提にしている。

だが現状は同100円程度とされ、大きな隔たりがある。

 水素利用で比較的先行しているのはモビリティー(乗り物)分野だ。

水素ガス最大手の岩谷産業は14年に、トヨタ自動車の燃料電池車(FCV)「ミライ」の

発売に合わせて、天然ガスを改質・精製してつくった水素を供給する日本初の水素ステーションを開設した。

その際、FCVの普及のためにハイブリッド車(HV)の燃料コストと

同等にするために採算度外視で設定したのが現状の100円だ。

「売れば売るほど赤字になるのが実情」(関係者)で、実際のコストはそれ以上に高い。

コストを引き下げるには、消費量を大幅に増やす必要がある。

この「鶏と卵」のジレンマが、水素利用の足かせとなってきた。

そこで昨年12月7日に岩谷産業、トヨタ、三井住友フィナンシャルグループなど88社が「水素バリューチェーン推進協議会」を設立。

需要側と供給側の企業が連携し、コスト低減や技術開発を進めるネットワークがようやく整い始めた。

水素自体はあくまでエネルギーを運ぶ媒体にすぎない。

脱炭素を実現する上で重要なのは、水素の製造方法だ。

風力や太陽光などの再生可能エネルギーで水を電気分解すれば、CO2を出さずにつくった

重水素の融合フュージョン!

水素(通称、再エネ水素)が手に入るが、国内の再エネ価格が高いため道のりは遠い。

では比較的安価な水素を大量に調達するためにはどうすればよいか。

Jパワーや岩谷産業などは、オーストラリアに大量にある未利用の褐炭(水分や不純物が多い低品位な石炭)に着目。

熱で分解して水素を取り出した後、マイナス253度に冷やして液化し、

川崎重工業が開発した世界初の液化水素運搬船で日本に輸入する構想を描く。

「30年に30円という政府目標にどこまで近づけるかは未知数」

(関係者)だが、2月に豪州で水素の製造開始にこぎ着けた。

目指すは再エネ水素

 

 

再生可能エネルギーの中心にあるのは「グリーン水素エネルギー」!


目指すは再エネ水素!「国家戦略の構築」が必要!水素還元によるCO削減を進めるには、安価な水素が大量に安定調達できることが前提!

 

●目指すは再エネ水素

 21年中をめどに、日本への水素輸送を計画するが、水素のサプライチェーンを

ゼロから構築する難事業には課題が山積しており、どこが滞っても水素社会は実現しない。

液化天然ガス(LNG)より100度近くも低い「極低温」を維持しなければならず、

海上での揺れや気温変化などの影響を見極める必要がある。

さらに、国は商用規模のサプライチェーン構築を目指す30年時点では、同船の250倍以上の輸送能力が必要としている。

ここで重要なのは、製造段階でCO2を出さない水素を確保することだ。

褐炭から製造するとCO2が発生する。

現在は大気中に放出しているが、将来的には豪州政府などと連携し、CCS(CO2の回収・貯留)によって地中深くに封じ込めることを目指す。

岩谷産業は昨年11月、豪電力会社と褐炭を使わない再エネ水素の輸入検討に入った。

「最終的に目指すのはCO2が生じない水素」(同社)だからだ。

わざわざ輸入を検討するのは、国内の再エネ価格が高く、輸入しても割安になる可能性があるためだ。

もっとも、再エネで水素を製造する世界最大級の施設は日本にある。

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が中心になって進める「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」だ。

昨年3月に開所し、発電量が変化する再エネの電力を水素の形で蓄えることで電力需給を安定させる

「PtoG(パワー・トゥー・ガス)」や、電解装置の効率化によるコスト低減などを研究している。

 商用化にはFH2Rの10~数十倍のスケールアップが必要とされる。設備コストもさることながら、

「水素の価格を引き下げるためには、再エネ電力の調達価格をどこまで下げられるかも決め手になる」

とNEDOの大平英二統括研究員は指摘する。

●「国家戦略の構築」が必要

「水素還元によるCO削減を進めるには、安価な水素が大量に安定調達できることが前提」。

日本製鉄の鈴木英夫常務執行役員も、そうクギを刺す。

1tの鉄をつくるのに約2tのCO2を排出する製鉄は、日本全体の温暖化ガス排出量の1割超を占める。

日本鉄鋼連盟は、2100年までに製鉄工程で排出する温暖化ガスを実質ゼロにする目標を掲げてきたが、

国の目標を受けて2月15日、達成期限を半世紀も前倒しして50年にした。

石炭からつくるコークスの代わりに水素を使えばCO2を減らせるが、

「水素還元製鉄は、有史以来数千年の歳月をかけて人類が辿り着いた高炉法とは

全く異なる製鉄プロセスであり、まだ姿形すらない人類に立ちはだかる高いハードルである」との声明を発表。

CO2を出さない水素や電力の確保や技術開発を支援する「国家戦略の構築」を求めた。

FCVの普及を目指すトヨタ自動車の豊田章男社長も12月、日本自動車工業会の会長として会見し、

炭素中立は「国家のエネルギー(電源)政策の大変革なしでは難しい」と指摘。

自動車の電動化を進めても、CO2を発生させる電力や水素を使わざるを得ない現状への不満をあらわにした。

アルストム燃料電池列車のシステム!

一方、電力に占める再エネ比率が高い欧州連合(EU)は、30年までに福島のFH2Rの実に

4000倍となる規模の水電解システムを導入し、再エネで年間1000万tもの水素を生産することを計画する。

国が描く「水素社会」に魂を入れるには、既得権益や既成概念に縛られず、

再エネをいち早く主力電源に引き上げる骨太な政策が求められる。     

YahooJapan ニュース より。

 

 

水素は全宇宙の元素の9割を占める、最もありふれているが、最も重要でもあります!

水素は全宇宙の元素の9割を占める、最もありふれているが、最も重要でもあります!!!

 

今日のまとめ。 

脱炭素時代の「夢の燃料」と期待される水素。

石油製品のように世界中で使われるようになったのは、サプライチェーン=供給網 づくりが欠かせない。

供給網とはモノを「つくる」「運ぶ・ためる」「売る」「使う」という4つの目的をつなげる大きな商流のことだ。

米国、欧州、中国、そして日本の4軸を中心に水素の供給網を広く、太くする試みが始まっている。 

水素は製造過程によって大きく3つに色分けされる。

天然ガスなどの化石燃料から取り出してつくる水素のうち、製造過程で出る二酸化炭素=CO2 を大気中に放出するモノを「グレー水素」と呼ぶ。

CO2を貯蔵・回収すると「ブルー水素」、「再生エネルギー由来の電気で水を分解してつくるのが「グリーン水素」だ。

グリーン、ブルー、グレーの順番で環境に優しく生成コストは高い。 製造拠点から「運ぶ・ためる」のにも技術が必要だ。

水素は気体の中でも軽く、一度に運べる量が少ない。貯蔵しやすいように液化するにはマイナス253度まで下げた状態を長時間維持しないといけない。

運んだ水素は「売る」企業に渡される。販売場所の代表格は水素ステーションだ。

水素を動力源にする燃料電池=FCV の普及を睨み、水素ステーションを建てる動きが国内外で広がってきた。 

「使う」先は主にFCVだ。水素と酸素の反応で発生する電気で走り、走行時に出るのは水だけ。 

水素=H は全宇宙の元素の9割を占め、最もありふれた物質だ。

地球上にも多く存在するが、水素そのままではなく、酸素=O と結びついた水=H2O の状態であることがほとんど。

水素に火を近づけて燃やすと大きなエネルギーと水が生まれる。 

自然界では炭素=C と結びついた炭素水素としても存在している燃料として広く使われているメタンも炭化水素の一種である。

炭化水素は天然ガスや石油、石炭などに多く含まれている。

メタンを燃やす時には、メタンの中にある炭素と水素が同時に燃えてている。 

水素を語るにはまず燃料としてのライバルである炭素のことを語らなければならない。

人類の歴史上、最も身近な燃料は炭素だった。

炭素を含む化合物のことを有機物というが、生物の体をつくるたんぱく質や炭水化物、脂肪は全て有機物。つまり炭素を含む。 

炭素は燃えるとCO2になる。大気中のCO2は地球表面から発せられる熱を吸収し、地球を温めてしまう。

環境を激変させ、生物の存在を脅かす可能性もある。 水素は燃えても水しか排出しない。 

排出ゼロ!

風力や太陽光など再生可能エネルギーで電気を分解する「グリーン水素」が、カーボンゼロ実現には効果的!「カーボンゼロ」に向けた唯一のガス!

ガス管活用で道!

英ITMパワーCEO・グラハム・クーリー氏! 

韓国発・アジアに燃料電池!

米プラグパワーCEO アンドリュー・マーシュ氏! 

使用頻度の高い水素ステーションを作ることができた! 

今水素エネルギーが注目されるわけ!

燃料電池の原料となり、エネルギーの主役へと変貌しつつあります! 

水素エネルギ-・システム の強い関心を持っておられます! 

「売れば売るほど赤字」の水素に、それでも夢がある理由!

燃やしても二酸化炭素(CO2)が発生せず、枯渇する心配もない! 

目指すは再エネ水素!「国家戦略の構築」が必要!

水素還元によるCO削減を進めるには、安価な水素が大量に安定調達できることが前提!

今日は脱酸素時代の象徴「水素」について研究してきました!再生エネルギーの由来が「グリーン水素」だ! 

水素は全宇宙の元素の9割を占める、最もありふれているが、最も重要でもあります!

水素を動力源とするのが燃料電池で、普及をにらみ水素ステーションを建てる動きが世界に広まってきた! 

今後ますます水素から目が離せません!

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私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。