ジャンフランコ・ソルデラさんの「カーゼ・パッセ 2013」!
「トスカーナの宝」を見守る!ワインを作るにあたり、自然環境を丁寧に作り上げ!!
穏やかな丘に糸杉が立ち並ぶ風景が有名なイタリア・トスカーナ。
モンタルチーノという村があります、ジャンフランコ・ソルデラさんの「カーゼ・パッセ」というワイナリーがある。
イタリアのワイン業界の人に「好きなイタリアワイン3つあげてくれ」というと10人中10人が「カーゼ・パッセ」をあげる。

好きなイタリアワインは、10人中10人が「カーゼ・パッセ」をあげる!
ソルデラさんは保険業から転身し、作り始めた。
ソルデラさんは非常にストイックで、ワインを作るにあたり、自然環境を丁寧に作り上げていった。
例えば自分のぶどう畑の周りには数多くのバラを植え、森を配置。
そして蜜蜂を放つそのことでぶどうが非常にナチュラルに育つ。
素人だからこそ、しがらみもなく、徹底して突き進むことができた。
熟成されていて、非常にエレガントな味わいが特徴だ。
取引をしたいと2005年、彼に会いに行った。
そこでワインをテイスティングさせてもらうことになった。
テイスティングは一般の消費者であれば口に含んだのを飲むが、
我々のように職業として取り組む時には口に入れ味わった後、吐器=とき に捨てるか、なければ地面に出す。
ここでも同じように捨てようとしたがそれをソルデラさんが止めた。
「よせ、捨てないでくれ。俺のワインを味わってくれ」。
そんなことを言われたことがないので、本当に驚いた。でもそのときに「この人は自分のワインを愛しているんだ」ということを感じました。

これがジャンフランコ・ソルデラさん!
ますます彼のことが好きになり、取引を始めた。
ただ、タイミングが悪かった。
高価格帯の商品の消費が落ちていたうえ、円高が進行。
カーゼ・バッセはなかなか売り上げが伸びない。
取引を一時中断せざるを得なくなったが、心の中では常に彼のワインのことがあった。
そして18年年末。期は熟したと感じ、ソルデラさんにコンタクトをとって、取引を再開したいと伝えた。
彼も「是非やりたい」と19年2月に会う約束をした。
そんな中悲しい知らせが。
私が向かう直前19年2月16日に亡くなられた。
落ち着いた後、私はソルデラさんの後を継いだ娘のモニカさんと息子のマウロさんに会いに行った。
彼女は「父親がやっていたことを2人で守っていく」と話してくれた。
彼女らが父親のようにこだわりのワイン作りを進めていくことができるのか。
支える気持ちで見守っていく。
広瀬泰久 エノテカ会長。
ではこれについて更に詳しく調べてみます。

世界中のワインファンを虜にする唯一無二の存在!ジャンフランコ・ソルデラさんが作るワイン!
偉大なるワインのための土地ブルネッロ! 世界中のワインファンを虜にする唯一無二の存在!!
限定1本&4本で緊急入荷!
もう暫く飲むことが出来ない 稀少なワインを確保できました!
幻のブルネッロ!
不運な事件でより入手困難となった、2006年ヴィンテージを含む限定入荷!
市場価値急騰中の奇跡の1本!
[カーゼ・バッセ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ]
【赤 イタリア トスカーナ】
2006年ヴィンテージ
【限定4本!超特価】
税込55,980円
2003年ヴィンテージ
【限定1本!超特価】
税込44,980円
偉大なるワインのための土地ブルネッロ!
世界中のワインファンを虜にする唯一無二の存在!
こんにちは、デリバリーワインの澤口です。
本日は急なご案内のため、簡単な内容となりますがご容赦下さい。
イタリアワインの銘醸地、トスカーナ地方。
特にその中でも限られた条件を満たしたワインのみが名乗れるのがブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。
多くの生産者にが、偉大なワインのために『選ばれた土地』と称するイタリアワインのなかでも最高峰に位置するワインです。
その中でも本日ご紹介のカーゼ・バッセは数あるブルネッロの中でも唯一無二の存在とされるワイナリー。
その生産本数の少なさ、入手困難さから『幻のブルネッロ』称される1本です。

入手困難さから『幻のブルネッロ』称される1本です!
このワイナリーの名前を聞いてアレ?
と思われた方もいらっしゃるかと思います。
実は昨年末に、夜間に侵入した何者かに、ワイナリーで熟成中の2006年から2012年ヴィンテージの
ワインのほとんどを廃棄されるという前代未聞の不運な事件に巻き込まれ、
そのニュースは日本の大手新聞や世界中のメディアで報じられ、世界中のワインファンに衝撃を与えました。
本日ご紹介のワインは奇跡的に難を逃れたワイン達。
インポーターさんの隠し在庫を放出して頂いた、もう手に入れることの出来ない稀少な1本です!
確保できた在庫は2003年ヴィンテージ1本、
そして事件前に出荷されたものしか残っていない2006年ヴィンテージ4本のみ!!
いまや世界中のファンが捜し求めるこのワイン!
ご紹介できる最後のチャンスだと思います!ぜひお早めにご注文下さい!
ブルネッロの奇才!!
一切の妥協を許さない感動の1本!
オーナーのジャンフランコ・ソルデーラ氏(右)は、その人柄を一言で言うなら頑固。
『格闘家』との異名を誇り、自身のワインについてのフィロソフィーを理解する者しかワイナリーへの立ち入りを認めないとか。
あのロバート・パーカー氏も門前払いを食らったという逸話もあるそうです。
1976年のファーストリリース以降、ワイン造りについても、完璧なワインを造るため妥協は決して許さず、
作柄の悪い年にはブルネッロの名ではリリースしないこともあるそうです。
『健全で完熟したブドウ』が全ての基本となるというポリシーのもと、化学薬品等を一切排した栽培と、
伝統的な醸造方法で造られるカーゼ・バッセのワインは、飲む者を虜にし、熱狂的なファンが世界中に多数います。

ソルデーラ氏を逆恨みした元従業員がワイナリーに侵入!熟成樽10個の栓を抜き!
ソルデーラ氏を逆恨みした元従業員がワイナリーに侵入!熟成樽10個の栓を抜き!
不運な事件によって入手困難に・・・。
あと数年は口にすることの出来ない稀少な1本!
カーゼ・バッセを襲った不幸な事件。
2012年12月2日深夜にソルデーラ氏を逆恨みした元従業員がワイナリーに侵入し、
熟成樽10個の栓を抜き、中で熟成されていたワインを床にこぼして逃走しました。
被害にあったワインは2006年から2012年のワインほぼ全て、計62,600リットル・・・。
被害額として5~8億円分。
これによって瓶詰め前のほとんどのワインが失われてしまうことになったのです。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを名乗るためには最低でも50ヶ月以上の熟成をイタリアのワイン法は義務付けています。
つまり、あと最低4~5年はカーゼ・バッセのブルネッロは飲むことが出来ないということです。
もともと年1000ケース前後と、生産量は多くないこのワイナリー。
事件以前から人気が高く、入手し辛い『幻のブルネッロ』称されていたのですが、この事件でさらに稀少なものとなってしまいました。
特に2006年はそのほとんどが失われてしまったため、事件前に市場に流通しているものが唯一の在庫となってしまいました。。
私もずっと探していましたが、なかなか見つからずにいたこのワイン。
本当にこれが最後のご案内となると思います。
早い者勝ちとなりますので、気になった方はお早めのご注文をオススメします!!

ブルネッロ孤高の造り手ジャンフランコ・ソルデラ!
ブルネッロ孤高の造り手ジャンフランコ・ソルデラ!6年間分の熟成中ワインの大部分を侵入者によって失ってしまう!
[ブルネッロ孤高の造り手ジャンフランコ ソルデラの100%サンジョヴェーゼ トスカーナIGT垂直試飲]
ブルネッロ ディ モンタルチーノの偉大かつ唯一無二の造り手としてその名を知られるジャンフランコ ソルデラ氏。
2012年12月、カンティーナで熟成中の2007~2012年の6年間分の
熟成中ワインの大部分を侵入者によって失ってしまうという悲劇が彼を襲います。
残った僅かの樽から少しの本数だけですがリリースされている
2007から2012の5ヴィンテージ(2010年は除く)の垂直試飲会に参加しました。
[2012年12月の事件では2007年ヴィンテージ以降の大部分のワインが失われた]
2012年12月、ブルネッロの最高峰であり、イタリアワインの宝とも言われる

ブルネッロの最高峰であり、イタリアワインの宝とも言われる「カーゼバッセ」!
カーゼバッセのカンティーナでとんでもない事件が起こりました。
なんと熟成中のワインの樽の栓が抜かれ、文字通り流出してしまったのです。
これにより、2007年以降のヴィンテージのワインの大部分が失われてしまいました。
特に被害が大きかったのが近年の史上最高のヴィンテージとして知られる2010年でした。
被害を免れた僅かの樽からごく僅かの本数がリリースされてはいますが、これまで以上に入手困難なワインとなっています。
2010年ヴィンテージに関してはまだどのような形で瓶詰めするかは決まっていません
[「100%サンジョヴェーゼ」に込められた信念。そして「ブルネッロ ディ モンタルチーノ」協会からの脱退]
カーゼバッセのトスカーナIGTには「100%SANGIOVESE」という文字が書かれています。
そしてカーゼバッセのホームページを開くとまず目に飛び込んでくるのも「100%SANGIOVESE」の文字です。
2013年3月、ジャンフランコソルデラ氏はブルネッロ ディ モンタルチーノ協会を脱退し、
今後は「ブルネッロ ディ モンタルチーノDOCG」ではなく、「トスカーナIGT」としてリリースすることを発表しました。
この決意の裏側には「ブルネッロスキャンダル
(一部メルローをブレンドしたワインがブルネッロとしてリリースされていたことが発覚した事件)」に対して、
協会の中からサンジョヴェーゼ100%に固執することはないのではないか、という意見が出されたことに失望したこと、
そして2012年にカーゼバッセを襲った悲劇に対して、
協会から他の生産者のワインを譲るからそれをカーゼバッセのワインと してリリースしたらどうかと提案
されたことに腹を立てた、と言われています。
ブルネッロ ディ モンタルチーノではなく「100%サンジョヴェーゼ トスカーナIGT」を
名乗ることを選んだジャンフランコ氏のポリシーは一貫しています。
自分自身が造りたい、偉大なワインを造ること。
それは「唯一無二のもの」「希少なもの」「長期熟成力を持つもの」に他なりません。
「これからも、カーゼバッセが所有するサンジョヴェーゼの樹から収穫されたブドウのみを用いてワインを造り続けていく。」
という確固たる意志は変わりません。
[カーゼバッセ=低い場所にある家。
標高320メートルの理想的な環境の土地に一目ぼれして購入。
畑とセラーを貫くエコシステムの哲学によるワイン造り]
カーゼバッセとは低い場所にある家、という意味。カーゼバッセはモンタルチーノの町の南西、サンタレスティトゥータにあります。
モンタルチーノの町は標高の高い場所にありますが、そこから200メートルほど低い、標高320メートルの場所。
ジャンフランコソルデラ氏いわく、この標高が理想的だそうです。
ヴェネト州トレヴィゾ出身、ミラノで仕事を続けたジャンフランコはワイン造りへの情熱から
自分のワインのための土地を探し回り、1972年にカーゼバッセ農園を購入しました。
ヴェネトやピエモンテ、そしてトスカーナのあらゆる土地を見て最終的にカーゼバッセの土地にめぐり合い、一目ぼれ。
見放されていたような荒れた農園を少しずつ整備してつくりあげていきました。
現在、カーゼバッセの畑は庭園の中にあるかのよう。
ジャンフランコ氏の妻グラツィエッラさんが手入れする1500種類以上ものバラやアイリス、ユリの花々が美しく植えられています。
そこには池があり、多くの生物が住み、周りを森林が取り囲んでいます。
生き物たちの豊かな生命のサイクルのなかにカーゼバッセのワインが存在しています。
[自分のワインは自分のセラーの中で大樽から試飲するのが最も美味しい]
カーゼバッセを訪問すると、試飲はボトルからではなく、大樽からでしか試飲をさせてくれないそうです。
2002年に新しく現在のセラーを完成させたのですが、非常に静かなセラーで、そこでおとなしく、黙って試飲する。
このコンディションで飲むことがカーゼバッセのワインを最も美味しく飲む方法だと考えています。
ジャンフランコはほとんど白ワインを飲まないそうですが、唯一好きなのがグラヴナー。
プロセッコもカーサ コステ ピアーネは飲んでいるそうです。

「トスカーナ ソルデーラ」ズラリ並ぶヴィンテージ!
「トスカーナ ソルデーラ」 !2007ヴィンテージ・2008・2009・2011・2012!!
■フレッシュで軽やかな印象さえ受けるエレガントな2012ヴィンテージ
トスカーナ ソルデーラ2012
2012年は開花から色づきの時期に暑い日が続き、例年に比べ雨の少ない年。
また、色月から収穫の時期も暑い日が続き、限られた量の雨しか降りませんでした。
収穫は9月17日。マセレーションは22日間。
大樽で50ヶ月間熟成。
■華やかな果実味と洗練された酸が織りなす美しい2011ヴィンテージ
トスカーナ ソルデーラ2011
2011年は開花から色月の時期に雨がよく降り、最低気温が16度を下回る日が続きました。
色付きから収穫の時期は一転して暑い日が続き、限られた量の雨しか降りませんでした。
収穫は10月3日。
マセレーションは20日間。
大樽で62ヶ月間熟成。
[■精緻な香りと洗練された濃密感、そして優雅な余韻の2009ヴィンテージ]
[トスカーナ・ソルデラ 2009]
2009年は開花までにしっかりとした雨が降りました。
5月と8月は気温が40度まで上がる日もありましたが2003年に比べると夜の気温は低く、そのおかげできれいな酸が残りました。
10月3日収穫。
マセレーションは30日間。
大樽で70ヶ月熟成。

これがヴィンテージ2007から2012までのソルデーラです!一番印象に残ったのは2008年!
■清涼感と力強い旨み。
引き締まったスタイルの2008ヴィンテージ
「トスカーナ ソルデーラ2008」
2008年は昼夜の寒暖差が大きく全体に涼しい年でした。
酸が高く、しっかりとしたタンニンの際立つワインが造られた年。
9月28日収穫。
マセレーションは20日間。
大樽で63ヶ月熟成。
■素晴らしいヴィンテージ。飲み頃を迎えた2007ヴィンテージ
「トスカーナ ソルデーラ2007」
2007年は素晴らしい年でした。
萌芽の時期の不安定さが心配でしたが、糖度にも酸にも一貫して熟した果実を感じます。
収穫は9月12日。
マセレーションは30日間。
大樽で75ヶ月熟成。
■垂直試飲を終えて
2007年から2012年までの5ヴィンテージを垂直試飲するという素晴らしい機会でした。
ヴィンテージごとにそれぞれの特徴があり、様々な表情を見せてくれました。
私が一番印象に残ったのは2008ヴィンテージ。
他のヴィンテージとのキャラクターの差が最も大きかったからです。
それでも、5ヴィンテージに共通して感じたのはカーゼバッセの緻密さと豊かさでした。
2018年には事件後の初ヴィンテージとなる2013ヴィンテージがリリースされることになっているそうです。
新生カーゼバッセとでもいうべきヴィンテージはどんなものになっているのか。
本当に楽しみです。
TOSCANY より。

ブルネッロ・モンタルチーノを名乗るには!50カ月以上の熟成をイタリア・ワイン法は義務付け!
ブルネッロ・モンタルチーノを名乗るには!50カ月以上の熟成をイタリア・ワイン法は義務付け!
今日のまとめ!
イタリア・トスカーナには、モンタルチーノという村があります!
そのにはジャンフランコ・ソルデラさんの「カーゼ・パッセ」というワイナリーがある。
イタリアのワイン業界の人に「好きなイタリアワイン3つあげてくれ」
というと10人中10人がカーゼ・パッセをあげる。
ソルデラさんは非常にストイックで、ワインを作るにあたり、自然環境を丁寧に作り上げていった。
例えば自分のぶどう畑の周りには数多くのバラを植え、森を配置。
そして蜜蜂を放つそのことでぶどうが非常にナチュラルに育つ。
素人だからこそ、しがらみもなく、徹底して突き進むことができた。
熟成されていて、非常にエレガントな味わいが特徴だ。
ソルデラさんは19年2月16日に亡くなられた。
後を継いだ娘のモニカさんと息子のマウロさん。

世界中の愛飲家を虜にするブルネッロ・ディ・モンタルチーノ!
2012年12月2日深夜にソルデーラ氏を逆恨みした元従業員がワイナリーに侵入し、
熟成樽10個の栓を抜き、中で熟成されていたワインを床にこぼして逃走しました。
被害にあったワインは2006年から2012年のワインほぼ全て、計62,600リットル・・・。
こんなワインイタリアの10人中10人が飲みたいという「カーゼバッセ」を
私も一度は試飲したいと思いますが、願いは叶うでしょうか??
ブルネッロ・モンタルチーノを名乗るには最低でも50カ月以上の熟成を
イタリア・ワイン法は義務付けていますのて、大変高価なワインになります!!
多分試飲は不可能でしょう?!!
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